時折、NHKBSテレビで外国の主要駅で「駅ピアノ」として見事な演奏をしている映像が流れている。「駅ピアノ」以外にも「空港ピアノ」とか「街角ピアノ」とある。ここ小田急線「相模大野駅」でも「ステーションピアノ」として2020年12月から開催され今年も12月13日~12月25日まで開催された。演奏時間は月~金曜日 12:00~18:30で今日がラスト演奏である。小田急線の「相模大野駅」の南北自由通路の相模大野ステーションスクエアの「エントランス前・アトリウム広場」(南北自由通路)には12mの「クリスマスツリー」のそばに「グランドピアノ」が一台設置されている。ここで演奏するには申込制で連弾や他の楽器との合奏も可能です。他の楽器の合奏は柵の中のみとし、他の楽器の演奏者は2人までとなさている。25日pm6:00女性二人組でハイソプラノ高音と見事なハーモニの歌声が広場一帯に響き渡っていた。(2412)
東京・原宿のシンボルとして親しまれていたJR山手線「原宿駅」の旧駅舎は1924年に完成し三角屋根や尖塔が印象的な「ハーフティンバー」と呼ばれる西欧の建築様式が特徴だったが、老朽化から4年前に惜しまれつつ姿を消した。現在、旧駅舎の資材を活用した商業施設が2026年冬にも完成とJR東日本が計画発表した。どんな姿の「原宿駅」となるのか? 発表によると地上4階地下1階、延べ1170㎡の商業施設を新たに建設し、一部の外観に旧駅舎を再現するという。旧駅舎が元あった場所から渋谷側に約8メートル移るが、大きさは同規模になる見込みである。特徴的な外観を可能な限り再現という計画から旧駅舎にかつて実際に使われていた「風見鶏やステンドグラス」などの再使用されるといことで二年後が楽しみである。明治神宮の「明神鳥居」右手には新しく改札口ができている。駅前の公道では最近流行りのゴーカートのような車両で公道を走る外国人観光客を見かけることができた。(2409)
川崎市多摩区登戸に小田急電鉄の登戸駅と東日本旅客鉄道の登戸駅(南武線)が接続している。現在の小田急電鉄「登戸駅」のリニューアル駅舎 は4年前に完成した。今この一帯は「登戸土地区画整理事業」再開発が2025年度完了に向けて急ピッチで進んでいる。開発の主要駅が「登戸駅」であるが、JR東日本の1日平均乗車人員は64,908人、小田急電鉄 - 2021年度の1日平均乗降人員は131,466人と断然小田急線の方が多い。運よく「ロマンカー」走って来た。ホームドアが設置された登戸駅ホームより右横、前方には再開発の様子と閑静な住宅街、そして悠然と流れる多摩川の川景を望める景色が広がっている。多摩川は山梨県・東京都・神奈川県を流れて東京湾へ注ぐ一級河川。下流は東京都と神奈川県の都県境となっており全長138kmと最大の川である。前方にはたますいどうばし、ガントリークレーン、河川敷が眺められる。かつてここには船に渡しがあったという。(2303)
小田急電鉄は「和泉多摩川から東北沢」間10.4kmの複々線化事業を2019年3月に完了させた。その中で「世田谷代田駅」から「東北沢駅」間約1.7kmが地下化によって地上の線路跡地生まれ「支援型開発」をコンセプトのもと新しい街が完成したのが「下北線路街」である。「下北線路街」では昨年5月「NANSEI PLUS」完成をもって全面開業を迎え間もなく一年が経つ。下北沢から世田谷代田間の開発コンセプト “であう” “まじわる” “うまれる“をテーマとした下北線路街を歩き撮りするとそれが実感できる。下北沢駅「シモキタエキウエ」、出口の植樹された広場から「世田谷代田エリア」のコミュニティー広場までを撮歩してみた。商業施設、保幼園他教育施設、住居併設の飲食店や物販店、BONUS TRACK、「温泉旅館 由縁別邸 代田」、コミュニティハブ「世田谷代田キャンパス」テストキッチン&カフェ「KALDINO」、賃貸住宅「リージア代田テラス」などをはじめとした新しい商店街はまるで1.7kmもの「長い公園」内を散策しているようであり、ここが電車が走っていたとは思えない楽しい街となった。(2302)
町田駅から玉川学園方向へ徒歩5分の所に小田急線を跨ぐように造られた「中央橋」(町田市中町1-19)はある。ここは「町田街道」(町田市の国道246号と八王子市の甲州街道とを結ぶ延長26kmの往復2~4車線の都道)の一部分に架けられた橋である。町田駅は小田急線の中でも大きいターミナル駅でありJR町田駅と連絡していることから一日平均の乗降客も51万人と多い。この「中央橋」からの小田急線町田駅及び数分間隔で通勤車両、ロマンスカーがホームに滑り込みそして発車する様子が間近で観撮できる絶好のポジションである。ただ残念なことに90%は金網が施してあるのでその隙間か、視界がいい両端から撮影にトライしてみた。(2303)