相模原市下溝に四季の花が絶えない市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」がある。「ユリノキゲート」正面奥の「みんなの花壇」では今まで楽しませてくれた「アイスチューリップ」も終焉を迎え、「遊具広場」後方に植栽されている5本早咲きの「河津桜」が春の陽気に促され濃い桃色の花びらを全開させ見頃となっている。5本の河津桜の樹形はまさしくピンク色に染まっている。2月初旬開花から2週間その美しさを披露し続けた主役もクロージングへのカウントダウン、見納めの刻が近づきつゝありその証として枝によってはもう黄緑色の新しい葉っぱができ「葉桜」となり始めている。今ふた通りの季節の移ろい、現象をを見ることができる絶妙のタイミングである。今週末には散り始めるというまさしく「花の命は短くて・・・」の代表的な花、植物である。(2102)
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