首絞め・からし飲ます、柔道部1年生を暴行…埼玉県立高(読売新聞) - goo ニュース
2007年8月7日(火)03:04
さいたま市にある埼玉県立高校の柔道部で今春、2年生の男子部員2人が1年生の男子部員8人に対し、殴ったり、柔道着の帯で首を絞めたりの暴行を繰り返していたことが6日、分かった。
学校側は2年生2人を処分したが、暴行を受けた8人のうち2人は転校する予定という。
同校などによると、2年生部員2人は今年4~5月ごろ、学校の道場で練習中や練習後に「しごき」と称し、1年生8人を一列に並ばせて1人ずつ殴ったり、帯で後ろから首を絞めたりした。体を押さえつけてからしやマヨネーズを無理やり飲ませることもあった。
5月中旬には、1年生1人(15)が背中や尻、頭を金属バットで数回殴られ、全治2週間のけがをした。別の1年生2人は、裸にされてトイレットペーパーを全身に巻きつけられ、互いにはがし合う様子をビデオで撮影された。
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昔から下級生がいじめられることはあったのですが、年々陰湿な行為が多くなってきたように思います。
一般的に言われるのは、バーチャルな遊びが増えたからだとか、子どもが体を使って遊ばないからだ、と言われるのですが、毎週のように公務員や会社の代表や病院の院長などが、「すみませんでした」と頭を下げる事件報道があるので、それを見ている子どもたちも、「すみませんと言えば済むのか」と勘違いしてしまうのではないでしょうか。
所謂「麻痺」ですが、人間の神経は、ある刺激を与えると、ある程度までは刺激を感じても、閾値を過ぎると麻痺して感じなくなるか、細胞や生命体が傷付くか死んでしまいます。
昨今のように、指導的立場にあるべき人たちが、不祥事ばかり続けていると、しまいには子どもたちも悪戯の閾値を通り越して、人間としての資質まで失ってしまうのではないかと考えてしまいます。
もうすでに閾値を越えた事件もありましたが・・・。
2007年8月7日(火)03:04
さいたま市にある埼玉県立高校の柔道部で今春、2年生の男子部員2人が1年生の男子部員8人に対し、殴ったり、柔道着の帯で首を絞めたりの暴行を繰り返していたことが6日、分かった。
学校側は2年生2人を処分したが、暴行を受けた8人のうち2人は転校する予定という。
同校などによると、2年生部員2人は今年4~5月ごろ、学校の道場で練習中や練習後に「しごき」と称し、1年生8人を一列に並ばせて1人ずつ殴ったり、帯で後ろから首を絞めたりした。体を押さえつけてからしやマヨネーズを無理やり飲ませることもあった。
5月中旬には、1年生1人(15)が背中や尻、頭を金属バットで数回殴られ、全治2週間のけがをした。別の1年生2人は、裸にされてトイレットペーパーを全身に巻きつけられ、互いにはがし合う様子をビデオで撮影された。
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昔から下級生がいじめられることはあったのですが、年々陰湿な行為が多くなってきたように思います。
一般的に言われるのは、バーチャルな遊びが増えたからだとか、子どもが体を使って遊ばないからだ、と言われるのですが、毎週のように公務員や会社の代表や病院の院長などが、「すみませんでした」と頭を下げる事件報道があるので、それを見ている子どもたちも、「すみませんと言えば済むのか」と勘違いしてしまうのではないでしょうか。
所謂「麻痺」ですが、人間の神経は、ある刺激を与えると、ある程度までは刺激を感じても、閾値を過ぎると麻痺して感じなくなるか、細胞や生命体が傷付くか死んでしまいます。
昨今のように、指導的立場にあるべき人たちが、不祥事ばかり続けていると、しまいには子どもたちも悪戯の閾値を通り越して、人間としての資質まで失ってしまうのではないかと考えてしまいます。
もうすでに閾値を越えた事件もありましたが・・・。