ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

腰痛(腎臓肥大等)の治療 (5)

2007-08-23 12:45:50 | 診断即治療と虹彩学
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仁和寺合宿 で何をしようかと夢を見てしまった。(笑)

腰痛や膝痛というのは、鍼灸治療で多く見かける疾患ですし、運動系の治療はその場で結果がわかるので、治療を学び始めた頃には興味深いものになる。

しかし、原因がわからないと治療に時間がかかってしまう。
しかも、患者さんの中には、「鍼は絶対嫌!」という人も少なくない。

私のところも鍼灸専門の治療院なので、予約を入れる時に「鍼灸オンリーですよ」と告げているのですが、来院してから「鍼はダメです。怖いです」という人もいる。\(◎o◎)/!




そんな時は、虹彩を分析したり、脈を診たり、脊椎を診たりして治療方針を決定するのですが、例えば腎臓が炎症を起して腫れている場合などは、生物力学療法という治療法で、2~3分で7、80%を治し、後は骨格矯正や跡の付かない8分灸などで仕上げてしまう。

仁和寺合宿では、このような治療方法を実技で見せるのがいいかも知れない。

臨床実践塾 での実技公開は、即効的な治療法を主体としたマニアックな内容の講習だけに、このような手技による治療はチラッとしか見せない。
ですから、臨床実践塾に参加している方々でも、これなら楽しみながら実技に参加したり、見学したりできると考えた。



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広陵監督「判定ひどすぎ」/夏の甲子園

2007-08-23 12:45:40 | Webニュースより
広陵監督「判定ひどすぎ」/夏の甲子園(日刊スポーツ) - goo ニュース

2007年8月23日(木)10:06   (日刊スポーツ)


<全国高校野球選手権:広陵4-5佐賀北>◇22日◇決勝

 怒りに震えていた。40年ぶり3度目の決勝で敗れ、悲願の夏Vを逃した広陵・中井哲之監督(45)は、8回の審判の判定に本心を隠さなかった。「ストライク・ボールで、あれはないだろうというのが何球もあった。もう真ん中しか投げられない。少しひどすぎるんじゃないか。負けた気がしない。言っちゃいけないことは分かっている。でも今後の高校野球を考えたら…」。試合後のベンチで思いを吐き出した。

 特に問題視したのは、4点リードの8回裏1死満塁。カウント1-3から、エース野村祐輔(3年)が投じた1球だ。佐賀北・井手に、外角低めにこん身の直球を投げた。しかし桂球審の判定はボール。押し出し四球で1点を与え、続く3番副島の逆転満塁弾につながった。ボール判定の時、普段はポーカーフェースの野村が驚きの表情を浮かべ、捕手の小林誠司(3年)はミットで3度地面を叩いた。この光景が中井監督の胸を打った。「あの1球は完ぺきにストライク。ウチでは審判の判定にどうこう言う教育はしていない。その子が言ってくるんだから。キャッチャーは『どうしたらいいですか?』という顔をしていた」。

 7回まで1安打の好投も逆転負けを喫した野村は「狙った所には投げた。思い切って投げたので、悔いはない」と話すにとどめた。選手は不平を言えない。同監督は宿舎に戻っても収まらなかった。「子どもたちは命を懸けてやっている。審判の権限が強すぎる。高野連は考えてほしい。これで辞めろといわれたら監督をやめる」。3度目の決勝も敗れ、後味の悪い夏の終わりとなった。【田口真一郎】


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佐賀北を応援していたから、コメントに気を使いますが、「勝負は時の運」ですので、全てを含めて「時の運」ではないかと考えます。

勝負に負けてから判定を批判しても、選手が喜ぶとは思わないし、過去となったからには、後味の悪いのはわかりますが、男らしく黙っているほうがよかったような気がします。
コメント (8)
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信用収縮不安落ち着き、NYダウ145ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2007-08-23 07:51:01 | 経済学
株価の推移も心電図や血圧計も地震計いずれもその時々の流れを計測する道具である。ここ数日株価の波が平準化してきたことは、金融市場が徐々に落ち着いてきたひとつの兆候であると思われる。

地震予知、株価予測いわんやひとの命を同じテーブルにおいて議論することは、それぞれの専門家の立場からすれば、許し難いことである。しかし、地震で言えば、地球のエネルギーが一定方向に偏ってくると、それを解消しょうとする働きが自然発生的に起こる。その結果地震が発生する。人間のからだのなかの仕組みもそれと同じではないがよく似た動きをする。

お金は血液のようなものである。血液がサラサラからだの中を流れている人は、概ね健康であり、病気がちのひとの血液はどちらかといえば、血液の流れが悪く、結果、血管が詰まり易く、病気になる確率もどうしても高くなってしまう。

経済の世界では、余り物に値なしという言葉がある。在庫がたまるとセールマンに売り圧力がかかり、無理してでも在庫を捌き、換金しようとする圧力がかかり、結果値下がりする。下げるのは簡単である。一端下がった値段を元に戻すことは至難の業であると頭ではわかっていても、食べ過ぎ(作り過ぎ)という愚行を繰り返しては、商売の世界でも、業績(健康)を悪化させている企業(人)が多い。

一方、金融の世界でも、引き潮のときは、打つ手打つ手が裏目に出る。現在、米国で発生している信用収縮(Credit Crunch)の状態は、潮(お金)が引いてしまい、生き物があわてふためいている状態に似ている。潮が満ちてくると生き物は生気を取り戻すであろう。

8月22日、米国の金融大手のCitigroupが、FRBから5億ドルの借り入れすることが決まったと声明を発表した。J.P.Morgan,Bank of America,Wachoviaそれぞれの銀行が、5億ドル借り入れすると発表した。

資金(血液)の流れが悪くなり、信用収縮が起こった結果、ECB(欧州中央銀行)、FRB(米連邦制度理事会)、日銀など主要中央銀行が、都合1兆数千ドル規模の資金供給を敢行した。8月22日、0.5%下げた公定歩合で、米4大銀行が借り入れに動いた結果、次回の米FOMC(公開市場委員会)の会合で、現行5.25%のFFレート引き下げを決めるとの思惑が生まれていると今朝のWSJ紙電子版は紹介している。

8月22日、NY株式市場に、安心感が広まり、NYダウは前日比145ドル高(+1.11%)、ナスダック(+1.25%)、S&P500 (+1.17%)それぞれ値上がりした。原油のバレル69ドルも株価上昇を支えた。

病気でも経済でも恐怖心や痛みを取り除いてやることが治療の基本である。サブプライムローン問題は本復していないが、心電図の動きを見る限り、容態は安定している。回復へ向かうと予測される。(了)


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