座間市栗原の座間近代乗馬クラブ前に「相模台クリニック」が栽培管理している「バラ園」がある。350坪のバラ園には150種700本のバラが植栽されている。栗原地区の風物詩の一つとして「花の女王」と言われるバラを主役とした「バラ祭」が5/18の9:30~1430まで開催され大勢の鑑賞客が訪れた。祭前後の5/14と16、20の3日間一般開放された。この時季ならではの旬の輝きを魅せるバラの優美な気品ある「花姿」と、バラ特有の甘い「香り」を漂わせ鑑賞客を魅了し心酔させてしまった。バラは実に20,000以上の種類がある。「バラ」の歴史から「ワイルドローズ」(野生種)、「オールドローズ」、「モダンローズ」に大別される。咲き方も一季咲き、四季咲き、返り咲きがある。花の大きさも大輪、中輪、小輪とあり、香りも強いもの弱いものとある。樹形や咲き方には様々の種があるが、何よりもパッと咲いてパッと散る10日から2週間という儚い花の命、その美しい瞬間をアップで。(2405)
座間市栗原の座間近代乗馬クラブ前に「相模台クリニック」が栽培管理している「バラ園」がある。350坪のバラ園には150種700本のバラが植栽されている。栗原地区の風物詩の一つとして「花の女王」と言われるバラを主役とした「バラ祭」が5/18の9:30~1430まで開催される。祭日前後に5/14と16、20の3日間一般開放される。この時季ならではの旬の輝きを魅せるバラの優美な気品ある芸術的な「花姿」に加え特有の甘い「香り」を漂わせまさに「百花繚乱」の光景を見せつけるバラはまさしく花の女王である。祭日前の主役の表情と艶姿を前撮りにトライした。(2405)
相模原市緑区下九沢に森のような樹林の中に四季折々の花を楽しめこの時期は特に「バラ」と「アジサイ」で彩られる「相模原北公園」はある。今、当園を華やかにしているのは花の女王と言われる「バラ」である。当園には「オールドローズ」、「イングリッシュローズ」、「ワイルドローズ」など85種、1900本が植栽されている。「ロックガーデン」や水の階段=カスケードの両側に造られた「花木園」(バラ園)では今、咲き始めたのもの、見頃となった約30種ほどのバラが優雅で気品ある美しい花姿を披露し始めている。その中で日本の皇室関係では「プリンセスアイコ」、「プリンセスミチコ」、英国の王室関係では「ダイアナプリンセスウェールズ」の名のバラはやはり品がある。バラは春に咲くイメージがあるが5月~6月頃「一季咲き」や春頃の開花から初冬まで開花する「四季咲き」、基本的には春と秋に開花して、それ以外の季節でも開花する「返り咲き」の種類がある。(2405)
プリンセスアイコ
プリンセスミチコ
ダイアナプリンセスウェールズ
プリンセスアイコ
プリンセスミチコ
ダイアナプリンセスウェールズ
今、公園の花壇や個人家の生垣において最も目にするのが黄色に輝き他のバラが開花する前に真っ先に咲かせるのが「モッコウバラ」(木香薔薇)である。枝いっぱいにビッシリと小さな花塊をつけ、優しい香りを漂わせる。花の色には白と黄色の2種類があるが微妙に特性が異なる。香りは白にあり、黄色にはなく、育てやすいのは黄色の方である。「モッコウバラ」は中国原産のバラの原種の1つでバラ科バラ属の常緑つる性木本。花径は3cmと小柄で、白い花の方が強い香りを放つ。日本には江戸時代に黄色の八重咲き品種が渡来した。和名はインド原産の植物からとれる芳香剤の「木香」からつけられた。学名はRosa banksiae、花期はちょうど今頃の4月~5月。「モッコウバラ」の花は一季咲きで春に開花する。黄色い花は「モッコウバラ・ルテア」、白い花は「モッコウバラ・アルバ」である。カスタードクリームのような淡いクリーム色がかった花色はなんとも美しい。(2404)
向ヶ丘遊園駅南口から府中街道徒歩15分の距離に「生田ばら苑」(秘密の花園)はある。向ヶ丘遊園駅南口改札を出て元ダイエー跡を通り過ぎた府中街道(左側)の川沿いに平成14年(2002)に閉演となった「向ヶ丘遊園」のモノレール跡地に整備された遊歩道は生田緑地へ引き継がれ「ばら苑アクセスロード」となった。この「アクセスロード」はまずニケ領用水川の稲作橋の脇の水と緑のプロムナード「五ヶ村堀緑地」がスタート地点で、少量であるが水がさらさらと流れ、そのそばに「五段のピラミッド」のようなオブジェがある。ここを通り過ぎるといよいよ「アクセスロード」となる。「ツルバラ」をはじめ様々なバラが植栽され、まさしく「ローズロード」には赤、黄色、ピンク、白のバラが列をなして途切れることなく咲き始めている。ロードは甘い香りが充満しているが、今夏の暑さの影響でやや開花が遅れているようである。いつもの華やかな花の女王のバラ美は今週末頃となる模様である。(2311)