相模原市南区下溝の「県立相模原公園」の「サカタのタネ グリーンハウス」で「秋のラン展」が9月26日から9月30日まで開催されている。なんでも「相模蘭酔会」の皆さんが丹精込めて育てた大きさや花色、花姿は異なるがどことなく上品で際立つ美しさを放つ洋ランの約70点がきれいに展示されている。会場にはお馴染みのカトレアや一見桜の花の様なメドゥーサなど非常に珍しい品種も展示されている。出展作品(ラン)の前には投票用紙が置いてあり人気投票が行われている。上位3作品選ぶようであるある。ラン(蘭)と言えば思い浮かぶのは祝ごと、選挙の当選祝いで送られる豪華な胡蝶蘭が思い浮かぶ。洋ランは、鑑賞目的で栽培される、主として熱帯起源のラン科植物及びその交配品種を指すようである。その趣味が欧米経由で日本に入ったことからこの名がついた。花の特徴は左右対称、外花被片3枚と内花被片3枚から構成されて独特の形状をしている。蕊柱は「雄しべ」と「雌しべ」が合着してできているところが特徴である。種類としてシュンラン属、リカステ属、カトレヤ属、セロジネ属、レリア属、セッコク属等々幾種もある。「美しい淑女」、「優雅」の花言葉は多くの蘭がもつ気品あふれるその美しさに由来している。(1809)







