相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「来迎山宗仲寺」の「彫刻の苑」は「梅」と「河津桜」が大共演へ!!

2025-03-04 14:58:11 | 寺院
座間市座間に高遠藩初代「内藤修理亮清成」が実父「武田宗仲」の菩提を弔う為、慶長8年(1603)に創建した座間の古刹とされる浄土宗寺院「来迎山宗仲寺」は鎮座している。本尊は阿弥陀如来。当寺には元和3年(1617)家康公の霊柩が久能山から日光へ遷御される際に一行が「座間宿」にて休息と伝わる。「山門」より入山すると左手奥に入り母屋造りの「本堂」、本堂左手に「鐘楼」、「水子観音堂」、「清浄殿」がある。当寺は梅と河津桜の名所でもあり「本堂」前に「枝垂れ紅梅」と「白梅」2本が満開となって境内を彩る。また「山門」横に植栽された4本の「河津桜」が20日遅れで咲き始めている。また「清浄殿」の奥の墓域の一画にペット霊園も兼ねて造られた「彫刻の苑」には「女性の像」が3体が建てられている。ドウダンツツジで囲まれた苑内に植栽の5本は「河津桜」が開花し始め、10本程植栽された「寒紅梅」と「白梅」が見頃を迎えている。「河津桜」は今年は2週間遅くれで開花、3日前に比し開花が進み3、4分咲きとなっている。今週は雨、雪予報で冬へ逆戻りである。せっかく開花した桜の花も萎んでしまうかも知れない。(2503)
 
 
 
 
 
 
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足利尊氏の寄進状を有する「萬年山長松禅寺」紅白梅香る!!

2025-02-28 07:29:46 | 寺院
相模原市南区新戸に功雲寺の末寺、曹洞宗寺院「萬年山長松禅寺」は鎮座している。元は臨済宗建長寺宝珠庵の末寺であったが改宗。足利氏満が開基となり室町時代に創建、慶安2年(1649)には幕府より寺領10石の朱印地を拝領している。本尊は薬師如来である。当寺には市の重要文化財の足利氏満が書いた「寄進状」が保存されている。「おびんずるさん」と「六地蔵」が祀られている「山門」より入山すると慶大正面に宝方造り屋根を持つ「本堂」、左手にある「鐘楼」の一角にはいろんな表情の「羅漢像」が幾体も置かれている。当寺は江戸時代に「寺子屋」を開くなど当地区の教育の場であった。境内の参道に10本ほど植栽された「紅白の梅」が見頃となって甘い香りを漂わせている。(2502)
 
 
 
 
 
 
 
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青面金剛尊霊場の札所「金沢山勝源寺」境内では「白梅」香る!!

2025-02-27 07:30:47 | 寺院
相模原市南区磯部の中村家住宅、「新磯ざる菊園」の近くに永平寺と總持寺を本山とし厚木市の龍鳳寺末寺の曹洞宗寺院「金沢山勝源寺」は鎮座している。開山は笑山充誾大和尚(寛永5年卒)開基は伊右衛門(寛永10年亡)である。本尊は千手観世音菩薩(千手千眼観世音菩薩)。堂内諸仏には六面庚申の「青面金剛尊」、不動尊、毘沙門天、達磨大師が安置、境内地に聖観世音菩薩を祀っている。「山門」前に六地蔵、正面に赤い屋根の<「本堂」、右に「鐘楼」、本堂左奥に石碑と石像、墓碑が建てられている。明治から大正時代には養蚕守護を願う参拝者で賑わった。また当寺は青面金剛尊霊場( 中国の道教思想に由来し、日本の民間信仰である庚申信仰の中で独自に発展した尊格である)の札所である。山門から本堂参道両側に「白梅」が20本程植わり見頃を迎えていた。(2502)
 
 
 
 
 
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「来迎山宗仲寺」の「彫刻の苑」では「梅」が見頃、「河津桜」がやっと開花!!

2025-02-25 09:14:02 | 寺院
座間市座間に高遠藩初代「内藤修理亮清成」が実父「武田宗仲」の菩提を弔う為、慶長8年(1603)に創建した座間の古刹とされる浄土宗寺院「来迎山宗仲寺」は鎮座している。本尊は阿弥陀如来。当寺には元和3年(1617)家康公の霊柩が久能山から日光へ遷御される際に一行が「座間宿」にて休息と伝わる。「山門」より入山すると左手奥に入り母屋造りの「本堂」、本堂左手に「鐘楼」、「水子観音堂」、「清浄殿」がある。当寺は梅と河津桜の名所でもあり「本堂」前に「枝垂れ紅梅」と「白梅」2本が満開となって境内を彩る。また「山門」横に植栽された4本の「河津桜」が20日遅れで咲き始めている。また「清浄殿」の奥の墓域の一画にペット霊園も兼ねて造られた「彫刻の苑」には「女性の像」が3体が建てられている。ドウダンツツジで囲まれた苑内に植栽の5本は「河津桜」が開花し始め、10本程植栽された「寒紅梅」「白梅」が見頃を迎えている。「河津桜」は今年2週間程遅く、開花が始まったばかりである。今週26日頃から気温も上昇する予報、一気に開花が進むと思われる。(2502)
 
 
 
 
 
 
 
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代田村村民の菩提寺として創建の「代永山円乗院」梅香る!!

2025-02-24 07:28:03 | 寺院
世田谷区代田、小田急線世田谷代田駅南方の環状7号線沿いに「円乗院」の名で呼ばれている真言宗豊山派寺院「代永山真勝寺」は鎮座している。創建(伝)は寛永2年(1625)、代田村村民の菩提寺として戦国時代、小田原北条氏の傘下にいた吉良氏の世田谷城が豊臣秀吉軍の小田原攻め後、廃城となると吉良家臣のうち代田七人衆によって創建された。本尊は大日如来像。円乗院遺跡(弥生時代の追跡)では竪穴住居3ヶ所が確認され多数の弥生後期の土器が出土していることで知られる。「山門」を抜けると参道には石像、地蔵が祀られ、正面に入り母屋づくりの「本堂」がある。本堂左に「薬師堂」、その並びに「観音堂」がある。本堂前には数十個の「蓮鉢」、「高野槇」の枯木、境内の一角には「庭園」もあり、数本の「紅梅」「白梅」が開花し芳香を漂わせ始めている。当寺は「玉川八十八ヶ所霊場50番」札所である。(2502)
 
 
 
 
 
 
 
 
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