相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

金鳳山平林寺

2013-09-30 17:38:22 | 寺院
新座市野火止に関東の代表的な臨済宗妙心寺派の禅刹「金鳳山平林寺」はある。創建は永和元年(1375)、本尊は釈迦牟尼仏像。新座駅より新座市役所方面(大門通り)に進むと右側に国指定天然記念物となっている豊かな自然に囲まれた13万坪の境内林(雑木林)全体が続く。やがて平林寺の茅葺きの「総門」に辿り着く。拝観料を納め境内に足を踏み入れると一直線に禅宋様式の伽藍がいかにも修業寺=禅寺らしさを醸しそこはもう俗世とは切り離された威厳ある佇まい静寂さが漂う風情である。緑に包まれた参道前方には当寺のシンボル、左右に金剛力士を配した二層の楼門「山門」、山門を潜ると本尊が安置されている禅宋様式唐様の建物/茅葺単層入り母屋造りの「仏殿」、そして仏殿の右側に「鐘楼」と「載溪堂」、左側に「経蔵」があり、仏殿の右側を進み茅葺の四脚門の「中門」の奥に本尊・達磨大使・松平家の霊碑を奉る「本堂」が建ち並ぶ。本堂左側に配された「放生池」、その前方に建つ半増坊を奉祭する「半増坊」、本堂奥にある「松平信綱の墓所」を参る。武蔵野の深い杜の自然が息づき過ぎ行く時を束の間ではあるが忘れさせてくれた。(1309)







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武蔵国総社「大国魂神社」

2013-09-29 22:00:36 | 神社
府中駅という市街地の中心部、緑の杜に囲まれたかつての武蔵国の国府跡に鎮座する武蔵国総社「大国魂神社」はある。創建(伝)景行天皇41年(111年)、祭神は大国魂大神。境内には三間社流造銅板葺の「本殿」に「拝殿」、「神楽殿」、「宝物殿」、「中雀門」、「回廊」、「手水舎」、「鼓楼」、「随神門」、「忠魂碑」、「日露戦没記念碑」、「相撲場」と、本殿両脇には国内著名の神、「六所」(小野大神、小河 大神、秩父大神、杉山大神、金佐奈大神)を奉祀している。四月から五月にかけて行われる「くらやみ祭り」の例大祭は有名である。目を惹く多くの文化財が存在し、その一つ一つについての詳細な歴史、主旨、由縁を紐解いていくには今一度訪参せねばならない。(1309)





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九品山浄真寺

2013-09-27 17:30:43 | 寺院
世田谷区奥沢に三仏堂を有する浄土宗の壮大な寺、増上寺の末寺である「九品仏唯念仏浄真寺」はある。奥沢城跡に徳川家綱の延宝6年(1678年)に建立された歴史的にも由緒あるお寺である。東急大井町線の九品仏駅を降り左折、樹木に覆われ静寂に包まれた長い参道を歩を進め「総門」。紫雲楼と呼ばれる重厚で荘重なる「仁王門(山門)」を潜ると12万㎡の広大な境内には石庭を有する「本堂」、その本堂に相対して「下品堂」、「上品堂」、「中品堂」と3仏堂が並ぶ。ここには阿弥陀如来像が各三体ずつ安置されていることから「九品仏」と呼ばれている。巨木、古木の木々に覆われた境内、手入れされた庭園を見ていると都会の喧騒さとは異なりまるで鎌倉か京都にでも来ているかのようである。(1008)



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銀色に輝く千石原のススキ草原

2013-09-25 11:17:47 | 草原
千石高原=台ヶ岳の斜面の裾野一帯に「ススキの草原(群生地)」が広がっている。たかがススキされどススキで、これだけ広大な土地にススキだけというのもまた壮観である。緑色の葉と銀色の穂が絶妙なコントラストとなって、草原一面が波打つように風に揺らぎ、夕日を浴びてさらに銀色の輝きを増したススキ草原の美くしさは神秘的で幻想的である。(0910)








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アフリカ「セミワールドフェスティバル2013」

2013-09-23 11:36:11 | 祭り・イベント
9/21から23まで相模原から世界の文化を発信、アフリカ文化と親しむイベント「セミワールドフェスティバル 2013」が相模原の「淵野辺公園」で開催されている。。ジャンベという打楽器から独特のリズムが鳴り響く会場には多くの人が訪れアフリカ各国の民芸品・写真店や食(40店舗)、音楽を楽しんでいる。日本在住15年のアフリカヘリテイジコミティー代表のトニー・ジャスティスさんが「日本の人たちにアフリカ文化を楽しんでもらい、アフリカをもっと知ってほしい」と4年前からこのイベントを始めた。和太鼓の演奏が行われていたが、売り上げの一部はガーナに学校建設へ寄付される。会場は熱気にあふれアフリカ一色に染まっていた。(1309)






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