相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

デイラボッチの足跡の池をもつ「鹿沼公園」の紅葉

2015-11-30 18:21:10 | 紅葉
中央区鹿沼台に約5万平方メートルの敷地の中に「野球場」や「テニスコート」、昭和50年に設置の「蒸気機関車(D52)」、中央部には「白鳥池」を配する「鹿沼公園」はある。当地は昔「かぬま」と呼ばれ、葦の生い茂る湿地であったという。この池は巨人デイラボッチがつけた足跡が沼になったという伝説がある。春は「桜」、初夏は「あじさい」、秋は「紅葉」とその四季折々美しさは淵野辺のオアシス的存在となっている。池の傍らの小高い丘に黄金色に輝く「イチョウ」や深紅に染まった「モミジ」が美しい彩りを見せていた。当園のアイドル「コブハクチョウ」も優雅に泳ぎながら池に写り込む紅葉を楽しんでいるようだ。(1511)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原の禅寺「本鏡山常福寺」の紅葉

2015-11-30 08:23:21 | 寺院
相模原にも紅葉の季節が訪れ、霊峰、雨降山を望む緑豊かなここ新戸に建長寺の末寺、曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」(約700年前に建立、本尊は釈迦如来)は春の桜、秋の紅葉と毎年訪れる寺院の一つである。境内に入る石段の前には樹齢400年を越える古木「しばの木」が聳え悠久の時を刻んでいる。当寺は相模原の禅寺として江戸時代には「寺子屋」を開き、後の「新戸学校」は当地の学問の中核をなしていたという。山門前にある数本のモミジも赤く色づき始め華やかな錦秋の世界を創り始めている。紅葉、枯山水の庭園、本堂横の竹林と四季の移ろいが感じられ誰しもが心休まり、心癒される寺域となっている。(1511)










♪昨年の美しき紅葉


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成27年度座間市民芸術祭「書道展」へ!!

2015-11-29 18:01:33 | 芸術祭&芸能大会
10月2日(金)からハーモニーホール座間や市役所を舞台に2ヶ月にわたり開催されていた「平成27年度芸術祭」も本日が最終日である。会期中は一般、団体から募集した「山野草」、「いけばな」、「俳句」、「短歌」、「川柳」、「さつき盆栽」、「菊花」、「写真」、「工芸・生活美術」、「絵画」、「書道」など21の部門の展示・発表が行われていた。入谷歌舞伎を観覧した後、同じく一階ギャラリーで展示されていた「書道展」へ。書には興味があったのでお邪魔した。3ブースに56点が展示されどれも素晴らしい達筆の作品ばかりであった。どうすればこのような文字が書けるのだろうか?少しは見習わなければならない。(1511)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再結成20周年記念「入谷歌舞伎会公演」

2015-11-29 15:58:52 | 歌舞伎
座間市に明治時代から受け継がれている「入谷歌舞伎」がある。社会の変動や後継者不足から活動は中断されていたが復活をの声に平成8年に活動が再開。今年20年を迎えることからその記念として本日(11/29)12:00よりハーモニーホール座間「大ホール」において公演された。会場には長蛇の列、受付を済ませ開園を待つ。既に500人以上の観覧者。いよいよ12:00来賓の挨拶の後、第一部「歌舞伎 寿式三番叟」、第二部「歌舞伎 狩場曽我富士の曙=對面之場」一幕、第三部「華やかな歌で登場する=みこし渡御甚句」、第四部「夫婦獅子舞(鈴鹿長宿はやし保存会)」、第五部「歌舞伎 一谷嫩軍記=熊谷陣屋之場」が3時過ぎまで熱演された。明治初期農家の若者が役者から手ほどきを受けた歌舞伎を祭礼の余興として演じられてきた「入谷歌舞伎」いつまでも継承してもらいたいものである。(1511)














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時宗の根本道場「当麻山無量光寺」の紅葉

2015-11-29 08:11:38 | 寺院
日に日に深まりゆく秋、紅葉・黄葉に彩られる「時宗」の根本道場で一遍上人ゆかりの寺院「当麻山無量光寺」(創建弘長元年=1261、本尊は一遍上人立像)は一際美しく毎年訪れる寺院の一つである。イチョウが黄金色に染まる「外門」より石畳の参道の先にある重厚感漂う「山門」を抜けるとそこは深い木立に覆われ世俗を隔てた静寂に包まれている境内が広がる。左に鎌倉・室町期の築庭手法により造られた庭園、池、「本堂」横の「一遍上人像」、「鐘楼」の周りはカエデ、モミジ、落葉樹が真赤に深紅そして真黄に色づき始めている。「亀形峰」呼ばれる小高い丘の上にある当寺は時宗の旧本山であり古くは「当麻道場」と称されて11ケ寺の末寺を持っていた。寺域境内の到る所に「経堂・東権現」などの建造物、「芭蕉文句」の石碑、「徳本念仏塔」、「歴代廟所」、「御影の池」、「御髪塚」、「笈退の泉」、「金光院の跡」、「なぎの木」と見るべきもの多い。当寺から相模川を挟んで西南方面(厚木市上依知)に一遍上人が修業のお告げがあったとされる寺院「瑠璃光寺」がある。(1511)












昨年の美しい紅葉の様子



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする