ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

kodak EasyShare-M763の試し撮り

2009-05-07 17:21:06 | デジカメでぼちぼち
 昨日買ったコンパクトデジタルカメラkodak-M763を持ち出して
宝ヶ池まで散歩撮りをしてみた。

あいにくの雨模様。
傘をさしての片手撮り。
薄暗い感じの天気のため、シャッタースピードも遅く、ブレブレ
画像ばっかりになってしまった。とほほ。

設定はナチュラルカラーではなくビビットカラー。
このようなコンデジは色つき鮮やかが面白いと思う。
本来、色合い的にはα7Dのあっさり系が好みだが、このカメラには
ビビットが似合っている。

フラッシュはOFF、露出とISOはオートで撮ってみた。

近くの鷺の森神社。
ビビットカラーでも意外と素直な発色。
建造物も収差を感じず自然かな。


ちょいブレしてしまった。
花の色は少しこってり系?
人間の記憶色はあいまいなため、不自然な感じはしない。




夏目漱石の「虞美人草」に出てくる平八茶屋。
あざやかだが、この色合いも悪くない。


実際にはもう少し暗い感じの緑だったと思うが、少し発色
しすぎかな?


マクロを使ってピントがあったのは、この1枚だけだった。
一眼レフのデジカメであれば、マクロレンズでめしべかおしべ
にピントを合わせることが可能だが、コンデジはどこに合って
いるか判らない。

コンデジ使いの人はどうやって花を撮っているのか不思議。
もう少し、使い方を勉強しなければ。

CCDが小さいため被写界深度が深く、背景のぼけ味は期待でき
ないと思う。




被写界深度の深さを利用して、背景の輪郭も表現できる撮り方
が妥当かもしれない。


ピントが合ったところの描写力は気持ちがいい。


少し明るくなった空を背景にネコのオブジェを撮ってみた。
影絵的に撮れるので面白い。

雨降りのため、残念ながら空のコダックブルーのグラデーション
を味合うことが出来なかったが、オート設定で、何も考えずに
気楽にとるにはいいカメラだと思う。
起動もそれほど遅くなく、シャッターのタイムラグもあまり気に
ならない。

α7Dに50mmマクロを付けて撮り歩くときに、少し広角か望遠が
ほしいときに使ってみる。

ビビットカラーを利用して、絵画的に撮ってみたい気がする
カメラである。
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フリーのペーパークラフト 1/250 Lightship Ambroseの作成その1

2009-05-07 11:56:24 | ペーパークラフトでぼちぼち
 この頃フリー配布のペーパークラフトに興味を持ってしまっている。
失敗しても再印刷すればいいので、大胆に作成できる。
なので駆逐艦初霜の作成は一時休止中。

今回はdigitalnavy社のLightship Ambroseを作ってみることにした。
ダウンロードはここでできる。
http://www.digitalnavy.com/html/downloads.html
この船以外にも素晴らしい作品が配布されている。

フリーで練習してから、戦艦扶桑か重巡洋艦高雄の購入をお勧めする。
扶桑はネットで購入して作ってはいるが、まだ未完成状態である。しょぼん。


型紙はA4用紙2枚。
CANONのマットフォトペーパーかEPSONのフォトマットペーパーが良い。
インクの状態が一定しているときに、予備としてもう一部印刷しておく
ほうが良い。


フレームの切り抜き。
フレームは1mm厚が指定されている。
自分のやり方はいつもの学校工作用紙に、コニシの木工用ボンドをヘラで
均一に塗りつけて貼り、約1mm厚としている。

切断を鋏で行うと角が圧縮されてしまうので、カッターナイフで切り抜く
ほうが良い。
ただし、力が必要なので、1回目は線上を軽く切り、2回目は1回目の切り
込みに沿って少し深く、3回目でやっと切り抜く感じでやれば指が痛く
ならない。


フレームの組み立て。
寸法はビシッと決まる。
ボンドは多めに塗って、前後左右から眺めて歪みとかを調整できるようにする。


甲板も1mm厚が指定されている。
学校工作用紙に貼った状態で、切り抜く前に千枚通しで手摺用の穴を開けて
いる。
切り抜いた後に千枚通しで穴を開けようとすると、外側に力が逃げてしまい、
穴が外方向に破れてしまう。


船体側面上部の張り付け。
部品番号8Laと8Raを使うと、膨らみすぎる感じがしたので、あえて使わなかった。
後で考えると使用すべきだったと思う。

船体後部の上端に合わせ、甲板の赤色の切れ目あたりからカーブに沿って
接着するとうまくいく。


船体側面下部の張り付け。
上下接続用の部品番号8Laと8Raを使わなかったので、ポイント的にフォトマット
ペーパーを裏打ちした。


甲板前部の上面外枠の取り付け。
ここにも手摺が付くので、強度を考えフォトマットペーパーを2枚合わせにした。


手摺用支柱を粘性の瞬間接着剤で取り付け。
細めの真鍮線を利用した。
この船の実写真を見ると、前から3本ぐらいは1段低くなっているので、少し短め
にカットした。


手摺の横ラインをミシン糸で張り付け。
粘性の接着剤をプラスチック片に多めに盛り付け、不要になったカッターの刃で
ちょんちょんと接着箇所に付けるとうまくいくみたい。
が、やり方は色々ある。


手摺の塗装。
Mr.COLORのつや消しホワイト#62を2度塗りした。

ペーパークラフトはカッターのカット面を同系統の色で塗っておくと、見栄え
が良くなる。
塗るときは紙の裏面から必ず筆をあてないといけない。
表面から筆をあてると悲惨な目に必ず遭遇する。
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