【こぼれ話】恋愛望む医師はERに勤務すべき?(時事通信) - goo ニュース
2007年10月28日(日)01:02 (時事通信)
【パリAFP=時事】恋愛を望む医師は、外科医などをやるより救急治療室(ER)か産科に勤務するとよい―。アイルランドの医師が、最近売り上げ好調な病院を舞台にした恋愛小説を調べた結果として、こんな一風変わった説を唱えた。英医学誌ランセットが掲載した。≪写真は病院内の様子≫
この医師はアイルランド国立大学ダブリン校の精神科医ブレンダン・ケリー氏。病院を舞台にした恋愛小説はこのところ急成長しており、米ロマンス作家協会によれば、年間の売り上げは12億ドル(約1400億円)で、米国で売れた小説の39.3%を占めるようになっている。そこでケリー氏は無作為に選んだ20の小説から、筋立てや登場人物像などを調べた。
それによると、男性主人公のうち6人が救急医療の医師、6人が初期治療の医師、5人が外科医で、産科、新生児科、小児科の医師が計3人。救急医療現場で働く優秀で長身、たくましい体に整った顔立ちの男性医師というのが多く、過去に個人的な不幸を経験しているという。
一方、女性主人公のうち11人が初期治療、産科、外科、救急医療の医師、8人が看護師、1人が救急救命士。いずれも熟練し、美人で、意志が強いが思いやり深い。
作者たちは、悪くない方の腎臓を誤って切除し医療過誤で訴えられるとか、院内で強力な耐性菌の感染が発生するといったストーリーは避け、お約束通りに医師を「白衣を着た救世主」として描いている。男女とも主人公は患者のためしばしば自らの生活をほったらかしにし、患者の多くは命にかかわる病気だが回復するという展開だそうだ。〔AFP=時事〕
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いつも息抜きにニュースを見るのですが、日本社会のニュースを見るより、こちらのような小説を読むほうが楽しそうだ。
もっとも、あくまで小説の上での話しであり、「希望通りのストーリー」のようだから、水戸黄門を見るのと一緒かな(笑)、と考えんでもない。
2007年10月28日(日)01:02 (時事通信)
【パリAFP=時事】恋愛を望む医師は、外科医などをやるより救急治療室(ER)か産科に勤務するとよい―。アイルランドの医師が、最近売り上げ好調な病院を舞台にした恋愛小説を調べた結果として、こんな一風変わった説を唱えた。英医学誌ランセットが掲載した。≪写真は病院内の様子≫
この医師はアイルランド国立大学ダブリン校の精神科医ブレンダン・ケリー氏。病院を舞台にした恋愛小説はこのところ急成長しており、米ロマンス作家協会によれば、年間の売り上げは12億ドル(約1400億円)で、米国で売れた小説の39.3%を占めるようになっている。そこでケリー氏は無作為に選んだ20の小説から、筋立てや登場人物像などを調べた。
それによると、男性主人公のうち6人が救急医療の医師、6人が初期治療の医師、5人が外科医で、産科、新生児科、小児科の医師が計3人。救急医療現場で働く優秀で長身、たくましい体に整った顔立ちの男性医師というのが多く、過去に個人的な不幸を経験しているという。
一方、女性主人公のうち11人が初期治療、産科、外科、救急医療の医師、8人が看護師、1人が救急救命士。いずれも熟練し、美人で、意志が強いが思いやり深い。
作者たちは、悪くない方の腎臓を誤って切除し医療過誤で訴えられるとか、院内で強力な耐性菌の感染が発生するといったストーリーは避け、お約束通りに医師を「白衣を着た救世主」として描いている。男女とも主人公は患者のためしばしば自らの生活をほったらかしにし、患者の多くは命にかかわる病気だが回復するという展開だそうだ。〔AFP=時事〕
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いつも息抜きにニュースを見るのですが、日本社会のニュースを見るより、こちらのような小説を読むほうが楽しそうだ。
もっとも、あくまで小説の上での話しであり、「希望通りのストーリー」のようだから、水戸黄門を見るのと一緒かな(笑)、と考えんでもない。