川崎市中原区新丸子に京都府の「伏見稲荷大社」を総本社とし、百八体御神使の狐が安置されている「京浜伏見稲荷神社」はある。創建は戦後早々の昭和26年(1951)、祭神は五成大名神、宇迦之御魂神、大己貴命、猿田彦神、天宇受売神、大宮能売神である。新丸子駅から小杉方向に歩くと総鉄製の高さ14m、笠の長さは約16mの見事な大鳥居が構えられている。その先に「江戸造り」様式を模した朱色鮮やかな大型の重層建築、九棟流れ造りの「大社殿」、その前には「招福池」が配され岩には色の異なった「108匹の狐」が神の使いとして見守り独特の神域を創り出している。境内右手には白狐社、祇園玉光稲荷社があり赤い鳥居が幾重にも並んでいて美しい。また当社の御神鏡建造、御本殿建築、石造御使徒は日本最大の建造物である。(1710)
市民のオアシス「県立相模原公園」の「サカタのタネ グリーンハウス」内2階ギャラリーにおいて10/17~10/29まで開催されていた「みどり会」会員の岡村郁雄さんの「日本画展」が終了した。みどり会は相模原市あじさい大学美術科を2003年度卒業生を中心に結成されたようである。日本画、水墨画、墨彩画、パステル画等の自分に合った絵に取り組んでいるとのこと。展示の日本画は風景、花などを中心に50点近くが壁面に展示されている。どれも素晴らしい作品でこのような絵を描けるとは絵の才能ゼロの相模太夫としては羨ましい限りである。(1710)
市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」の「サカタのタネグリーンハウス」の一階フロアにおいて愛好家の方々が丹精込めて育てた「さつき」を展示した「サツキ展」が10/24から開催されていたが昨日10/29終了した。美しい樹形した見事な「サツキ」が50鉢以上展示されている。中には惚れ惚れするような枝ぶりで樹高も50cm超え樹齢の高そうなサツキは来場者を魅了している。一点一点それぞれに愛好者の思い入れが込められていることが感じられる。(1710)
小田原市浜町に海の神様「八代龍神」を祭神として漁師の信仰篤い「古新宿龍宮神社」はある。天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原攻めの時、加藤清正の家臣「可児才蔵」の統率する熊本の八代水軍の船が小田原に上陸中、台風による激浪で古新宿の浜辺に打ち上げられた。この水軍は有明海の不知火の光を恐れて「八代の龍神様」から御神体を奉授し「船神様」として船の親柱の元に納められていた。その「御神体」を破船の中から引出して「古新宿の祠」に安置し「龍宮社」として祀ったことが縁起である。「鳥居」を抜けると小さな「拝殿」があり祭神の由緒説明版と亀の石、石碑がある。(1710)
相模大野の秋の風物詩「相模大野ハロウィンフェスティバル 2017」が本日(10/29)10時、雨の中開催されるようである。2010年から続いているこのフェスティバルは子供たちがハロウィンの仮装して友達や家族と一緒に配布されたハロウィンマップを見ながら商店街のチェックポイントを廻りお菓子をゲットするポイントラリー形式のイベントである。大野駅改札出口のフロワーには大きなカボチャのお面のモニュメントが下がっている。荒天となった場合中止も考えられているので今日一日なんとか続けられ相模大野をハロウィン一色にしてほしいが・・・。(1710)
~昨年の画像~
~昨年の画像~