ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

コーヒー専門店「ミンデン」

2006-05-29 21:09:46 | 情報や案内及び雑談
阪急百貨店地下一階の北側通路をはさんで、「ミンデン」というカウンターだけのコーヒー専門店があり、そこのコーヒーが飛び切り美味しいので、梅田へ寄って時間があれば行くようにしている。

とくに美味しいのは「ハワイコナ」590円で、「違いのわかる人のコーヒー」(ちょっと気取ってみました)という感じだ。

そこの姉妹店が、江坂にもあり、「植物園の中のコーヒー屋という感じです」と紹介されたので、東急ハンズへ行くついでに寄ってみた。


場所は、江坂の駅を千里方向に降りて、右へ曲がれば駅と連なっている「大同生命ビル」の中にあり、ビルの玄関を入ると、こんな感じですぐわかります。


マウスオンでどうぞ。


これが玄関側で、マウスオンの画像は反対側




キッチンは、植物園らしく・・・、と言うより自然な雰囲気を大切にしている。

撮影許可をもらって撮影させてもらった。




イスも自然に埋まる感じで、見上げると大きな木もいっぱい、




足元を見ると、こんなかわいらしい花が咲いていた。♪♪




ここからはマウスオンではありません。


メニューは、手書きと印字があったが、手書きのほうが良かった。ヽ(^o^)丿




出口のほうへでは、コーヒー豆も販売されていた。
このビルの会社や、帰り際に買って帰る人も多いのだろうなー。



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作家、黒井千次:芦屋サロンースケッチ&コメント

2006-05-29 20:07:51 | スケッチ
第16回、よみうり読書:芦屋サロンが作家の黒井千次さんを
招いて芦屋ルナホールで開かれるというので出かけた。

午後2時開始のところ10分遅刻して会場に駆けつけたところ
1階席は満席,やむなく2階席で聞きながらスケッチした。

野間編集委員が質問し、黒井千次氏が答えながら
進んだ。途中参加者からの質問も受け、また元に戻す。
それを二度繰り返して所定の一時間半がおわった。

作家の生の声で話を聞くのは藤本義一さん以来である。

黒井さんは大学卒業後富士重工にはいったというから
脱サラ作家である。メーカーで15年勤めたあと本格的な作家
活動に入った。

ものになったらやめようとおもっていた。ところがサラリーマンでは
自分の生き方を貫けない。もう少しやれば、もう少しやればと
思いながら所帯も持ちしているうちに経済的な問題もあり
いつの間にか15年たった。

18歳のとき大学受験を前にして、相談のため
憧れの作家、野間宏に手紙を書いた。

返事は当然のごとく来ない。ところが4ヶ月後になんと
ご本人から便箋6枚ほどにびっしり作家心得なるものが
送られてきた。大学の学部は経済学部、就職先はメーカー
がいいなどこまごまと書いてあった。

学生時代にメーデー事件に参加した。
サラリーマン生活15年と共に全て小説の糧となった。
メーデー事件は働く意味を教えられる貴重な体験になった。

サロン講座最後に近くの芦屋高校教員の方が
「4人の学生と今日来た。今の若者について意見を
聞きたい。」と質問に立った。

黒井氏は、「若者は希望の星です。ただひとつだけ
いいたい。パソコンで書いた文は文章でない。
文は手で書くものだ。字が機械から出てくる世界は
全くイメージが湧かない。知らない字があれば辞書で
確かめて書く。小説は一枚一枚書いた原稿用紙を
重ねていく仕事である。パソコンでスルスルと書いたら
いけないと思う。」とキッパリ。

黒井さんは芥川賞の選考委員も務める。昔は400字詰め
原稿用紙80枚が小説だった。今は150枚と多い。
これもパソコンの影響だろうと結んだ。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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スノー辞任はドル高政策転換のシグナル?ー学校で教えてくれない経済学

2006-05-29 11:02:07 | 経済学
日本では金利が当面のキーワードであるが、米国ではインフレ懸念がキーワードになりつつある。インフレはドルの目減り。ドル目減りの物差しはドル相場の下落である。

日本でデフレとかインフレとかいわれても今ひとつピント来ない。それでもティッシュペーパーが25%上がるとか野菜高騰のニュースが新聞の見出しに出始めたから、良し悪し別にして、さすがの日本人もインフレの意味を実感するようになるかもしれない。

インフレとはお金の使い手がなくなることである。インフレとはテッシュが3箱500円で買えたものが大げさに言えば2箱しか買えないことだということを大人でもあまり経験したことがない。まして食べ放題、使い放題の今の子供はなおさらであろう。

車社会の米国ではガソリン代が上がると落ち着かない。そのガソリンや原油が値上がりしている。米国ではそれを一口でインフレという。インフレ(Inflation)という言葉は欧米人にとっては母国語だが日本人には馴染みの薄いことばだから日本人を責められない。

1ガロンのガソリンを買うのに長い間1ドル50セントだった。それがガソリンスタンドでガロン3ドルという看板が目立つようになったと騒いでいる。それでも米国は税金が安いからリッター換算で90円だから税金の高い日本と比べるとまだ安いかもしれない。

インフレとはドルの目減りである。目減り分を少しでも埋めようとドル建て値段を引き上げに産油国は必死にカルテルを結んで自衛した。石油の値段は1970年以前はドラム缶一本つまりはバレル2ドルだった。それが一気にバレル10ドルでパニックになった。それが第一次オイルショックである。日本でもスーパーへトイレットペーパーを買い求めて鬼のような顔をしては群がったが、いまではそれを記憶している世代も少なくなった。

話は飛ぶ。前週末のNY為替市場では、ドルは、1ユーロ=1.2726ドル、1ドル=112.70円で取引された。見掛け比較的ドル堅調のようにみえるが果たしてどうであろうか。

ドルが売られやすい地合いに変化してきている。その背景のひとつにスノー米財務長官の辞任を挙げる人がいる。「強いドル」を繰り返し発言していた人間の首を挿げ替えることによって支持率急低下のブッシュ人気挽回をホワイトハウスは狙うだろうとの思惑である。

選挙になると米国は何でもありに豹変する。為替相場が政治の道具に使われそうだ。(了)

江嵜企画代表・Ken


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