ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

第2回淀屋展反省会-スケッチ&コメント

2006-05-27 20:42:27 | スケッチ
第2回淀屋展が、5月15日から開かれていたが、
期待以上の成果を上げ、5月26日閉会した。
午後7時から、関係者が淀屋研究家の新山通江先生を囲み、
鳥取県大阪事務所会議室で開かれた。

今回の展示会場が御堂筋に面し、元住友銀行の跡地で、
現在、銀泉備後町ビル1階フロアだったこともあり足場の
点からも幸いしたようだ。

ただ余りにも多くの展示物が並べすぎだとか字が小さすぎる、
開場の看板も淀屋といってもピンと来ない人が多い。
例えば「淀屋橋の淀屋」といった言い方をしたほうが
よりわかり易かったという意見が出た。

淀屋が文化人として松花堂・林羅山・尾形光琳・近松・西鶴
・大石良雄など錚々たる人と親密な関係があったことが
パネルで述べられていたが、立体的な模型ででももっとわかり易く
伝えられなかったかとの指摘があった。

マスコミにも取り上げてもらった。しかし、時間はかかるが
一般紙、NHKも含め工夫が足りなかったのではないかという
意見もあった。

オランダのアントワープにある証券取引所のプレートに
淀屋常安(JOAN YODOYA)の名が刻まれており、300年以前から
海外で淀屋についてよく知られていたことをアッピールすれば
淀屋のことが幅広く理解されるのではないかとの指摘もあった。

これは全くの私見であるが、日本という国は国内からの提言が
いくら卓越していても敢えて評価しないところがある。
ところが外国で取り上げられると同じものでありながらまるで
大発見であるかのような取り上げられ方をする。

アントワープへ小グループでもいいから足を運び、現場で
JOAN YODOYAの業績の一端をこの目でしかと確かめたいと
思う次第である。


淀屋が金儲け一点張りでなく、商人貴族との異名を後世
賜った事実からしても、教養豊かであり、文化の匂いが
ぷんぷん漂う優れた文化人でもあった。

3回、4回と淀屋展の会を重ねることによって一人でも
多くの人が淀屋の実像に迫ることが出来ることを密かに
期待している。(了)




Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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日本料理「波羅門」ースケッチ&コメント

2006-05-27 20:39:16 | スケッチ
宿泊ホテルのJAL Sea Hawk Hotel の6階に
日本料理「波羅門」という和食レストランで朝食をとった。

朝食券がついており和食か洋食バイキングかいずれかを
選択できる。和食党なので迷わず日本料理店を選んだ。

驚いたのは造り全体として大きいことである。中にはいると
仲居さが案内してくれた。生簀を囲んだカウンターに
座った。お好みに合わせて食べる場所はいろいろあるようだ。

ほとんど待ち時間なしにまずお茶が土瓶をつけて
用意された。ほどなくご飯、味噌汁、魚の煮付け、ひじき、漬物、
酢の物がはいったお膳が着いた。

お膳を軽くスケッチして食事に入り、終わってから店全体を
画いた。客が次々入れ替わるが、仲居さんに断ってスケッチを
続けた。

いつものことだがスケッチをしているとへーっと仲居さんが
覗き込んでくる。コピーできますかと聞いたら出来るという。
前日のドーム球場の分とあわせてコピーして仲間に配ると
話していた。

お名刺いただけますかと尋ねるのでどうしてっ?という顔を
したら、お礼のラブレターをみなで送りたいというので
素直に名詞を渡した。

どんな礼状がくるのだろうか。

旅の思い出の一こまだった、(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
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博多座ースケッチ&コメント

2006-05-27 20:36:08 | スケッチ
先の総会行事として博多座で北島三郎45周年特別公演を
鑑賞した。

その日夕方から大阪で所用があったので第一部の『伊那の勘太郎』
という芝居だけをみた。第二部は北島三郎の独演会だから
聴きたかったが大阪の会合もはずせないので諦めた。

開演が正午、開場が11時だが、大勢の客が開場までに並んでいた。
ほとんどがご婦人客である。

大阪でも神戸でもこの傾向は変わらない。ウイークデーのせいもあるが
殿方はどうしたことか参加するひとは非常に少ないようだ。
これから団塊の世代がどっとあふれてくる時代であるが退職後も
殿方はひとり遊びが苦手の人が多いようで残念なことだ。

勤め時代は仕事。ひとに使われて過ごしているからいざ仕事を
離れたら糸の切れたたこのようにさまよう。

この話を総会でテーブルを共にしたある商社の社長さんに話したら
面白い話を聞かせてくれた。

日本の男性は自分で時計のねじをまかない。人に時計のねじを
まいてもらってサラリーマン時代をすごしてきた。仕事がなくなっても
それは同じだから自然のなりゆきで時計は動かないというのだ。

人生80年といわれている。60そこそこで定年になる。20年前後
残された人生を一人遊びが苦手だと連れ合いにとっても難儀なことだろう。
それやこれやでご婦人が公演や絵画展にも多いのかもしれない。

海外旅行でも連れ合いとは行きたくない。友達といくご婦人が
日本では圧倒的に多いということも聞いた。

『伊那の勘太郎』では北島三郎の演技力のすごさにはほとほと感心した。
相手役の野川由美子も名演技でフォローした。テーマは任侠話であるが、
6歳の子役がまたうまい。

北島三郎の歌も聞きたがったがみごたえのある演技を楽しむことが
出来て満足した。

博多座は福岡の街中にあり出来てまだ10年もたっていないそうだが
スケールからいっても日本一の劇場だとの評判だと土地の人に聞いた。

劇場前からバスに乗りJR博多駅まで100円、15分ほどで着いた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
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福岡YAHOO DOMEースケッチ&コメント

2006-05-27 08:20:37 | スケッチ
日扇会総会パーティーのあとホテルに隣接した
福岡YAHOOドームでプロ野球を観戦した。

三塁側内野席7列目からスケッチした。

第一印象としては甲子園球場とくらべて椅子席が
ゆったりしていること,出来て間がないこともありきれいなこと、
年齢を問わずご婦人の姿が大変多いことだ。

7回に地元ソフトバンクの攻撃では風船が飛んだ。
臨席の客が親切にもひとつどうぞと分けてくれたのでにわか
ホークスファンになって風船飛ばしに参加した。

地元ファンに聞いてみたら、夏は温度調節がうまくいかず
暑くてたまらんと話していた。ドーム球場共通の問題らしい。

たびたび雨で試合が流れる甲子園も困るが、お天道さんのもとで
野球を観戦できるほうがはるかにいいだろう。改装計画が
具体化しているようだが、甲子園球場のドーム化だけは
なんとしても避けて欲しい。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
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日扇会総会パーティースケッチ&コメント

2006-05-27 08:16:03 | スケッチ
ある農業資材関係の商社の総会に招かれ講演したあと
パーティーに参加した。

講演では原油問題を中心に為替、金利について一時間半
お話した。

懇親会の席上で聞いた話では、現在、日本の農業を取り巻く
環境は一段と厳しさを増していることを改めて認識した。

今年の3月に、食料・農業・農村基本法の中の重要法案
『経営所得安定対策大綱」が決定国会を通過した。平たく言えば、
農薬のPPMを0.1%以下に押さえること、さらに散布農薬の飛散を
防ぐためのフエンスを新たに設置などコストアップとなる。

消費者にとっては食の安全が確保されることは前進だが、
農家にとっては,売値が厳しく抑えられるなか、原油高騰など
原燃料コストアップに加え、先の法案通過は追い討ちをかけるのだと
聞かされた。

これ以上原油が上がればC重要などの燃料代を払い続けることは
むつかしい。廃業を考えている農家もあるようだ。そこで原油の
先行きはどうなるかということで知人を介して講師に招かれた
というのがいきさつである。

講演会では太平洋戦争がアメリカが石油の対日禁輸を決めたことが
戦争のきっかけになったことから話を始めた。41年8月時点
日本の原油輸入の90%はアメリカかに依存していた。それをとめられた。
日本人は事が大きくなってからはじめて動くという話もした。

相場は相場に聞けと水鳥の習性を例に挙げた。アメリカはからだは
大きいが典型的な島国で視野が狭く、独断的に行動するから、
米国の行動には細心の注意をはらって対処することが
必要だとも話した。

為替は政治相場の色合いを常に内在している。米国は選挙になると
何でもありに豹変する。金利も為替も相場は政治の動きに敏感に反応する。
データも大事だが突発的事件に機敏に対応できる心構えが必要だと
話した。

原油相場は調整を入れながら高値安定が続く。ドルは
相場的には下がりたがっている。円高は原油高騰を多少とも
相殺してくれるが、ドルベースでの原油の上昇の幅とスピードが
あまりにも大きくかつ早い。金利は上昇トレンドである。


追い詰められて値上げを強行しても相手がある。
強引に値上げしようとしても客は簡単に飲めない。
魚の習性を例に解説した。早め早めにコスト転嫁を
出来るところから実施しないと大変な(大きく変わる)
時代だから命取りになると話した。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
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