ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

大腸がん予防、男はビタミンB6・女はコーヒーが「効果」

2007-08-02 22:27:16 | Webニュースより
大腸がん予防、男はビタミンB6・女はコーヒーが「効果」(読売新聞) - goo ニュース


2007年8月1日(水)15:33

 ビタミンB6の摂取が多い男性と、コーヒーを多めに飲む女性には大腸がんが少ないことが、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の大規模な調査でわかった。

 大腸がんは飲酒との関係が深く、研究班は、男女の飲酒量の違いが、食生活による差となって表れたとみている。

 この研究は、1990年と93年に、40~60歳代の男女約10万人を対象に食生活などの調査を実施。その後、2002年まで追跡調査を行い、当時の食生活と大腸がんになる危険度を調べた。

 その結果、男性をビタミンB6の摂取量で四つのグループに分けた調査では、摂取量が最も少ないグループに比べ、他の3グループは30~40%、大腸がんになる危険性が低くなることがわかった。女性では差がなかった。ビタミンB6は、米や魚、ナッツ類に多く含まれており、アルコールによる発がん作用を妨げる働きがある。


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φ(・~・)ゞ えっ!

ほんとかなー。
もう少し調査方法などが明記されていれば検討もできるのだが・・・。

これだと、例えば男性ならビタミンBを摂っていると大腸がんになりにくいし、女性だとコーヒーを多目に飲んでいれば大腸がんになりにくいということですが、こんな安易にそんなことを発表していいのだろうか。

大腸がんは脂肪との関係も大きいし、腸内細菌叢との関係も切り捨てるわけにはいかないので、それを無視して、ビタミンB6とかコーヒーの摂取で「ガンが防げる」というのは、危険なことではなかろうか。

そんなことを考えると、この発表は軽率に感じてしまう。

・・・・・と思うしだいである。

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夜空に10万発、PL花火 直径約500メートルの「菊花」

2007-08-02 19:30:21 | Webニュースより
夜空に10万発、PL花火 直径約500メートルの「菊花」(共同通信) - goo ニュース


2007年8月1日(水)21:50   (共同通信)


 国内最大規模、約10万発の花火が夜空を華麗に彩る「PL花火芸術」が1日夜、大阪府富田林市のPL教団大本庁で開かれた。今年で54回目となる。午後7時50分に始まった花火の今年の目玉は、直径約500メートルの菊の大輪を咲かせる「菊花」で、20号(直径約60センチ)の大玉。ほかにも、色とりどりの花火が惜しみなく次々と打ち上げられ、訪れた見物客を魅了した。


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夏ですねー。(^Q^)

明後日(土)には、淀川でも花火があるので、
できたら見にきてくださいね!

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サブプライム問題無視、NYダウ150ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2007-08-02 17:57:15 | 経済学
8月1日、NY株式市場は、取引開始早々から、「サブプライムローン」問題によるイライラ続きで、一進一退を続けていた。ここ数日の米株価下落の引き金はBeazerHomes USA株の40%の暴落が、全般の相場下落の足を引張ったようだ。ところがである。NYダウは、取引終了直前、買い安心感が広がったのか、突如上昇に転じ、前日比150ドル、1,14%高、13,362ドルで取引を終了した。なぜNYダウが急上昇したのか不明である。

今朝のWSJ紙電子版によれば、Paul Tudor Investment Corp傘下の2社、Raptor
ファンドとTudorBVIファンドが共に、『サブプライムローン』(信用度の低い個人への貸し出し)問題で巨額の損失を出したとスポット記事で流していた。

Raptorファンドは1993年設定後19%、TudorBVIファンドは1986年設定後24%以上、それぞれ高いリターンを誇る優れ物のファンドだった。問題ファンドが損失を出すのは仕方がない。優良ファンドが犠牲になるのは「体内」で病巣が拡大している可能性大である。

日本経済新聞夕刊(07年7月31日:滝田洋一編集委員)によれば、「米国では、焦げ付いたサブプライムローンを組み込んだ証券化商品が幅広く普及している」、「市場が新たな均衡に至るまで、もうひと揺れが十分予想される。」と警告していた。

一方、米商務省は、6月の個人消費支出(エネルギー、食料除く)が、前月比0.1%、前年同月比1.9%それぞれ増加したと発表した。これは2004年3月以来最低の伸びである。米製造業の動きを示すISM指数は、5月55.0、6月56.0、7月53.8%と悪化している。

米国と類似の製造業指数(PMI)が中国にもある。それが6月の54.5から7月53.2へ低下した。中国の輸出動向指数は、4月の62.3から7月55.03へ低下した。中国中央銀行は、7月に今年に入り3回目の預金準備率を引き上げた。株価沈静化の処方である。

同時に、預金金利に対する税率を現行20%を8月15日から5%へ引き下げると発表した。預金を引き出して株式投資への流れにブレーキをかける。さらに、周知徹底させるために即日実施を避けた。一連の動きは米議会を鎮めるための米財務長官訪中のお土産であろう。

リターンの大きい金融商品はリスクが大きい。そのため、素人には理解不能な、様々なファンドを組み合わせて売る金融商品が増えてきた。郵便局で扱う投資信託の販売額が1兆円を突破した。日本では投資信託は安心だという信仰がある。投資信託は、「幕の内弁当」そっくりの商品だ。リスクのない金融商品は世の中にない。自分の健康は自分で守る。なけなしの資産も自分の頭で考えて、自分で守らないと老後の生活も安心出来ない。(了)


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