相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相武台グリーンパーク」では「ロウバイ」が満開となって!!

2025-02-01 13:25:18 | 建造物
相模原市南新磯野に1600世帯というマンモス集合住宅「相武台グリーンパーク」はある。棟内の遊歩道両サイドには花壇が設けられており四季の花々で彩られる。間もなく「河津桜」、「梅」、「ソメイヨシノ」で彩られる。管理事務所近くの花壇で一本の「ロウバイ」が数百輪超えの琥珀色の花びらを披露中である。小道の両サイドには花壇が作られて四季の花で彩られる。その花壇の一画で「ロウバイ」の花が満開となって琥珀色に輝いている。近寄って見るとほのかに甘いフルーティのような香りを嗅ぐことができる。この花は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」と呼ばれる冬期の希少な花である。「蠟梅」と書くが梅ではなく中国原産のロウバイ科の落葉低木である。種類は福寿蝋梅、満月蝋梅、素心蝋梅、実生蝋梅の4品種がある。(2501)
 
 
 
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まるでお伽の国の様なメルヘンに溢れる「サンリオピューロランド」

2024-12-15 07:25:25 | 建造物
多摩センターの「パルテノン大通り」は今、58本の楠木、両サイドの植え込みににLED40万球が煌めくイルミネーションが点灯し、駅前から光の回廊~ジュエリーロード化している。パルテノン大通りのセンター、「丘の上プラザ」を左折するとお城のようなおもちゃ箱を積み上げたような可愛らしい建物「サンリオピューロランド」が目に飛び込んでくる。まるでお伽の国のようなメルヘンなここは「サンリオキャラクター」に会えることが一番だが、他にも本格的なミュージカルやパレードを上演していて子供達には大人気なのは勿論、大人まで楽しめる屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」である。当テーマパークは株式会社サンリオの子会社である「株式会社サンリオエンターテイメント」が運営している。開園は1990年12月で30年の歴史を刻んでいる。面積45,900㎡で日本武道館の約4倍のパーク内は「ピューロビレッジ」、「レインボーホール」、「サンリオタウン」のエリアで構成されている。中は屋内型の施設となって天候に関係なく思いっきりサンリオの世界を体験、満喫できるとあって子供たちには大人気のテーマパークである。(2412)
 
 
 
 
 
 

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「プラウドタワー相模大野クロス」の全体像が見えてきた!!

2024-12-10 15:47:59 | 建造物
相模大野の商業の核を担いまた老舗百貨店の名のもと、テレビドラマの舞台として脚光を浴びた時もあった「伊勢丹相模大野」が2019年10月に閉館し5年が経つ。その「伊勢丹」跡地には「野村不動産」が住商複合一体開発により生まれる43階建ての「タワーレジデンス」を建設することが判明した。名称は「プラウドタワー相模大野クロス」である。概要は約1万㎡の敷地に163mの「高層棟」(地下3階・地上43階)と15mの「低層棟」(地下3階・地上2階)の2棟から構成される。高層棟は大部分が共同住宅であるが、地上1、2階は店舗地域貢献の商業施設、駐車場となる。3階には「ふれあい広場」もできる。新建物の延べ面積は約85,000㎡。住宅直結の約2,800㎡のエリアには11施設、2026年1月より 「スーパーマーケット(仮称)マックスバリュエクスプレス相模大野店」「保育園」開業が決定している。3年前着工、来年5月竣工を目指していいて、完成の暁には相模原市内で一番高い建築物、建造物となる。(2412)
 
 
 
 
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市登録有形文化財の「福田家の長屋門」

2024-12-02 09:15:31 | 建造物
相模原市南区下溝、JR原当麻駅北口から約500m、下原バス停にほど近いところに近世末頃の建築とされ、郷土の生活文化を知る上で大変貴重なものとして市登録有形文化財(建造物)に平成14年に登録されている「福田家の長屋門」はある。丸石を施した土台の基礎上に下半分ほどが黒褐色の板、上部が白漆喰(白壁)のごとき塀に瓦屋根がかぶって重厚感がある。大きさは桁行が7.5間(約13.5m)、梁行は2間(約3.8m)で、上部に2階を設けるため、軒高は15尺(約4.5m)とかなり高くなっている。軒は上部梁行梁の両端部を張り出し、これに小板を張るセガイという形式をとっている。修復されたと思われる屋根は、当初は茅葺だったと思われまる。屋根部に特徴がある「母屋」は大きくひときわ際立っている。赤い屋根の「土蔵」も見受けられる。庭は綺麗に手入れが行き届き、数基の石灯篭が配されている。(2411)
 
 
 
 
 

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幕末期の擬洋風建築「旧中村家住宅」と「長屋門」

2024-10-30 10:25:33 | 建造物
相模原市南区磯部に全国的にも非常に珍しい幕末期の擬洋風建築で国登録有形文化財となっている「旧中村家住宅」はある。建築当初は3階建てで、関東大震災後、3階部分は取り除かれ2今は2階建てとなっいる。建てたのは鎌倉大工の「石井甚五郎」が10年の歳月を掛け造り上げた。1869㎡敷地面積内に現在は二階建ての住宅=延床面積:420㎡となっている。建物は一階の外観は和風の要素で纏められ、2階は外壁を海鼠壁という洋風の要素を取り入れ軒を曲線の白漆喰で塗りこめ正面に縦長の窓を配している。一階の間取りは「式台の間」、「茶の間」、「客座敷」があり、二階には「和室」が四室ある。なお関東大震災後、三階部分は取り除かれた三階は六畳の主室と二畳の前室があった。敷地内裏庭には「稲荷神社」の社がある。また道路に沿って威風堂々と建つ「長屋門」は約19m(桁行63尺)の長大なもので主屋と同時期の慶応年間に建てられた。中村家は「勝坂大尽」と呼ばれる「素封家」(大金持ち/財産家)であった。平成13年(2001)当時の当主「中村正衛」によると幕末期に「生糸の商い」で財をなした。現在は歯科診療医院を経営している。また大正15年中村家の敷地内畑から採取した縄文時代の勝坂式土器が発見され現在の「勝坂遺跡」の元となった。(2410)
 
 
 
 
 
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