大腸がん予防、男はビタミンB6・女はコーヒーが「効果」(読売新聞) - goo ニュース
2007年8月1日(水)15:33
ビタミンB6の摂取が多い男性と、コーヒーを多めに飲む女性には大腸がんが少ないことが、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の大規模な調査でわかった。
大腸がんは飲酒との関係が深く、研究班は、男女の飲酒量の違いが、食生活による差となって表れたとみている。
この研究は、1990年と93年に、40~60歳代の男女約10万人を対象に食生活などの調査を実施。その後、2002年まで追跡調査を行い、当時の食生活と大腸がんになる危険度を調べた。
その結果、男性をビタミンB6の摂取量で四つのグループに分けた調査では、摂取量が最も少ないグループに比べ、他の3グループは30~40%、大腸がんになる危険性が低くなることがわかった。女性では差がなかった。ビタミンB6は、米や魚、ナッツ類に多く含まれており、アルコールによる発がん作用を妨げる働きがある。
****************************
φ(・~・)ゞ えっ!
ほんとかなー。
もう少し調査方法などが明記されていれば検討もできるのだが・・・。
これだと、例えば男性ならビタミンBを摂っていると大腸がんになりにくいし、女性だとコーヒーを多目に飲んでいれば大腸がんになりにくいということですが、こんな安易にそんなことを発表していいのだろうか。
大腸がんは脂肪との関係も大きいし、腸内細菌叢との関係も切り捨てるわけにはいかないので、それを無視して、ビタミンB6とかコーヒーの摂取で「ガンが防げる」というのは、危険なことではなかろうか。
そんなことを考えると、この発表は軽率に感じてしまう。
・・・・・と思うしだいである。
2007年8月1日(水)15:33
ビタミンB6の摂取が多い男性と、コーヒーを多めに飲む女性には大腸がんが少ないことが、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)の大規模な調査でわかった。
大腸がんは飲酒との関係が深く、研究班は、男女の飲酒量の違いが、食生活による差となって表れたとみている。
この研究は、1990年と93年に、40~60歳代の男女約10万人を対象に食生活などの調査を実施。その後、2002年まで追跡調査を行い、当時の食生活と大腸がんになる危険度を調べた。
その結果、男性をビタミンB6の摂取量で四つのグループに分けた調査では、摂取量が最も少ないグループに比べ、他の3グループは30~40%、大腸がんになる危険性が低くなることがわかった。女性では差がなかった。ビタミンB6は、米や魚、ナッツ類に多く含まれており、アルコールによる発がん作用を妨げる働きがある。
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φ(・~・)ゞ えっ!
ほんとかなー。
もう少し調査方法などが明記されていれば検討もできるのだが・・・。
これだと、例えば男性ならビタミンBを摂っていると大腸がんになりにくいし、女性だとコーヒーを多目に飲んでいれば大腸がんになりにくいということですが、こんな安易にそんなことを発表していいのだろうか。
大腸がんは脂肪との関係も大きいし、腸内細菌叢との関係も切り捨てるわけにはいかないので、それを無視して、ビタミンB6とかコーヒーの摂取で「ガンが防げる」というのは、危険なことではなかろうか。
そんなことを考えると、この発表は軽率に感じてしまう。
・・・・・と思うしだいである。