相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

国登録有形文化財の「角川庭園」の静寂な美しさ!!

2020-11-28 09:30:41 | 公園・庭園
杉並区荻窪3丁目に杉並区立の都市公園で国登録有形文化財の「角川庭園」はある。「太田黒公園」から5分ほど住宅街の一画にある。開園は平成21年(2009)5月、面積1,370㎡である。角川庭園は俳人で角川書店の創設者である故「角川源義氏」の旧邸宅である。平成17年に遺族からの寄贈を受け杉並区で整備&改修し日本庭園の「角川庭園」となった。園内には四季折々の草木や花、ウメやサツキ、サルスベリ、果実が植栽され美しく彩られる庭、また敷地内には加倉井昭夫氏が設計の近代数寄屋造りの建物「旧角川源義宅」が「幻戯山房」(すぎなみ詩歌館)としてが残されている。旧書斎が角川源義氏ゆかりの品や俳句などが紹介されている「展示室」がある。他に句会などを催せる「詩歌室」、「茶室」が貸室として設けられいる。建物の構造は木造2階建、瓦葺き、一部腰葺銅板葺、延床面積は328㎡である。平成21年(2009)11月に「国の登録有形文化財」に登録された。(2011)
 
 
 
 
 


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「鹿沼公園」のアイドル「コブハクチョウ」を撮る!!

2020-11-27 14:49:39 | 公園・庭園
相模原市中央区鹿沼台に約5万㎡の敷地の中に「野球場」や「テニスコート」、「蒸気機関車(D52)」、中央部には「白鳥池」を配し、四季折々の美しさ彩られ市民の憩いの場となっている「鹿沼公園」(昭和48年開園)はある。当地は昔「かぬま」と呼ばれ、葦の生い茂る湿地であった。園の中央には鯉や白鳥、カモが泳ぐ池は巨人デイラボッチがつけた足跡が沼になったという伝説がある。春は「桜」、初夏は「あじさい」、秋は桜や落葉樹が紅葉、イチョウが黄葉し黄金色に輝きを池面に投影されて美しい。4000㎡の「白鳥の池」にはアイドル、人気者の「コブハクチョウ」が4、5羽いて毎年6月頃雛を孵す。この白鳥は神奈川県箱根自然公園管理所から芦ノ湖で繁殖したものを相模原市制25周年の際に贈られたことに始まる。池で泳いだり、小屋で休息したりとさまざまであるが癒される鳥である。ただこの鳥はカモ目カモ科ハクチョウ属に分類される白鳥の一種でヨーロッパ、中央アジア、モンゴルやシベリア南部などで繁殖し、冬はヨーロッパ東南部やアジア西南部へ渡る鳥で日本には本来分布していない外来種である。(2011)
 
 
 
 
 



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「代々木公園」は1万本の木々たちが紅葉の競演~共演中!!

2020-11-27 09:50:46 | 公園・庭園
東京都渋谷区代々木神園町・神南二丁目、明治神宮の隣に23区内の都市公園の中では4番目の広さと大きさを誇る「代々木公園」はある。かつては陸軍代々木練兵場、戦後はアメリカ軍の宿舎、東京オリンピックの時の選手村であった。開園は昭和42年(1967)、東京ドーム11個分の広さで面積は54万㎡の園内には1万本の樹木が植裁され噴水がある北側のA地区とスポーツ施設やイベントホールがある南側のB地区に分かれる。紅葉エリアは噴水池、中央広場周辺の「モミジ」、桜の園地の「ケヤキ並木」が美しく見頃となっている。当園にはもう一つ「イチョウ林」があり黄色、黄金色に色づき美しい輝きを放っている。今、当園は木々たち固有のオリジナルカラーで描写されたグラデ―ションとなって一年で最も美しい瞬間を迎えている。(2011)
 
 
 
 
 
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神宮外苑の「イチョウ並木」は黄金ロードへ!!

2020-11-27 09:06:16 | 公園・庭園
青山通りから聖徳記念絵画館に向かって都内を代表する黄葉スポット、明治神宮外苑のシンボルともいえる四列に連なる「いちょう並木」がある。今、黄金色、鬱金色に輝く146本の「いちょう」が約300m渡って美しい「黄金ロード」、「黄金色のトンネル」、「いちょう回廊」が形成されている。まるで絵画世界に迷い込んだようである。青山通り口から樹高の高い順に植えられ遠近感が強調、工夫が施され美しさを際立たせている。主役の樹齢は100年、明治41年(1908)に新宿御苑の在来木から採集した種子から育てたものらしい。青山口から円周道路まで300mの並木には9m間隔で植えられており、樹高も最高28.0mから最低17.1mに成長してるという。今、殆どのいちょうが黄葉して最高潮に達し、すでに歩道は落葉した黄色の絨毯を敷き詰めたかのようになってフカフカ感が靴から伝わってくる。ちょうどブライダル・ウェディングのモデルさんの撮影が行われていたグッとタイミングであった。ここはいちょうの他にも「モミジ」、「トウカエデ」も紅葉し美しいカラーグラデーション、コントラストとなっている。(2011)
 
 
 
 
 



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鹿沼公園に静態保存の「D52」の迫力!!

2020-11-26 08:57:30 | 蒸気機関車
相模原市鹿沼台の市街地住宅街一角、JR横浜線の淵野辺駅近くに「鹿沼公園」はある。昭和48年(1973)に開園、広さ49000㎡の園内に野球場やテニスコート、園中央部には「白鳥の池」を抱えている。桜の時期には公園の中央にある池周辺、散策路は桜の園、桜回廊、秋は紅葉と市内でも人気の公園である。園内の遊具貸出事務所の傍らに「D52」(通称:デゴ2)と呼ばれる蒸気機関車が昭和50年(1975)から静態保存、展示されている。この機関車は昭和21年(1946)製で函館本線や室蘭本線などで貨物の運搬に使われていた。昭和48年(1973)に引退、函館五稜郭機関区で保存されていたのを相模原市が旧国鉄から譲り受けた。以来45年近くここ鹿沼公園の人気者となっている。(2011)
 
 
 
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