ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

カブでとことこ 安土城考古博物館へ

2009-05-13 17:05:32 | カブでとことこ
 雨上がりの少し太陽が顔を出す天気。
カブでちょいと琵琶湖を見がてら安土方面へ


琵琶湖大橋を渡り、さざなみ街道を西からの強風にあおられ
ながら走るのは恐ろしい。
風防付きのカブなので、風の影響をモロに受ける。
湖からの強風と大型ダンプの風圧に挟まれるのは、恐怖以外
何者でもない。
怖かー。おっとろしかー。
湖面もさざなみでは無かった。


長命寺港で一休み。
ここは風の影響も無くおだやか。


西湖沿いの道をゆったりのんびり。
バス釣りをしている人の姿もある。


目的地の安土城考古博物館。




駐車場は無料。
すぐ近くに何か明治期のような建物。
旧安土巡査駐在所。
明治18年に蒲生郡安土町常楽寺の一角に建てられ、昭和40年に
廃所になったとのこと。
建物の中に入ってみたが、中は外観に似合わず質素だった。




博物館の広い敷地内には池もあり、きれいに手入れされている。




長浜市国友町にあった農家で余呉型の入母屋作り。
1745年宝暦4年に建てられたと書いてあった。


考古博物館メインの建物の内部。
広い中庭があって、落ち着いた雰囲気。
特別展を見るには400円必要。
室内展示物はあまり興味がないのでスキップ。


旧柳原(りゅうげん)学校校舎。
明治9年高島郡新儀村(現 高島市新旭町)の初等科小学校校舎
として建てられ、昭和34年滋賀県の文化財に指定された。


中に入ってみた。
ここも質素な感じ。
2階には上がれなかったが、階段があまりに急勾配でびっくり。


瓦の「学校」の文字が渋い。


配色を見ているだけで、明治の人はえらいと思う。


敷地内には自然もいっぱいある。




信長の館には、安土城天守閣が復元されているらしいが、入場料
500円のためスキップ。
隣になぜかクラシックカーが置かれていた。

考古博物館は緑もいっぱいあり、散策するだけでも癒される場所
である。
戦国武将好きなら、入館料を払って信長の館とかを見物するのも
いいと思う。


帰りに安土城跡に寄ってみた。
バイクの駐車は無料。
だがしかし、城跡に登るには入城料が必要。
昔ここを訪れたときは無料だったのに。
ほとんどの城は天守閣のみ有料で、その他の散策は無料なのに。
で、料金所手前で即ユーターン。さいなら。信長よさらば。

帰りはまたもや西風をビュンビュン受けながら走っていると、
カブがプッスンプッスンといいだした。
あっ、ガソリン。
予備タンクに切り替えて、近くにあったガソリンスタンドへ。
「まいどおおきに」
「レギュラー満タンで」
「ちょっと待って 後ろポケットにいれているはずの財布を忘
 れたか落としたみたい」
「あちゃー どこから来られたのですか」
「京都からです」
・・・といいながら、前ポケットの小銭入れを探ってみた。
340円だけ入っていた。
「すんません300円分だけ入れてください。残りは琵琶湖大橋
 の通行料に残しときます」

落としたとすればどこで?
カードとかいっぱい入っているのに。しょぼん。
そういえば、後ろポケットを確認したのはガソリンスタンドが
始めて。
それまで入館料とかケチケチで家を出てから触ったことがない。

ひょっとして、最初から持ち忘れた可能性が高い。
ノンストップで自宅に直行。
いい景色があっても写真を撮る気になれない。

・・・帰宅。
昨日面接の時はいていたズボンを確認。
あったー。
安堵アンド。

認知症はすぐ近くにきている。
ほげほげ。

使用カメラ:kodak M763
コメント (2)
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