幼稚園児と小学生の3割アトピー、10年前の2倍 韓国(朝日新聞) - goo ニュース
2007年08月18日13時31分
韓国では、幼稚園児と小学生でアトピー性皮膚炎にかかっているこどもが約3割にものぼることがわかった。教育人的資源省の調査によると、患者は10年間でほぼ2倍に増えた。新しい家や都市に住む園児・児童の割合が高く、化学物質との関連が指摘されている。
同省が延世大学の研究室に委託。06年8月から1年間かけ、全国の幼稚園と小学校535カ所を調べた。
アトピー性皮膚炎は全体の29.5%。95年調査の16.3%から、2倍近くに増えた。特に幼稚園では、43.2%と半数近い数字だ。公団に住む児童幼児が33%と全体の平均より高く、農村地域は21.5%で一番低かった。新しい家に住んだ経験のある園児・児童の33.8%がかかっていた。
一部の学校施設で、ホルムアルデヒドなど化学物質の濃度を調べたところ、基準値をほとんど下回り、「学校の室内環境は憂慮する水準ではない」と結論づけている。
ただ、「大都市などの環境や、化学物質が露出した新居などとの関連はある」と説明。子どもの生活パターンを把握し、積極的に管理することの必要性を訴えた。同省は今年中に調査結果を政策に反映させる。
日本の場合、文部科学省が04年に全国の公立小中高に通うこどもを対象に実施した調査で、5.5%がアトピー性皮膚炎にかかっていた。
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都市部と農村部でアトピーの人数が違うのは、住居や環境の問題よりも、食生活に大きい問題があると思うのだが、調査する機関というのは、どの国でも「確実な数値化」を求めるもので、その数値化に目標を置くことが調査の角度を間違えさせているように思われる。
アトピーは「アレルギー」という免疫系の病気ですので、アレルゲンを探したいのはわかるのですが、それよりも先にアレルギーになる人とならない人の違いを検討するほうが、病気の予防になるになるし、治療の手がかりになる。
10年ほど韓国に行ってないのでわからないのですが、元々韓国の人は歯並びが良く、10年前までは、「日本人は歯並びが悪いのですぐわかる」とまで言っていました。
しかし、アトピーが増えてきたということは、アトピーにはならなくても、歯並びの悪い人も増えてきたと想像できます。
理由は、アトピーも歯並びの悪いのも原因は一緒と考えられるからです。
2007年08月18日13時31分
韓国では、幼稚園児と小学生でアトピー性皮膚炎にかかっているこどもが約3割にものぼることがわかった。教育人的資源省の調査によると、患者は10年間でほぼ2倍に増えた。新しい家や都市に住む園児・児童の割合が高く、化学物質との関連が指摘されている。
同省が延世大学の研究室に委託。06年8月から1年間かけ、全国の幼稚園と小学校535カ所を調べた。
アトピー性皮膚炎は全体の29.5%。95年調査の16.3%から、2倍近くに増えた。特に幼稚園では、43.2%と半数近い数字だ。公団に住む児童幼児が33%と全体の平均より高く、農村地域は21.5%で一番低かった。新しい家に住んだ経験のある園児・児童の33.8%がかかっていた。
一部の学校施設で、ホルムアルデヒドなど化学物質の濃度を調べたところ、基準値をほとんど下回り、「学校の室内環境は憂慮する水準ではない」と結論づけている。
ただ、「大都市などの環境や、化学物質が露出した新居などとの関連はある」と説明。子どもの生活パターンを把握し、積極的に管理することの必要性を訴えた。同省は今年中に調査結果を政策に反映させる。
日本の場合、文部科学省が04年に全国の公立小中高に通うこどもを対象に実施した調査で、5.5%がアトピー性皮膚炎にかかっていた。
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都市部と農村部でアトピーの人数が違うのは、住居や環境の問題よりも、食生活に大きい問題があると思うのだが、調査する機関というのは、どの国でも「確実な数値化」を求めるもので、その数値化に目標を置くことが調査の角度を間違えさせているように思われる。
アトピーは「アレルギー」という免疫系の病気ですので、アレルゲンを探したいのはわかるのですが、それよりも先にアレルギーになる人とならない人の違いを検討するほうが、病気の予防になるになるし、治療の手がかりになる。
10年ほど韓国に行ってないのでわからないのですが、元々韓国の人は歯並びが良く、10年前までは、「日本人は歯並びが悪いのですぐわかる」とまで言っていました。
しかし、アトピーが増えてきたということは、アトピーにはならなくても、歯並びの悪い人も増えてきたと想像できます。
理由は、アトピーも歯並びの悪いのも原因は一緒と考えられるからです。