「淀屋と文化人・そしてゆかりの人々」:第2回淀屋展
(5月15日~5月26日)(日曜は休み)が、地下鉄御堂筋線
「本町駅」下車、北出口出て徒歩5分のところにある
銀泉備後町ビル1階ギャラリーで開かれているので
出かけた。
会場は御堂筋に面し新生銀行の南隣、北御堂の道路隔てて
筋向いの角にある。通りからもよく見えたので、ガラス越しに
展示会場をスケッチした。
会場にはいると左手に受付があり係りの人が資料を渡してくれる。
右手には淀屋研究の第一人者である作家、新山通江さんの
ポートレート、新山先生直筆の淀屋清兵衛に捧げる詩を書いた
掛け軸が目に入る。隣のパネルには、淀屋と縁深い町が
紹介されていた。
左手のパネルには『淀屋とは』にはじまり、淀屋二代目の
言当の友人・文化人・サロンメンバーが21名の肖像画や
そのたゆかりの写真をつけてわかり易く説明されていた。
淀屋二代目の言当は、寛永三筆の一人である松花堂昭乗、
千家茶道の祖・千利休の孫の千宗旦、大徳寺住住職で
徳川家光の相談役だった沢庵宗彰などがサロンメンバーで
あったことが紹介されていた。
淀屋四代目の重当は画家の緒形光琳、作家の井原西鶴、
契沖和尚などとも付き合いがあった。淀屋五代目の広当は、
徳川吉宗、徳川光圀、大石良雄などと交流があったことも
教えてくれる。
今回の淀屋展が、淀屋は江戸前期の大坂を「日本の商都」、
「天下の台所」にした最大の功労者であることも多くの人に
知ってもらう機会になればこれほど喜ばしいことはないであろう。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)
(5月15日~5月26日)(日曜は休み)が、地下鉄御堂筋線
「本町駅」下車、北出口出て徒歩5分のところにある
銀泉備後町ビル1階ギャラリーで開かれているので
出かけた。
会場は御堂筋に面し新生銀行の南隣、北御堂の道路隔てて
筋向いの角にある。通りからもよく見えたので、ガラス越しに
展示会場をスケッチした。
会場にはいると左手に受付があり係りの人が資料を渡してくれる。
右手には淀屋研究の第一人者である作家、新山通江さんの
ポートレート、新山先生直筆の淀屋清兵衛に捧げる詩を書いた
掛け軸が目に入る。隣のパネルには、淀屋と縁深い町が
紹介されていた。
左手のパネルには『淀屋とは』にはじまり、淀屋二代目の
言当の友人・文化人・サロンメンバーが21名の肖像画や
そのたゆかりの写真をつけてわかり易く説明されていた。
淀屋二代目の言当は、寛永三筆の一人である松花堂昭乗、
千家茶道の祖・千利休の孫の千宗旦、大徳寺住住職で
徳川家光の相談役だった沢庵宗彰などがサロンメンバーで
あったことが紹介されていた。
淀屋四代目の重当は画家の緒形光琳、作家の井原西鶴、
契沖和尚などとも付き合いがあった。淀屋五代目の広当は、
徳川吉宗、徳川光圀、大石良雄などと交流があったことも
教えてくれる。
今回の淀屋展が、淀屋は江戸前期の大坂を「日本の商都」、
「天下の台所」にした最大の功労者であることも多くの人に
知ってもらう機会になればこれほど喜ばしいことはないであろう。(了)
Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3 C0071 1905E
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)