相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

杉並区天沼の地名の起り「天沼弁天池公園」 の紅葉!!

2020-11-29 14:54:17 | 公園・庭園
杉並区天沼3丁目、天沼八幡神社の敷地の一部には自然の湧水を湛えた池(天沼弁天池)があったといわれている「天沼弁天池公園」はある。当園は平成19年4月に開園、面積は約5300㎡。かつて園の南側広場にはこんこんと水の湧き出る約300坪(直径35m程度)円形の「天沼弁天池」があり中ノ島には弁天様が祀られていた。大正中期までは日照りが続くと大勢の農民が集まって弁天様へ雨乞いの行事も行なわれていた。この池は桃園川の水源の一つでもあり「天沼」の地名の起こりにも由来する。現在の池は人工的に作られたものであるがヒメダカ、ザリガニ、金魚、鯉、ブラックバス、ミドリガメ、ワニガメが生息している。園内にはすくすく広場、遊具が設けられている。すぐ傍には「区立郷土博物館分館」があり、「子ども図書コーナー」が設けられ、動物・植物・科学・歴史など子供用の図書が閲覧できる。折しも園や池の周りのカエデや落葉樹が紅葉し園を美しく彩っている。(2011)
 
 
 
 
 




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旧天沼村の小名・宝光坊の鎮守「天沼熊野神社」

2020-11-29 14:24:34 | 神社
東京都杉並区天沼に旧天沼村の小名・宝光坊の鎮守「天沼熊野神社」は鎮座している。旧別当は阿佐ヶ谷村の阿谷山世尊院。旧称は「宝光庵」「十二社権現」という。創建(伝)は神護景雲2年(768)、東海道巡察使が武蔵国に来た折に氏神を勧請し別当を置いたのがはじまりとされる。また他説では元弘3年(1333)、新田義貞が鎌倉幕府執権の北条高時を討つため、鎌倉へ軍を進める途中この地へ陣を敷き、社殿を創設したとも伝わる。その名残りとして新田義貞が植えたという2本の杉が心願成就の杉、あるいは出世杉と呼ばれ、社殿の前に聳えていたが昭和21年(1946)に枯死したため切り株が残されている。その後、応永2年(1395)、武将の朝倉三河守がこの地に帰農した際に社殿を修復し「十二所権現」と称した。明治維新以後に「熊野神社」と改称した。ご祭神は伊邪那美命。「天沼」は古くからの名称で、奈良時代末期の武蔵国の「乗瀦駅」から起ったといわれる。郷土博物館分館、天沼八幡神社並びの閑静な住宅街の一画に「鳥居」が構えられている。そばには山王権現、熊野権現は治病、除災の巧徳が大で崇められ多くの厄除けの幟がたなびいている。参道を進むと正面に「拝殿」がある。境内社、手水舎がある。(2011)
 
 
 


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荻窪の回遊式日本庭園「大田黒公園」の紅葉~ライトアップ!!

2020-11-29 09:24:27 | 公園・庭園
杉並区荻窪3丁目に杉並区では一番、都内でも10本の指に入る紅葉の美しい名所・公園といえば音楽評論家「大田黒元雄氏」の屋敷跡地に造られた「 太田黒公園」である。大田黒元雄氏は紫綬褒章、紫綬褒章などを受賞している大正から昭和期の音楽評論家で、死後同氏の遺志で区に寄贈された。開園は昭和56年10月。面積は約9000㎡。荻窪の緩やかな起伏する台地に自然の地形をそのままに活かした、杉並の区立公園としては初の回遊式日本庭園である。荻窪駅南口より10分、荻窪東保育前に総檜、切妻造りの「正門」があり、左右周りは築地塀で囲まれどっしりとした構えになっている。正門を潜ると白い御影石を敷いた70mの石畳(園路)、左右には樹齢100年超の27本の大イチョウの並木となっている。訪れた日は真っ黄色に紅葉し葉の間から陽ざし木漏れ日が注ぎ、まるでいちょう回廊、いちょうトンネルとなって幻想的な美しさを作りあげている。園路を進むと植込みの中の低い階段に行きついた先に「管理棟」(茶室、休憩所と事務室)と「中庭」と「記念館」がある。正面に緑の芝生広場、所々に石灯籠もあり中々の風情である。芝生広場の奥にカモやコイが泳ぐ「池」と「東屋」を配した回遊式日本庭園が広がっている。特に園内、池の周りのケヤキ、アカマツ、シイノキ、カエデがやっと紅葉、黄葉し始め美しさの片鱗を窺わせてくれた。訪れた日は夕方から夜間ライトアップされる初日(11/26)であった。それにしてもこの広さ、美しさを有する庭園が個人のお家であったとは驚きである。(2011)
 
 
 
 
 
 
 
 
 




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座間宿村と入谷村の総鎮守「鈴鹿明神社」の紅葉!!

2020-11-28 17:29:23 | 神社
座間市入谷にお明神様として親しまれている「鈴鹿明神社」は鎮座している。創建(伝)は第29代欽明天皇の御代(539年〜571年)で、江戸時代には当社が鎮座する座間宿村と入谷村の総鎮守となっていた。主祭神は伊邪那岐命、素戔鳴尊である。「鳥居」を抜けると右手に「神輿殿」、「手水舎」、「座間市戦没者慰霊碑」、正面に荘厳な「拝殿」、右手に「神楽殿」、「祖霊社」、「参集殿」がある。折しも七五三の祝いの季節、拝殿前には野点用の赤い傘が境内を彩っており華やかである。当社も「拝殿」左横のには数本のモミジが紅く色づき、また後方にはイチョウが黄色く色づき境内は今晩秋の彩りに包まれている。(2011)
 
 
 
 
 

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座間「県立谷戸山公園」の水鳥の池の「カモ」と「サギ」挑撮!!

2020-11-28 12:05:01 | 公園・庭園
座間市入谷に座間に残された里山の風情が生かし自然と触れ合える「座間のオアシス」ともいうべき「座間谷戸山公園」はある。面積約32haの園内には「サンクチュアリ」、「水鳥の池」、「シラカシ観察林」、「昆虫の森」、「スギ・ヒノキ観察林」、「湧き水の谷」、「クヌギ・コナラ観察林」、「伝説の丘」、「星の谷街道・巡礼街道」、「炭焼き小屋」が配置されている。「水鳥の池」ではシベリア辺りから1000キロの長旅をし越冬にやって来た「カモ」(鴨)が数百羽、そして渡り鳥ではない「カルガモ」が池の中央にある丘で一緒に羽を休めている。「水鳥の池」奥の「湿地の沼」では一羽の「アオサギ」が捕食中であった。いよいよ水鳥の池も鳥シーズンとなってにぎやかになってきた。(2011)
 
 
 
 
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