31日の今夜、15年ぶりに「火星が地球に大接近」する「スーパーマーズ」。南東の空を見上げると赤く光る火星を見ることができた。火星は太陽の周りをおよそ1年10カ月かけて回っている。 一方、地球は1年で1周するため、2年2カ月に一度、地球が火星を追い越すサイクルとなる。この時、地球と火星が並んで近くなる。それが「スーパーマーズ」。火星は大変地球によく似た惑星で大きさは半分ほど。大気もあり四季のある星。今回は5759万Kほどと、1番遠ざかった4億キロから比べると7分の1くらい近い状態なのである。遠い空にある普通の星の1つ、今は夜中の空に輝く1番明るい星として肉眼でもはっきり見える。しかし撮影となるとぶれて難しいが、ロマンを感じるため空を見上げてみては!!(1807)




