関本サヨナラホームラン ースケッチ＆コメント

セントラルリーグ、２００６年ペナントレースで
好調ジャイアンツをむかえての甲子園第一戦でタイガースは
関本のサヨナラホームランで５－４と劇的な勝利を収めた。

ヒーローインナービューで関本選手は
「最高です。」と何度もいい、「思い切りいこうとおもっていました」と
興奮しながら答えていた。高くこぶしを上げベースを一周する
関本選手のバックスクリーンの映像が４８，０００人の
大観衆を歓喜の渦に巻き込んだ。

タイガースはシーツのホームランで先制した。しかし、
あっという間に４点とられ重苦しい雰囲気が続いた。
そのあと３点入れてタイとしてからも膠着状態が続いていた。

これ以上負けると巨人に独走を許しかねない。ペナントレースは
まだはじまったばかりとはいえ、節目節目のここは落とせない戦いと
いうものはある。今日の試合はまさにそのひとつにはいるに
違いない。

関本を代打に送った岡田監督の采配も見事だが、なんといっても
ここ一番で結果を出した関本の運の強さにも改めて感心した。

関本はひとしれず日々黙々と練習しているのであろう。
日ごろの精進なくして晴れ舞台に立てるはずはない。

よしおれも腐らずにがんばろうと思ったひとはきっと少なくない
のではなかろうか。

ジャイアンツファンには申し訳ないがタイガースファンにとっては
こたえられない夜となった。（了）



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、１１月１日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3　　C0071 1905E　
株式会社 かんぽうサービス　℡06-6443-2173
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