相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では「タマナワザクラ」の開花が始まった!!

2023-02-28 16:23:30 | 公園・庭園
相模原市南区下溝にこの時季、「梅」と「河津桜」が満開となっている「県立相模原公園」はある。そしてイベント広場と芝生広場の一画で咲き始めた4本の「タマナワザクラ」(玉縄桜)と「カンザクラ」(寒桜)が4本、紅葉の丘近くで「カンヒザクラ」(寒緋桜)がの開花が始まった。バラ科サクラ属の落葉高木の「タマナワザクラ」(玉縄桜)は県立大船フラワーセンターで「ソメイヨシノ」の種を蒔いた中から、早く開花する個体を選んで育成した桜である。昭和49年(1974)から挿し木・接木で繁殖が開始され、平成2年(1990)に農林水産省に品種登録された。ある。今年は少し寒さのせいで開花が遅れたようである。本日10日振りに訪れるとなんと10~20輪ほど開花が始まっていた。「ソメイヨシノ」が親(原種)なのでそっくりであるが、花色は「ソメイヨシノ」に比しやや濃いピンク色で可愛らしい花である。今年早くも河津桜、寒桜、タマナワザクラ、カンヒザクラの開花と、オカメザクラの膨らむ蕾を確認した。(2302)
 
 
 
 
 
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400年の寺歴を有する「永照山専念寺」

2023-02-28 11:52:49 | 寺院
座間市新田宿新田宿の長閑な田園地帯に浄土宗寺院「永照山専念寺」は鎮座している。八王子滝山大善寺出身の専蓮社念譽存貞上人により慶長8年(1603)創建。安政3年(1856)の火災により古い記録は焼失し詳細は不明である。本尊は阿弥陀如来。「寺号標」より寺域へ入山すると、正面奥に400年以上を経て近年建設された金属板葺き、入母屋造り屋根平入りの「本堂」と庫裏がある。境内には「聖観世音菩薩」、「六地蔵」、右手に当寺の鎮守として団誉円階上人が安永2年(1773)勧請した「瘡守稲荷社」がある。江戸時代から大正時代にかけて広く信仰されていた寺院である。当寺の近くでは3年ぶりに開催される「座間ひまわりまつり」会場がある。(2302)
 
 
 
 
 
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「第44回 世田谷梅まつり」がクライマックスを迎える!!

2023-02-28 10:11:36 | 梅・梅林・梅まつり
東京の梅の名所といえばまず梅ヶ丘の「羽根木公園」、文京区の「湯島天神」、新宿御苑、皇居東御苑、「池上梅園」、都下では町田の「薬師池公園」、「京王百草園」と「府中郷土の森」、相模原では「本沢梅園」と「相模原北公園」である。「羽根木公園」では今、「せたがや梅まつり」が2/11から3/5まで開催されておりあと一週間と終盤に入っている。当園は当時の区議会議員が「世田谷の名所」にと55本の梅を記念植樹したのが始まりである。丘状の地形の公園は一帯に「六郎次」という野鍛冶が住んでいたことから「六郎次山」、後に根津財閥の所有地となり「根津山」とも呼ばれた。公園の面積は約8万㎡、その一角に60品種、紅梅270本、白梅380本、計650本が植栽されている。早種の梅は昨年12月に開花、直近では白梅の開花が早く360本(95%)、赤梅が210本(78%)開花し計570本となりほぼ「9割」が開花した。今が最も美しく綺麗で華やかな時であるかも知れない。梅は百花に先駆けて咲く花木であり今が旬の花である。コロナも一時に比すとかなり減少方向で園内は千人近い鑑賞客、カメラマンで賑わっていた。当園の最も高い所からは日本の名峰「富士山」を拝むことができるビュースポットがある。いよいよ明日から気温も18度越えの暖かい日が続く予報、一気に春めいて全種開花が見込まれる。「梅花ワールド」のフィナーレも近づいている。(2302)
 
 
 
 
 
 
 
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「かにが沢公園」の「梅」が咲き乱れ園が色鮮やかに!!

2023-02-28 07:29:59 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に冬は「梅」と「スイセン」と「サザンカ」、春は「桜」、秋には天上の花と言われる「彼岸花」と冬には遅咲きの「ヒマワリ」と四季の花で彩られ「座間八景」の一つ数えられている「かにが沢公園」はある。公園は周辺から低くなった立地となっており南北に多目的、子供、中央、芝生と4つ広場を有した長いすり鉢状の園地である。かつては深い谷で流れる沢には多くの蟹が群れていたことから「かにが沢公園」と付けられた。園内に「紅梅」「白梅」「枝垂れ梅」合わせて20本近く植栽されている。花の少ないこの時季、唯一「百花に先駆けて」咲く代表的な花木が「梅」である。もうすべての梅木にまだ蕾の木、既に5、6分咲きとなっている木、もう満開となっている木と個体差はあるが園全体がピンク色の華やかさに包まれ出していた。(2302)
 
 
 
 
 
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下溝古山地区の鎮守「十二天神社」

2023-02-27 14:07:52 | 神社
相模原市南区下溝に山林を背にした集落の北端に位置し下溝古山地区の鎮守の「十二天神社」は鎮座している。当社の創建年代等は不詳であるが、かつて下溝古山の湧水のすぐ脇に鎮座していたが久世大和守広之の当地検地の際、十二天社に御供免地の寄進により、寛文2年(1662)当地へ遷座した。360年前頃となる。明治30年古山地区の畑中に鎮座していた「八坂神社」と「日枝神社」を合祀し、祭神は国常立神、豊雲野神、宇比地迩神、須比地邇神、角杙神、活杙神、意富斗能地神、意富斗乃弁神、淤母陀琉神、阿夜訶志古泥神、伊邪那美神、伊邪那岐神12柱の神様を祀っている。朱色の「鳥居」を抜けると社域正面に明治34年再建の「社殿」がある。境内にある「神楽殿」は八坂と日枝両社の拝殿が利用されている。とにかく当社は山林と湧水「おみたれ水」とに恵まれた、市内で最古の景観を残した神社である。(2302)
 
 
 
 
 

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