昨年、相模原市南区麻溝にクレマチス、アジサイの名所「相模原麻溝公園」の花の谷の花壇の一画に秋咲きのクロッカスの一種「サフラン」が薄紫色のの可憐な花姿で咲いていたが、今年は見かけなかったため諦めていたところ何と我が家の近くの公園で十数輪と会うことができた。「サフラン」はアヤメ科、サフラン属(クロッカス属)の多年草。10月中旬~12月上旬には1球から2~3本の花茎が伸びて開花、その後葉がさらに長く伸びてくる。秋咲きの「サフラン」はクロッカスの一種であり元々は染料、香料、薬用として多く栽培されていた草花である。お馴染みの「パエリア」や「サフランライス」の黄色はサフランの3裂した赤色の雌しべからつくられることは知られている。日本では「咱夫藍」の漢字を当てる。(2110)




