相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

関東のお伊勢さま「芝大神宮」

2015-09-30 19:44:21 | 神社
港区芝大門という東京のど真中に伊勢神宮の御祭神「天照大御神」(内宮)、「豊受大神」(外宮)の二柱を主祭神としてお祀りしている「芝大神宮はある。御鎮座は遠く平安時代、寛弘二年(1005年)一条天皇の御代に創建された1000年の歴史を有する由緒ある社である。古くは「飯倉神明宮」、「芝神明宮」と称されいた。鎌倉時代、源頼朝公より社地の寄贈を受け、江戸時代に徳川幕府に社頭は賑い大江戸の「大産土神」として関東一円の庶民信仰を集め「関東のお伊勢さま」として崇敬を集めた。広重も錦絵として描いている由緒ある社である。東京十社のひとつ。大きい鳥居を潜り石段を上りるとすぐ「社殿」がある。他に「生姜塚」、「千木筥」、「力石」がある。(1509)














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富士見寺と呼ばれる「日照山法光寺」

2015-09-30 08:11:02 | 寺院
日暮里富士見坂下に法華宗陣門流の寺院「日照山法光寺」はある。法華宗陣門流は、日蓮を宗祖とし、日陣を派祖とする、仏教の日蓮門下の一派で総本山は新潟県三条市の「本成寺」である。本尊は三宝尊。当寺は当初港区赤坂に慶安3年(1650年)開基。その後新宿四谷、明治時代に現在の日暮里富士見坂下へと移転。富士がよく見えたことから通称「富士見坂法光寺」、もしくは「富士見坂下法光寺」と呼ばれるようになった。開基の檀越は遠縁に西郷隆盛もいる西郷正員で「西郷家代々の墓」もある。山門左に第二次世界大戦の「少年飛行兵慰霊碑」がある。(1509)












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関東屈指のパワースポット「三峰神社」

2015-09-29 08:20:26 | 神社
秩父市三峰に関東屈指のパワースポットとして知られ、秩父三社の一社の「三峰神社」はある。神社の東方に聳え3つの峰「雲取山」、「白岩山」、「妙法ヶ岳」が美しく連なることから「三峰」という名になった。秩父の山奥、三峰山の中心の山「雲取山」の山中、標高1102mの高海抜地帯に造営された「日本武尊」ゆかりの神仏習合時代の修験道の霊場である。創建(伝)は景行天皇年間。御祭神(主祭神)は伊弉諾尊、伊弉册尊である。冷たい雨降りしきる中、駐車場から続く坂道を上っていくと「一の鳥居」の先に清々しい長い正参道がある。その両脇には杉木立が続き右側には苗木寄進の石碑が隙間なく建てられている。15分ほど歩くと日本武尊銅像入口前、右は奥宮へ通じるが左手下に構えられた「隋神門」を潜りしばらく進み青銅鳥居を潜り石段を上るとそこは静寂な神域と化す。正面に美しいカラフルな彫刻に彩られた「拝殿」、その後方に「本殿」がある。その前に「手水舎」や「八棟灯篭」、「御神木」がある。本殿左に社務所、右に「祖霊社」、「国常立神社」、「神楽殿」がある。降りしきる雨に三峰の強い気が流れ込み、清く澄んだヒンヤリとした空気感が肌に感じられる。(1509)


















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秩父三社の一つ「宝登山神社」

2015-09-28 08:11:40 | 神社
秩父郡長瀞町宝登山麓に秩父三社の一つで、開運厄除・火災盗難除の守り神「宝登山神社」はある。発祥は約1900年前にさかのぼると言われ「宝の山に登る」という縁起のよさから、年間に100万人の参拝者が訪れるという。創建(伝)景行天皇41年(111年)。御祭神は神日本磐余彦尊 (神武天皇)、大山祗神、火産霊神である。東国地方を平定するために軍勢を引き連れた日本武尊が宝登山の山頂を目指す道中山火事に遭った際、突然現れた巨犬が炎を消し止め山頂まで導いた。その犬を尊は神の使いと信じこの山を「火止山(ホドヤマ)」と命名し祀ったことに由来する。「一の鳥居」、「二の鳥居」を進むと正面に江戸建築技巧「唐波風権現造り」で欄間には表情豊かな彫刻と鮮やかな色彩が施された「本殿」、左手に「神楽殿」、右手に「神札所」、「御神木」、「祈祷殿」がある。境内には宝王稲荷神社ほかの4社がある。(1509)




















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秩父の総鎮守の「秩父神社」

2015-09-27 11:21:30 | 神社
秩父市番場町に秩父の総社(知知夫国の総鎮守)で、三峯神社、宝登山神社と共に秩父三社のひとつ「秩父神社」はある。当社は式内社、武蔵国四宮である。創建(伝)は崇神天皇10年。御祭神は「八意思兼命」、「知知夫彦命」、「天之御中主神」、「秩父宮雍仁親王」の大4柱の神々を祀る。南門より「一の鳥居」より参道を進めば左手に「神楽殿」、「手水舎」、右手に「神馬舎」、「平成殿」がある。朱色鮮やかな「神門」を潜りと正面に優雅な権現造りの「ご本殿」。絢爛豪華な彫刻で彩り飾られた社殿は素晴らしいの一語。再興を命じた家康は寅年、寅の日、寅の刻生まれに因んで拝殿正面には4面の虎の彫刻が施されているのが「子宝・子育ての虎」。東側に「つなぎの龍」、北側に「北辰の梟」、その他「お元気三猿」、「瓢箪から駒」で埋め尽くすように装飾されている。学業成就の神社ということで受験生が訪れることで知られている。境内には「伊勢内宮皇大神宮」、「秩父近衛兵第一聯隊会之碑」と歴史的価値を有する建造物と碑、皇室の記念樹でいっぱいだ。この神社の一番は12月に行われる「秩父夜祭」(国の重要無形民俗)は、京都の「祇園祭」、「飛騨高山祭」とともに「日本三大曵山祭」の一つに数えられ当日は大賑わいとなる。一度は見てみたいものである(1509)


















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