台東区浅草と隅田区を繋ぐ「吾妻橋」は「隅田川」に架る橋で東京メトロ浅草駅4番出口の目の前にある。東京都道463号上野月島線吾妻橋支線(雷門通り)を通す。西岸は台東区雷門2丁目、及び花川戸1丁目を分かち、東岸は墨田区吾妻橋一丁目となる。橋東岸の墨田区の町名であり一丁目から三丁目まで存在する。その下を流れるのが東京都北区の岩淵水門で荒川から南へ分岐し、東京湾に注ぐ全長23.5kmの一級河川の「隅田川」である。途中で新河岸川・石神井川・神田川・日本橋川などの支流河川と合流する。古くは「墨田川」、「角田川」とも書いた。隅田川クルーズは浅草吾妻橋から浜離宮庭園を経由し日の出桟橋までを結ぶコースは隅田川に架かる様々な色・形の13橋をくぐる片道約40分のクルーズは国内外問わず人気である。船から様々な「橋」や高層ビル、「東京スカイツリー」、アサヒビールのビルのモニュメントは絶景のスポットである。この隅田川に架かるのは「勝鬨橋」、「佃大橋」、中央大橋、相生橋、永代橋、隅田川大橋、清洲橋、新大橋、高速隅田大橋、両国橋、蔵前橋、厩橋、駒形橋、「吾妻橋」、 言問橋・桜橋・白髭橋・水神大橋・千住大橋・尾竹橋・尾久橋・小台橋・豊島橋・新田橋・新神谷橋である。「吾妻橋」は安永3年(1774)に木造で架橋された。橋長150m、橋幅22m、鉄筋コンクリート造、橋梁形式の鋼橋ヒンジアーチの橋である。東岸にある吾嬬神社への道筋にあたることから「吾妻橋」となった。また当時は「隅田川」が「大川」と呼ばれその橋は「大川橋」と呼ばれていた。(2404)
小田急小田原線「座間駅」~「相武台前駅」2駅間の線路沿いに高樹齢の「ソメイヨシノ90本の桜並木」があり知る人ぞ知る「桜の名所」である。愛好家の間では「座間桜」と呼んでいる。残念乍ら線路沿いには歩道がないので車内から、或いは見晴らしのいい遠くからしか撮れない。桜の時期にはここ一ヶ所だけ相武台駅寄りの「緑ヶ丘跨線橋」での撮影が最もベストである。今日は久しぶりに愛機を構えてのトライである。暫く待機しているとお目当ての「ロマンスカー」、あづき色か紫色のEXA30000形がやってきた。一日にロマンスカーは50本近く、3時台は通勤通学の普通「電車」4000形他は上下合わせ30本と数分間隔で通過していく。駅近くのため減速はしているが、それでも結構なスピードがありシャツターチャンスは限られ秒以下である。なんとかロマンスーカーを撮ることができた。(2402)
相模大野駅より閉店してしまった「伊勢丹前」まで歩くと都道/県道51号線=通称:行幸道路に出ることができる。更に直進すると「16号線」とぶつかる「谷口陸橋下」を潜って町田方面へ進むと小田急線が走る上に「谷口跨線橋」が架かっている。相模大野駅と町田駅間は5分もない距離でである。どちらかと言えば障害物もなく視界が広がっている跨線橋の右側の方が撮影場所に最適である。小田急の小田原線、江ノ島線がひっきりなしに通過していく。ここは駅に近いこともあって徐行運転してくれる撮影スポットで「通勤電車」&「普通電車」の合間を縫って「ロマンスカー」が走っていく。丁度上りの「EXA30000型」(ホームウェイのメイン車型)がやってきた。「一車一会」である。(2402)
小田急小田原線「座間駅」~「相武台駅」2駅間の線路沿いに高樹齢の90本の「ソメイヨシノ」桜並木があり知る人ぞ知る桜の名所である。マニアの間ではここの桜は「座間桜」と呼んでいる。この「座間ザクラ」と「ロマンスカー」のコラボ撮影のベストポジションがここ「緑ヶ丘跨線橋」である。ここ跨線橋から相武台駅前までの数百mに40本、座間駅方向に60本の桜並木が最も撮り応えがあるところだ。昨年の11月以来の今年初のトライである。愛機を構えて待機している今日は試運転も含め次から次に3種の「ロマンスカー」(オレンジ:GSE 70000型、ブルー:MSE 60000型、ムラサキ:EXE30000形)が通過して行く。「ロマンスカー」は一日に50本近く、14:00台は通勤通学の「普通電車」(4000形他)は上下合わせ30本とひっきりなしに通過していく。駅近くで減速するがそれでも速く瞬間のシャツターチャンスしかない。まさしく「一鉄一会」である。(2311)
座間市栗原、座架衣橋から大和市境の東西に走る市道4号線(大和根岸通り)が「芹沢公園」上を跨ぐように掛かる真っ赤なというかワインレッド色した「道路鉄橋」で「神奈川橋100選」にも選ばれているアーチ橋「芹沢陸橋」である。橋長100mほどの長大道路橋でアーチ状の構造を持つ陸橋でありこの辺ではよいランドマークとなっている。構造は下路式鋼ローゼ橋で平成元年に竣工した。橋のそばに近づいてみると道路と接触している根元部の鉄骨は2メートル近くある。陸橋下には再整備も終わった芹沢公園があり広場の遊具が設置された谷戸部分に架かって特に印象的な橋である。一般的にはグレーの橋が多く中々赤い橋にはお目に掛かれない。神奈川県でも20ヶ所ほどでこれも何かのご縁、まさしく「一橋一会」である。(2310)