相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「リニア中央新幹線」神奈川唯一の「橋本駅」は今!!

2023-08-08 12:00:46 | 鉄道
今、9兆円という巨費を投じて建設中の「リニア中央新幹線」の全線開業実現は日本経済の大動脈である大阪ー東京の3重化が狙いである。東海道新幹線も50年、老朽化からこのプロジェクト推進が急務である。走行方式は超電導磁気浮上方式で東京ー大阪間440km全面開通は2045年。東京ー名古屋は2027年、名古屋―大阪は2045年完成予定である。時速500kmのスピードで名古屋まで40分、大阪までは一時間で走行する。ただ全区間の86%は地下を走行ということであり、車窓からの景色は楽しめそうにないのが残念である。新駅は県に一つ計画されており東京の始点は「品川駅」、相模太夫の地元神奈川は「橋本駅」である。先日「橋本の七夕まつり」に足を運んだ時、新駅の進捗はいかがかと訪れると橋本駅南口(京王線側)で着々と建設が進んでいた。フェンスに覆われているため全容は見えないが数基のクレーンや沢山の土嚢が積まれている中ダンプカー、トラックが数台出入りしている。橋本駅は地下30m下に新設されるが完成時の4年後が楽しみである。(2308)
 
 
 
 
 
 



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鉄道模型を見ているような「聖橋」からの鉄景!!

2023-04-11 08:48:52 | 鉄道
神田川に架けられた「聖橋」は千代田区駿河台と文京区湯島に跨り、本郷通りを結んでいる。外堀通り、神田川、JR御茶ノ水駅を跨いでおり、駅の東端にある橋である。全長79.3mの内、神田川の上部の36.3mが放物線を描くアーチ橋で形式は鉄筋コンクリートアーチ橋。関東大震災後の震災復興橋梁の一つで昭和2年(1927)に完成した橋である。2018年には土木学会選奨土木遺産に認定された。名前は東京府東京市が公募し、両岸に位置する「湯島聖堂」「ニコライ堂」の2つの聖堂を結ぶことから「聖橋」と命名された。東京らしい複雑な線路が魅力的なスポットで川と鉄道の組み合わせを一望できる「聖橋」は船から見上げた時に最も美しく見えるようにデザインされている。神田川を横切る「東京メトロ丸の内線」、遠方には「総武線」が神田川を跨いでおり、御茶ノ水駅を出発した「中央線」の電車もみえる。この立体的な鉄道模型を見ているかのような鉄景は撮り鉄マニア、ファンには堪らないスポットである。(2303)
 
 
 
 


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JR東海御殿場線「松田駅」を撮る!!

2023-02-14 10:22:30 | 鉄道
足柄上郡松田町松田惣領に松田町の中心部に位置する駅として東海旅客鉄道(JR東海)、日本貨物鉄道(JR貨物)御殿場線の「松田駅」はある。御殿場線の第一種鉄道事業者であるJR東海が旅客営業、第二種鉄道事業者であるJR貨物が貨物営業を担当している。普通列車と特急「ふじさん」号が停車する。駅の南にある小田急小田原線の「新松田駅」と連絡しており乗り換えが可能である。「ふじさん号」は当駅東方にある連絡線を介して小田急小田原線と直通運転を行なっている。駅の開業は明治22年(1889)で130年超えとなる。官設鉄道単独の駅であり、国鉄分割民営化の際もJR東海のみに継承された。その後平成6年(1994)に貨物営業が再開された際、当駅を管理する事業者にJR貨物が追加された。御殿場線の途中駅の中で、丹那トンネル開通以前に東海道本線の駅として開業した7駅の一つである。2面3線のホームを有する地上駅。構内北側に単式ホーム1面1線、構内南側に島式ホーム1面2線が配置されている。ホームは単式ホーム南側が1番線、島式ホーム北側が2番線、同じく島式ホーム南側が3番線であり、1番線が上り本線、3番線が下り本線である。JR御殿場線の停車駅の中で最も1日の平均乗降客数が多いのは「沼津駅」で41,341人、2位は「御殿場駅」で9,896人、「松田駅」は6,470人で3位である。ちなみに小田急線「新松田駅」乗降人員は17,842人である。(2302)
 
 
 
 

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十文字橋と開成水辺スポーツ公園から「ローマンスカー」を撮る!!

2023-02-09 13:44:08 | 鉄道
神奈川県松田町と開成町との間の「酒匂川」を渡る道路橋が「十文字橋」である。10年前の台風9号で橋脚の一部が沈み込み、落橋しました謂れのある橋である。昔、渡り賃として10文の通行料を取ったのでその名前が付いたとの説もある。ゲルバー式連続鋼鈑桁橋で橋長367mの長大橋である。左側に並行して小田急線が走っている。線路を挟んで河川は平成6年(1994)に開園した「開成水辺スポーツ公園」。酒匂川の流れが近くにあり、開放感あふれる環境下で多様なスポーツを楽しむことができる。ちょうど今日はパークゴルフ場では大勢の人が楽しそうにパターゴルフに興じていた。そこにグレー色のEXEα(30000型)、あづき色のEXE(30000型)の二種の「ロマンスカー」が走ってきた。一期一会、一鉄一会のシャッターチャンスである。(2302)
 
 
 
 
 

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「酒匂川橋梁」と「小田急線鉄道橋」を潜撮す!!

2023-02-05 10:27:30 | 鉄道
神奈川県足柄上郡松田町・開成町の小田急電鉄小田原線の「新松田駅 」~「 開成駅」のほぼ中間にあたりの「酒匂川」に架かるのが「酒匂川橋梁」「小田急線鉄道橋」である。昭和2年(1927)の開業時の橋でほぼそのまま使用されている。本橋は中央径間に「単純下路ワーレントラス式鉄道橋」(鋼鉄道橋)を2連据え、側径間を単純上路プレートガーダー橋2連×2としており、橋長は292.0mもある長い鉄道橋である。昭和2年(1927)の開業時には単線で開通、同年9月に同一構造の橋が完成して複線となるが、他と異なる点は単線の橋梁が並列した状態となっていることである。この「鉄道橋」を一日に一体何本の「通勤車両」&「ロマンスカー」が通過して行くのだろうか?真下から見上げるとゴツゴツした鋼鉄材が風雪に耐えた歴史と時代を感じさせる。既にこの橋は百年近く経過しようとしており有難いことに我々の乗車、移動に貢献してくれている。感謝しなければならない。(2301)
 
 
 
 
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