相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「ヒペリクム・ヒドコート」が鮮やかな黄色い花を!!

2021-05-31 13:56:20 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に今、「アジサイ」が咲き誇り始めた「相模原麻溝公園」はある。クリーンタワー展望塔前のスロープの一画に「金糸梅」に似た珍しい「ヒペリクム・ヒドコート」が黄色も鮮やかな5弁花を披露し始めている。葯は橙色で多数の黄色い雄しべがまわりにある。まだ蕾もいっぱいつけていることから今週末か来週初めには見頃を迎えそうである。「ヒペリクム・ヒドコート」は中国原産オトギリソウ科オトギリソウ属の落葉小低木である。花径は7~8㎝くらいで上を向いて平開をする特徴である。葉は楕円形で向かい合って生える特徴。花言葉は「きらめき」である。(2105)
 
 
 
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「県立相模原公園=水無月園」では「ハナショウブ」が見頃となってきた!!

2021-05-31 07:59:29 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に位地する「県立相模原公園」の西側に「水無月園」という「ハナショウブ園」がある。広さ2300㎡の園内にはメインの東側と木立に囲まれた西側とさらに奥にもう一つの3面の菖蒲田がある。明るい雰囲気の漂う円弧状のメインの菖蒲田には「江戸系」「肥後系」「伊勢系」併せて118品種、26,000株が植栽されている。一週間前に訪れた時はまだ全体的に一割にも満たない開花状況であったが、今日はもうる見頃となっていた。伊勢系のエリアが開花が早いようでほぼ全列、肥後系は十数列、江戸系がやや寂しく数列であった。また中央の菖蒲田ではほぼ咲き揃い色とりどりの花形をしたショウブで埋め尽くされている。「ハナショウブ」は江戸時代から日本各地で数多くの品種が育成されその数は2千種以上もあり、また咲き方や絞り、覆輪の組み合わせを含めると5千種以上ともいわれる。間もなく関東も梅雨入りかと思われ剣状の葉に雨にしっとりとした花姿が似合うまさしく「ショウブワールド」の完成が近づいている。(2105)
 
 
 
 
 
 
 
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「福田家の長屋門」を訪ねて!!

2021-05-30 16:15:57 | 建造物
相模原市南区下溝1980、JR原当麻駅北口から約500m、下原バス停にほど近いところに近世末頃の建築(推定)とされ、郷土の生活文化を知る上で大変貴重なものとして市登録有形文化財(建造物)として平成14年に登録されている「福田家の長屋門」はある。丸石を施した土台の基礎上に下半分ほどが黒褐色の板、上部が白漆喰(白壁)のごとき塀に瓦屋根がかぶって重厚感がある。大きさは桁行が7.5間(約13.5m)、梁行は2間(約3.8m)で、上部に2階を設けるため、軒高は15尺(約4.5m)とかなり高くなっている。軒は上部梁行梁の両端部を張り出し、これに小板を張るセガイという形式で19世紀から多く出てくる形式をとっている。修復されたと思われる屋根は、当初は茅葺だったと思われまる。屋根部に特徴がある「母屋」は大きくひときわ際立っている。赤い屋根の「土蔵」も見受けられる。庭は綺麗に手入れが行き届き、数基の石灯篭が配されている。(2105)
 
 
 
 
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大量の開元通宝、朝鮮通宝の古銭を収蔵する「福寿山幸延寺」

2021-05-30 07:55:59 | 寺院
相模原市南区鵜野森に日蓮宗鎌倉妙本寺の末寺の「福寿山幸延寺」はある。創建は天正2年(1533)。本尊は三宝祖師と鬼子母神。当寺には多くの「開元通宝」「朝鮮通宝」など約60種、2万枚の古銭が寺宝として収蔵されている。また平成14年度に相模原市の調査において中国唐の開元通宝(620年)、北宋の皇宋通宝、煕寧、元宝、元豊通宝、明の永宣徳通宝(1433)など11866枚が確認されている。この古銭は非公開であり、伝えでは開基の大谷伊織が天正18年(1590)の小田原城攻略の際にこの旧家の祖先が持参して埋めたものとされる他、地下埋蔵銭は備蓄銭とする説や信仰上の行為であるという説がある。当寺は町田駅周辺のビルが見渡せる鵜野森の高台にあり、「山門」を抜けると境内の正面には入り母屋づくりの「本堂」、右に庫裏がある。本堂左に「金色大明神」と「愛敬稲荷」が祀られている。またすぐ隣には鵜野森の鎮守「日枝神社」が鎮座している。(2105)
 
 
 
 
 
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「さがみ野仲良し小道」の「アジサイ」咲き揃い始めた!!

2021-05-29 10:20:13 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つ「さがみの仲よし小道」がある。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ「畑かん水路」が造られたが、その後相模原台地は現在の市街地として発展、この水路敷きを活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。平成16年3月現在3,616メートルが緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その「仲良し小道」緑道沿い本数はさほどないが随所に今もっとも旬の花、梅雨期の代表花、七変化の花と呼ばれている「アジサイ」「あじさい」「紫陽花」が種別の色合い花姿で仲良し小道を輝くような彩り始めてきた。いよいよ「アジサイシーズン」の到来を感じさせる美しさである。(2105)
 
 
 
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