神奈川県大和市上草柳水源地を起点として大和市・綾瀬市・藤沢市内を流れ、相模湾を終点とする「引地川」の全長は約21.1kmの中小河川。この新道下大橋から下流の福田8号橋付近までの約1.3kmの区間には引地川の両岸にソメイヨシノ桜が700 本植えられている。これが「引地川・千本桜」と呼ばれている桜の名所で4/6(日)「千本さくら祭り」が行われる。都内も満開となったようにここ引地川も満開、引地川の流れを両岸から覆うように桜のトンネル、花霞を形成して何とも言えない幻想的な美しさを魅せつけている。桜は本当に短命ではあるが今まさに春爛漫、祭り日が待ち遠しい限りである。(1403)
春爛漫!桜の季節となり、ここ町田街道原町田交差点にある「三姉妹の幹のしだれ桜」(愛称)が一際鮮やかに満開を迎えている。このしだれ桜は樹高は10mほどで、遠くからは樹形の良い一本の桜に見えるが、地表から三本の幹に分かれてそれぞれ寄り添うようにしだれている。
さらに町田駅裏にある日蓮宗の寺院「方雲山青柳寺」(鶴間)の本堂前に幹も太く樹齢も高いと思われる一本の「しだれ桜」があり、本当に枝垂れるように咲いている。3月25日以降の暖かさに桜も春を察知したのかようやく咲いた。桜は本当に眺めているだけで和み、癒され、嬉しい気持ちとなるのは日本人だからなのだろうか?(1403)
さらに町田駅裏にある日蓮宗の寺院「方雲山青柳寺」(鶴間)の本堂前に幹も太く樹齢も高いと思われる一本の「しだれ桜」があり、本当に枝垂れるように咲いている。3月25日以降の暖かさに桜も春を察知したのかようやく咲いた。桜は本当に眺めているだけで和み、癒され、嬉しい気持ちとなるのは日本人だからなのだろうか?(1403)
今年(2014)の「千代田のさくらまつり」は、3月28日(金)~4月6日(日)の10日間開催される。昨日「靖国神社」の標本木で数輪が確認され東京の桜も開花宣言された。千代田のもっとも名所の「千鳥ヶ淵緑道」の桜花開花は如何かと訪れたが、こちらも数本にわずかに開花しているの桜木があっただけで、まだほとんどつぼみ状態、満開にはもうしばらく(あと5日から一週間くらい)は掛かりそうである。奇しくも武道館では明治大学の卒業式だったが、桜回廊、桜吹雪のなかというわけにはいかなかったようだ。まつり期間中LEDによるライトアップ、お濠の水上から夜桜を堪能できる「千鳥ヶ淵ボート場」、「さくらフェスティバル」が行われる靖国神社会場には大勢の花見客を迎えるための多くの出店が忙しく準備中であった。(1403)
「熊本城」は加藤清正が慶長6年(1601)から7年の歳月を費やして築城した日本三名城のひとつである。熊本城の桜は、昭和30~50年(1955~75)頃に植栽されたものが多く、ソメイヨシノを中心にヤマザクラ、ヒゴザクラ(肥後桜)など約800本が春には天守閣を彩り、夜間も城に映える夜桜を観賞できる。絶好の花見ポイントは行幸坂・二の丸広場や長塀前だが、訪れた22日は護国寺~藤崎台球場~旧細川刑部邸~監物台植物園~城彩苑を歩いてみると数本の木ではピンク色の花びらをを広げ開花のスピードを上げているようであった。これから予定されているイベントが続々と行われ一層賑やかさを増す。今週末辺り城のくっきりとした黒壁に映える満開の桜が、ライトアップされた熊本城の幻想的な姿が見られ、楽しめるかも知れない。昨年はの人出は約12万人ということであったが今年は果たして?(1403)
水俣・芦北地方は甘夏の産地。そのみかん畑の高台にあり眼下に紺碧の不知火海と天草の島々を望む絶好のロケーションにオープンしたのがオレンジ色の屋根に白壁の洋館が印象的な「福田農場」。その眺望はまるでスペインの片田舎から地中海を見ているような見晴らしの良さである。敷地内にはスペイン料理のレストラン「バレンシア館」、地ビールが楽飲できる「セビリア館」、自家農園で収穫した果実のジュース、ジャム、ドレッシングを販売している「スペイン館」、「亀博物館」の建物が建ち並ぶ。舞台で三人のダンサーが踊るフラメンコショーを見ていると、ここはスペインにでも訪れているかのような錯覚を起してしまう。異国情緒たっぷりの「福田農場」であった。(1403)