相模原新磯の新たなイベントとして昨年から企画された「第2回 新磯かかし祭 2016」が今月4日から始まった。この祭は17日まで行われる。新磯公民館と新磯ふれあいセンター（れんげの里あらいそ）裏の田んぼ道、畦道に近隣のスポーツ少年団や福祉施設などから応募のあった個性豊かな手作りかかし約20体が立ち並んで、実りつつある水田の稲穂、遠く大山、丹沢山系を背景に今ならではの一つのアクセントとなっている。中には思わず頬が緩み吹き出してしまいそうなかかしもいた。児童たちのユニークな発想に感心するばかりである。10日は午前10時から午後4時まで新磯公民館駐車場で「フリーマーケット」、新磯商盛会らによる「焼き鳥などの模擬店」、JA女性会の「よさこい演舞」、近隣商店の食事券などが当たる「抽選会」、「ミニチュアかかし工作教室」など様々なイベントが予定されている。また設置されたかかしの優秀作品を決める投開票も行われるという果たしてとのかかしが選ばれるのか楽しみである。人形の形をしたかかしは鳥などから作物を守る為の仕掛けで周辺の秋に収穫するお米を見張ってほしいものである。(1609)
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