ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

九州国立博物館蔵『針聞書』

2007-10-12 12:36:05 | 情報や案内及び雑談
写真をクリックすると拡大されます。

 


左にある文章が読みにくいので、抜粋しますね。(^_^)

『針聞書』とは
九州国立博物館に展示されている『針聞書(はりききがき)』
は、戦国時代に著された鍼術の秘伝書である。
縦24.3cm×幅21.4cm、152ページにわたる冊子の巻末には、「永禄十一戊辰年十月十一日 摂州住人上郡茨木二介元行(せっしゅうじゅうにんかみぐんいばらきにすけげんぎょう)(花押)」とある。現在の大阪府茨木市周辺に住んでいた二介(号を元行と名乗る)という人物が、1568年10月11日に記したようだ。織田信長が上洛を果たし、摂津の国に攻め入った9日後だ。
400年の時を経た『針聞書』は、ところどころ破れて、いたずら書きまでされている。このみすぼらしい書物に今、再び注目が集まっている。動乱の世にあった日本人が病の元凶として考えていたものが描かれているのだ。
それは、今にも動き出しそうな63種のハラノムシ。ユーモラスな表情を浮かべて躍っている。
ページをめくるたび、私たちの祖先の精神世界が垣間見えるようだ。


「虫の知らせ」
表紙イラスト:茂利勝彦
はりききがき九州国立博物館蔵
定価 1,260 円(税込み)
B5 版 64 ページ
発行 ジェイ・キャスト





内表紙にも説明書きがありますので、これも文字だけ掲載します。


フィギュア『針聞書』について
虫は古来、人間の身代わりを務めてきました。
「虫の知らせ」という言葉は、人形浄瑠璃「菅原伝授手習鑑」に初めて登場します。
本当は自分が思っているのに、やんわりと虫のせいにして、いやなことも相手に伝える。虫のお陰で人間関係を滑らかにする。これが日本人の知恵でした。
九州国立博物館に展示されている『針聞書』には、そんな虫が63種登場します。
そこで400年以上も前に描かれた奇妙なハラノムシを立体に再現しました。
身近に置けば、癒やしやお守りとなります。

写真左より、悪虫、ソリの肝虫、血積、馬癇
詳しくは、下記URLをご覧ください。
URL: http://www.j-cast.com/shop/mushi.html



解説:

戦国時代に活躍したある鍼立(鍼灸師)が記した医学書がある。
現在、九州国立博物館で『針聞書(はりききがき)』として、展示されている珍本だ。
そこには、奇妙なハラノムシが63 種登場する。
本書では、『針聞書』に描かれたハラノムシのユーモラスな表情を紹介し、それを育んだ日本人独特の精神性、針治療と虫との関係を紐解く。
“ 疳の虫”や“虫の知らせ”といった表現にあるように、ひょっとすると、私たちの体の中で今も息を潜めて棲んでいるのかもしれない。

内 容
◆愛すべき虫たちと空想の世界
 日本人は虫とどう向き合ってきたか 
同志社大学名誉教授 笠井昌昭
◆63 種登場! 
『針聞書』に描かれたハラノムシ
    解説 森ノ宮医療学園はりきゅうミュージアム研究員 長野 仁
◆試論『針聞書』
 戦国時代の鍼灸ムーブメント
 古来、ハリとムシとハラは因果な仲間  
長野 仁
◆戦国時代の奇書『針聞書』との出会い
九州国立博物館研究員 東 昇


予約は、六然社さん(yuishouronアットマークhotmail.co.jp)でも受け付けています。
有限会社 六然社 担当山本 03-6279-5102 

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「1本で1日分の野菜」ジュース、35品が落第

2007-10-12 12:36:00 | Webニュースより
「1本で1日分の野菜」ジュース、35品が落第(朝日新聞) - goo ニュース

2007年10月12日09時22分

 「1本で1日分の野菜を使用」などと表示された野菜ジュース類の多くは、「厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量350グラム」を下回る量の栄養素しか含んでいないことが、名古屋市消費生活センターの実施した成分分析でわかった。「飲むだけで栄養素を十分摂取できると受け取れる表示には問題がある」として、消費者団体の主婦連合会は公正取引委員会と厚労省に実態調査をするよう申し入れた。

 成分分析は野菜100%ジュース16銘柄と果汁配合の19銘柄で実施。ほとんどの容器には「1日分の緑黄色野菜を使用」「1本で野菜350グラム」などと記されていた。

 野菜の摂取量について厚労省は01年発表の「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」の中で1日350グラムを目標と設定。うちニンジンやホウレンソウなど緑黄色野菜は1日120グラムを目標量としている。

 国民生活センターなどの目安では、緑黄色野菜120グラムを食べれば、栄養素として総カロテン3641マイクログラム▽ビタミンC47.9ミリグラム▽カリウム480ミリグラム▽カルシウム68.5ミリグラム▽マグネシウム27ミリグラムを取れるとされる。

 だが、35銘柄の分析結果では、総カロテンは15銘柄で目安量を下回り、うち2銘柄の測定値はゼロ。ビタミンCとカルシウムは33銘柄が下回った。カリウムで24銘柄、マグネシウムも30銘柄が目安量に届かなかった。

 五つの栄養成分すべてで目安量を上回った商品はなく、逆に全成分で下回った商品は13銘柄あった。うち4銘柄は「1日分の緑黄色野菜」「1本で約100グラムの緑黄色野菜」と表示していた。

 分析結果について、名古屋市消費生活センターは「野菜ジュースの栄養は1日分でなく、小鉢1皿程度と考えたほうがよいだろう」と指摘する。


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ま、そんなもんでしょう、という感じですねー。
1缶で1日の栄養分を補おうなんてのが、無理があることは知っていたので、不足分はビタミン剤を混入していると思っていた。

簡単に栄養補給ができると錯覚させるような表示は、健康を大いに害させる可能性がある。
あまり好ましくない表示方法は、今後も行政で監視すべきだと思う。

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気迷い感強く、NYダウ63ドル安、原油83ドルー学校で教えてくれない経済学

2007-10-12 08:40:19 | 経済学

 医者が脈を取らなくなってから久しいが、これほど患者を不安がらせているものはない。医者はまず、患者の脈を取り、患者の目をしっかり見て、にっこり笑って欲しい。基本の中の基本を、最近の医者は忘れてしまった。ひとの目をそらす人間は、信用できない。
 
 病は気からというが、不安心理が大きく影響する世界に、相場がある。相場の話をすると嫌がる人が特に日本人に多い。広辞苑によれば、相場は、①一般市場における物品の取引価格。②為替取引。③現物の取引をせず、市場の高下によって相互間で鞘取りをする売買取引、とあった。

 日本人の相場嫌いは、相場とは、現物を取引せずに、商売人が「鞘取り」をしている、いかさま商売だという観念を刷りこまれた結果かもしれない。その「刷りこみ」の手伝いをしたのは、儒教だというひともいる。武士は、働かずして、生計を立てる必要があり、儒教は、武士の大義名分として、利用されたのかもしれない。

 広辞苑の二番手に書かれた為替相場であるが、10月11日、NY外国為替市場では、ドルが、対ユーロで売られ、再び、1ユーロ=1.4241ドルで取引された。今朝のWSJ紙によると、昨日開かれた日銀の政策決定会議で金利据え置きを決めた結果、円を低金利で借り、ユーロを買う。その結果、ユーロ高になる。つれて、対ユーロで、ドルが売られたと解説している。対円で、1ユーロ=167円である。ヨーロッパで買い物をする人の気が知れない。

 日銀総裁の表情がいかにも暗い。苦渋に満ちているといってもいい。しかもそれが、本心でないことが、テレビ画面を見ているだけでも、ありありとしている。日銀総裁は、医者であるべき立場である。医者が、意味不明のことを喋っていて、患者(日本経済)が元気になるはずがないだろう。患者は医者の顔を命がけで見ていることを忘れないでいただきたい。

 ドルが対ユーロで売れた結果、NY先物市場で、金相場が、10ドル上げて、756ドルで取引された。NY原油先物市場(WTI)では、バレル1.78ドル上げて、83.08ドルで取引された。足元では米国の原油在庫減を材料にしているが、ドル安に反応した要素が強い。

 10月11日、NY株式市場は、昨日のボーイング売りに続いて、アップルやアマゾンなどハイテク株の業績悪化見通しを嫌気して売られ、NYダウは、63ドル、0.45%下げ、14,015ドルで取引を終了した。ハイテク株指数のナスダックは1.40%、S&P500は0.52%それぞれ下げた。今ひとつ不安心理が抜け切れない投資家の気持ちを相場は見事に映している。

 10月末に、G7がワシントンで開催される。金融界で世界トップの医者が集まる。いまだ本復しないサブプライム問題にメスを入れられるかどうか。患者は注目している。(了)


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旭川医大、パチンコ会社の寄付金で地方に医師派遣

2007-10-12 08:38:33 | Webニュースより
旭川医大、パチンコ会社の寄付金で地方に医師派遣(読売新聞) - goo ニュース

2007年10月11日(木)20:33

 旭川医科大(北海道旭川市)は、パチンコ店などを経営する「太陽グループ」(札幌市中央区)の寄付金1億円を活用した地方病院への医師派遣を始める。

 来年度から同大研修医に対し、研修修了後の道内勤務を条件に月20万円の「研修資金」を支給し、多くの研修医を集め、積極的な医師派遣を目指す。

 民間資金を財源にした医師派遣は、文部科学省も「同様の試みは聞いたことがない」としている。

 研修資金の支給は、大学を卒業して同医大病院で2年間の初期臨床研修を受ける研修医が対象。2008、09年度に各20人、2年間で計40人の研修医に支給し、早ければ09年度にも地方に一部医師の派遣を始める。


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日本も捨てたもんじゃない。
こういう一石を投じる企業があれば、地方の医師不足や医療体制の強化に変化が出てくると思う。
研修修了後の道内勤務を条件にしているところは、地元を愛して止まない心意気が感じられ、微笑みが浮かんでくる。

文部科学省は、「同様の試みは聞いたことがない」としているようですが、余計なことをしないで欲しい、と考えてしまう。
余計なこととは、「これはお上に仕事だ!」と乗り出してきて、「国や道庁が管理する」なんて言い出すとか、「管理団体を設立して、そこに管理してもらう」と言い出すことだ。
当然のことだが、そこにはいつものように無駄使いや汚職が発生してくると考えるからだ。

時代に関係なく、「甘い汁があれば役人が集まる」というのは通例のことだからだ。

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首都圏250駅で自動改札システムトラブル

2007-10-12 07:50:47 | Webニュースより
首都圏250駅で自動改札システムトラブル(朝日新聞) - goo ニュース

2007年10月12日(金)06:48

 JR東日本などによると、12日早朝、東京都内の首都圏の駅の一部で自動改札が作動しないなど、トラブルが発生している。電車の運行に影響は起きていない。

 トラブルが起きているのは京浜東北線などのJR東日本や私鉄、地下鉄各線など首都圏の駅改札システム。山手線を除くJR東日本の新宿駅や新橋駅など約100駅、地下鉄約50駅、東急や京成、東京モノレールなど約100駅で始発前から自動改札が作動しない障害が続いている。

 各駅の改札口で駅員が乗客の対応をしており、これまでのところ大きな混乱は起きていないという。一部私鉄駅では復旧が進んでいる。改札システムに障害が発生したとみられる。


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コンピュータ社会の弱点が出てきたのでしょうか。
ずっとパソコンを使っていて思うのですが、パソコンは非常に便利で、自分の能力以上の仕事が出来るようになる。しかし器械は必ずトラブルが起る。しかも、ちょっとしたことで。
これがシステムになっているかと思うと、何が起っても不思議ではないような気がする。

一瞬にして何かが消えたり、あるモノが突然別のモノに変化したりする可能性も無いとは言えない時代になったような気がする。

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福島の乳牛、ブルセラ病の疑い 乳製品を自主回収へ

2007-10-12 07:40:39 | Webニュースより
福島の乳牛、ブルセラ病の疑い 乳製品を自主回収へ(朝日新聞) - goo ニュース

2007年10月11日(木)18:59

 福島県郡山市の酪農家が飼育する乳牛1頭が、家畜伝染病に指定され、ヒトもかかる「ブルセラ病」に感染した疑いがあると、同県が11日発表した。ブルセラ菌は牛乳や乳製品をつくる際の通常の殺菌方法で死滅するため、製品を飲食しても健康被害はないというが、生産者側は11日、郡山市保健所の要請を受け、この牛の乳が混入した3日から10日までの牛乳や乳製品計約176万個の自主回収を始めた。

 生産者は「酪王乳業」(郡山市)と「福島県酪農業協同組合」(本宮市)。製品名は「酪王牛乳」や「酪王カフェオレ」などで、東北、関東地方など1都15県に出荷されている。

 この酪農家はすでに出荷を止めており、同保健所は「11日から出荷される酪王乳業などの製品の安全性については問題ない」としている。


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あまり聞かない名前なので、『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみたら、
【ブルセラ(Brucella)属の人畜共通感染細菌で、感染すると発熱、発汗、頭痛、背部痛、体力消耗というような症状を起こす。重症化すれば脳炎、髄膜炎などの中枢神経の炎症や心内膜炎、骨髄炎を起こすこともある。~中略~。日本でのヒトでの感染はほとんどが実験室内感染である。】という内容が書かれていた。

感染の可能性は少ない、と言えども、近年は子どもの体力は低下しているし、大人でも免疫力が低下していると思われる人が多いような気がするので、細菌やウイルス感染の話が聞こえると、目に見えない相手だけに怖いですね。

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