ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ほろ酔い運命学 (5)

2007-10-10 12:35:11 | 情報や案内及び雑談
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仁和寺合宿が計画されたのは、主催者側が「もっと運命学を聞きたい」ということから始まり、「こんなためになる話を自分らだけで聞くのはもったいないので、他の人にも声をかけてみよう」というので始まった。

それが、この「ほろ酔い運命学」で、最初はビールを飲みながら~♪♪・・・という予定でしたので、「よっしゃー!」とビールを取りに走り、席に着いてプシュと栓を抜いたまでは良かったのだが、黒忍者なるものが参上し、
「人の話を、勉強になる話を聞くのに、ビールを飲みながら、といういい加減な態度はいかなるものかと思う」との発言があり・・・、シーン。(;-_-;)

運命学は、陰陽五行の易の基本に始まり、有名人を例に挙げて、生年月日との比較などで運命学を解きながら、
① 鍼灸師としての職業は鍼灸だけではない
② 鍼灸院を開業するにはどうしたらいいか
③ 鍼灸師になれる人、なれない人
④ 開業に向く人、向かない人
⑤ 開業したら接客はどうあるべきか
⑥ 自分の身だしなみを整えよ
⑦ 並の努力ではなく異常な努力をしろ

~~と、厳しいお話があり、もしかしたらショックで立ち上がれない人もいたかも知らないし、針灸師を諦めた人もいたかも知れない。(笑)

けど、途中の休憩で、○ビッシュさんの写真も出たりして、適当に息抜きをさせてくれた。

運命学ご終わり、今度は「学校では話せない実話4」で、九州から来られた○○美先生のご講演で、これは女性鍼灸師の辛い体験として、セクハラや厭らしい電話等々の「ナマな話」が入り、女性が鍼灸院を開業する時の大いなる参考になったのではなかろうか。

正直言って、考えさせられましたね。
女性の鍼灸師に対する患者さんの見方もそうですが、患者さんが鍼灸師という身分をどのように考えているのかということが、端々に感じられるところがあった。

そして、女性の鍼灸師で、鍼灸院の開業を目指している方々は、この先生のお話をよくよく聞いてから開業を考えたほうがいい、と思った。
正に「開業してからでは遅すぎる」である。


さて、続いて「学校では話せないミニ実話5」と題して出演されたのが、○本○乃先生。
顔はにっこり、言葉はゆっくり、されど内容は・・激辛ー!(笑)
彼女は、鍼灸師になったきっかけや、鍼灸学校での生活も含めて話してくれましたが、日々の業務で対応する鍼灸師の、「鍼灸師としての資質」というより、人間としての資質を問い、良識問題を語ってくれた。

参加者の中には、きっと耳の痛い人も出てきたものと思われた。

彼女は文学少女のような方で、文の書き方もの凄く上手いし、頭の回転も物凄く早く、「突っ込み」などをする時は、「ウフフ」と笑いながら真髄を突くので、ド肝を突かれた人は黙ってしまう。

ここで彼女が話した内容を詳しく書くよりも、彼女が書く こちら の文章を読むほうがわかりやすいかも知れない。





時すでに夜中の12時を回っていたので、これでゆっくり飲めるかな?と考えていたのですが、「スペシャルイベント」の特別講演というのが残っている。
「何だろう、こんな時間だから、きっと面白いマジックとかを誰かがやってくれるのかな」なんて考えていたのですが、房中博士がご講演することになり、笑い転げるような話で会場を盛り上げてくれた。

それにしても房中博士は話し方が上手い!
イギリスに留学していただけあって、話だけでなくジェスチャーも言葉の一部として使いながら、立ったり座ったり、あっち向いたりこっち向いたりしながら、話す光景は実に素晴らしく、「慣れてる!」と誰もが感じたであろう。

それもそのはず、房中博士は大学にも講演に出かけるほどの「達人」である。
内容も書きたいのですが、笑い過ぎて忘れてしまいましたので、次回の仁和寺合宿に参加して聞いてくださーい! (^○^)

房中博士の話が終わり、夜も更けて、すでに12時半を回っていたのだが、誰も寝る人はいないどころか、目がランランと輝いている人が多く、あちらこちらで丸い輪になっておしゃべりに花が咲いている。

九州から来た○部さんは、地元でしか買えないお酒を持って来ていたし、大阪の○田さんは90何%もあるという自家製の焼酎(?)を持って来るしで、まるで「酒飲みの集まり」のように、飲み会が始まった。

どれぐらい飲んだだろう。
時計を見ると午前3時を過ぎていたので、ホテルまでスタッフに送ってもらった。
ホテルに着いて、床に就いたのが3時半。

疲れたー。 (*´Д`)ノ (-.-)zzZ 

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米FRB議事録発表後、NYダウ120ドル上昇ー学校で教えてくれない経済学

2007-10-10 09:47:50 | 経済学
 獲物をねらっていた猫が、米FRBの議事録発表後、様々な反応を示したことが、誠に興味深い。株は上げ、米ドル、債券相場は下げ、原油は反発した。

 10月9日、NY株式市場は、発表前は、様子見姿勢から前日比横這いで推移していたが、議事録が、追加利下げについては、不透明な中身ながら、米国経済の現状認識と将来に対して、穏やかな回復を予見していると読んだあと、急反発、NYダウは、120ドル、0.86%、ハイテク株指数のナスダックは、0.59%、S&P500種平均は0.81%それぞれ値上がりした。

 NY外国為替市場は、追加利下げの可能性を匂わせる内容はなかったが、議事録に、「ドルが大幅に下げれば、インフレリスクが高まる」との文言を見つけて、「追加利下げの可能性は薄れた」と読んだ。その結果、1ユーロ=1.4115ドル、1英ポンド=2.0370ドル、1ドル=117.21ドルとそれぞれ、ドルは、前日比小幅に値下がりした。

一方、ECB(欧州中央銀行)、Jean-Claude Trichet総裁は、「ECBは、事態の成り行きを注意深く見守っており、10月末に開かれるG-7会議で、為替問題が取り上げられるだろう。」と発言し、ユーロ高が進むことをけん制した、と今朝のWSJ紙は紹介している。

 NY債券市場は、議事録を読んで、「追加利下げは、米FRBの(トランプの)持ち札に入っていない」と読み、債券相場は小幅上げ、10年物債券の利回りは、年4.65%から4.41%へ下落した。

 NY原油先物《WTI》相場は、議事録発表には具体的に反応しなかった。ただ、IEA(米エネルギー省)が、「2007年10~12月期の米国の原油の需要が供給を若干上回る」と供給不足を示唆したことが材料にされた結果、バレル1.24ドル、1.6%反発、81.10ドルへ再び80ドル台へ乗せた。

 欧米の世界では、一枚の米FRBの議事録を、固唾を飲んで注目し、それぞれの思惑をからめて反応する。日本では、動くもの、その代表である相場の世界を嫌う傾向が強い。一喜一憂することをよしとしない。ところが、日本人は、皆が動くと動く。皆が動かないと動かない。どちらが安全か。答えは明らかであるが、それを認めたがらない。

 江戸時代、日本では、瓦版なるものがあり、その時々の情報源として活用されていた。「読売」と言う言葉を広辞苑で引くと、「江戸時代、社会の重要事件を瓦版一枚刷りにして、街を読みながら売り歩いた」とある。今、日本では情報はただ同然だ。情報に対価を払わない。
 
 白い猫も黒い猫も同じである。鼠を獲らない猫が、日本で増えて来て心配でならない。(了)

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狙われる日本人 タイでの犯罪被害14年連続首位

2007-10-10 08:52:35 | Webニュースより
狙われる日本人 タイでの犯罪被害14年連続首位 いかさま賭博、すり…「警戒を」 「古典的手口」いまだ横行(西日本新聞) - goo ニュース

2007年10月9日(火)17:10

 タイで犯罪に巻き込まれる日本人が後を絶たない。海外の日本人犯罪被害者などを在外公館が援護する「邦人援護件数」を公館別にみると、2006年まで14年連続で在タイ日本大使館受け付け分がトップ。観光客や在留邦人が多いこともあるが、日本人ばかりを狙った犯罪も昔から横行している。在タイ日本大使館は「警戒心と予備知識があれば防げたケースも少なくない」と注意を呼び掛けている。 (バンコク・柴田建哉)

 ▽最後は大負け

 「こんな手口がまだ通用しているのか」。在タイ日本大使館の石川達雄参事官は20年ぶりにタイに赴任して驚いた。1980年代後半に勤務していた時から問題になっていた「いかさま賭博」がまだ続いていた。

 いかさま賭博は日本人をターゲットにした古典的な犯罪だ。細かな設定は違うが、基本的なストーリーは変わらない。

 「妹に日本のこと教えて」と英語で話しかけタクシーで家に→カジノのディーラーを名乗る兄が登場し、いかさまトランプ(ブラックジャックなど)の手口伝授→“カモ”役を装った外国人が現れ、ゲーム開始→最初はいかさまを使って勝つが最後は大負け→金を払わされる(クレジットカードでキャッシングさせる場合も)。

 「子どもだまし」と笑えない。この「いかさま賭博」の日本大使館への被害届は、昨年65件。今年も半年で12件に達した。帰国後、知人に話して初めて「だまされた」と気付くケースもあるという。

 タイ観光警察によると、犯人グループはフィリピン人のケースが多く、大金を巻き上げて出国する「ヒットアンドアウエー」を繰り返しているという。千数百万円をだまし取られた被害者もおり「犯人たちは役割分担やしゃべりが極めて巧妙だ」と話す。

 ▽親切があだ?

 被害が最も多いすりも、現場は人込みの中だけではない。タクシーを停車して通行人に道を尋ね、「地図で教えて」と車内に誘い、丁寧に説明させているすきに財布を抜き取る「道尋ねすり」といった手口も登場した。

 「睡眠薬強盗」は今年の8月だけで4件発生。一緒に食事中に飲食物に薬を入れられて意識が薄れ、気付くと貴重品がない‐というパターンが一人旅の男性を狙って繰り返されている。グラスだけでなく、クッキーに混ぜたり、缶ビールの底から注射器で入れたりするなど多彩だ。

 それにしても日本人の被害を何とか防げないのか。一線で捜査に当たるタイ観光警察のサムラーン局長に尋ねるとこう指摘した。「親切で優しい日本人は、相手もそうだと思っているのではないか。逆に犯罪者は日本人は金持ちで、だましやすいと思っている」。魅力あふれる「ほほ笑みの国・タイ」の旅を満喫するためにも、警戒心だけは怠らないようにしたい。

=2007/10/09付 西日本新聞夕刊=


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日本人がどの国に行っても狙われやすいのは、日本には平均的な豊かさがあり、危機感を持った生活をしてないからではないか。

それは、「オレオレ詐欺事件」や他の金融詐欺事件などを見てもわかる。
あまりに軽率な行動のようにも思える行為の裏には、「他人でも簡単に信用してしまう」という平和ボケがあるのではないだろうか。

例えば、台湾の友達に聞いたのだが、台湾の人が「金の装飾品」を身に付けているのは、有事の際にすぐにでも出国して、行き着いた外国で身に付けていた装飾品を売って当座をしのぐという意味があるそうだ。

また、これは商社に勤めていた人に聞いたのですが、南米では「腕時計をしたまま車の窓から手を出してはいけない」というらしい。
それは、窓から出た手を、ナタで切り落として時計を奪われる場合があるからだそうだ。

西安に行った時もウエストポーチ件で注意を受けたことがある。
西洋人の旅行者が、腹を裂かれるという事件があったらしいのだが、その西洋人は下腹が極端に出ていたらしく、強盗がウエストポーチと勘違いして下腹をナイフで切り裂いたとのことだった。

賭博などでお金を取られるのならまだしも、腕や腹を切られたのではたまったものではない。

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「ミスター年金」長妻氏、舛添厚労相は「お役所の答弁」

2007-10-10 08:42:35 | Webニュースより
「ミスター年金」長妻氏、舛添厚労相は「お役所の答弁」(朝日新聞) - goo ニュース


2007年10月09日22時25分

 民主党の「ミスター年金」、長妻昭氏が9日の衆院予算委員会で、舛添厚生労働相と初対決した。たたみ掛けるように詰める長妻氏に対し、対話路線を打ち出す福田政権の看板閣僚である舛添氏は、丁寧な答弁を重ねた。ただ、内容は「安全運転」路線で、長妻氏は委員会後、「大臣になった途端に普通の大臣になったな、と。お役所の答弁で、もう少し枠をはみ出して欲しかった」と記者団に語った。一方の舛添氏は「公務がある」として、委員会直後の取材には応じなかった。

 予算委には福田首相も出席していたが、長妻氏に対する答弁は、多くを舛添氏が引き取った。

 長妻氏はまず、「申請漏れによる受給漏れ、政府側からみると未払いの最新の数字を出してほしい」と、未申請の場合は対象外となる年金時効特例法の問題点に切り込んだ。

 これまで厚労省は「今のシステムでは人数は出せない」の一点張りだったが、舛添氏は「プログラムの修正を指示した。1カ月くらいで、受給期間がきているにもかかわらず受給しないで申請していないケースは数字が出る」と説明。さらに「社保庁に対する不信感が広まっている、という認識を私も持っている。ずっと長妻議員と同じように追及してきた」とも語った。

 ただ、踏み込んだ答弁は多くなかった。

 未統合の5000万件の記録をめぐり、紙台帳とコンピューター記録の照合作業について、長妻氏は「仮に1年間で作業するなら、人、モノ、カネはどのくらいかかるか」とただした。これに対し、舛添氏はコンピューター内の記録照合について「10月にシステムの試行、12月から実際に動かす。確実にプロセスを公表する」と丁寧に説明したものの、長妻氏の質問には「マンパワーがかかってもやる方針だ」と、具体的な答弁を避けた。

 一方、「年金の信頼は国家の危機に直結する」と長妻氏から迫られた首相は、「国家の危機とおっしゃったが、ある意味ではそう言えると思う」と応じた。


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舛添厚労相は年金問題に対して、徹底的な追求をしているし、学者としての冷静さも失っていないと思うので、「普通の大臣になった」なんて感じない。

それよりむしろ福田首相が答弁した「国家の危機とおっしゃったが、ある意味ではそう言えると思う」というのが非常に気になる。
歴史でみると、国家は過去に国民の個人の財産を着服したことがあるので、今回の年金問題も、流れを変えればそんな方向に向けることが出来るからだ。

だから、国家の危機というより、「国民の危機」と考えてしまったのだ。

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