ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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今後の為替見通しは、米国景気動向に注目:シティバンク銀行、尾河眞樹氏:2日放送モーニングサテライト

2013-04-02 09:44:37 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


尾河眞樹氏、シティバンク銀行が4月2日の「モーニングサテライト」に出演し「今後の為替見通しは米国景気の動向を見ておきたい。日銀政策決定会合が4月3,4日開かれ、黒田東彦氏にスポットライトが当てられがちだが為替相場に既に織り込まれている。」と話していた。日本では安倍さんのお陰で円安になったと思っている人は多い。実際はアメリカの景気が持ち直してきた影響が大きいと尾河氏は控えめながらも、本筋を指摘していた。

休み明け4月1日のNY市場は、3月の米ISM景況感指数が予想を下回ったことから利益確定の売りが出て、NYダウは5ドル安、14,572ドルで取引を終えた。2日朝のワ―ルドWaveMorning紹介の米ブルームバーグに出演したディ―ラ―、LarryLevin氏は「先週史上最高値を更新している。驚きでない。」と話していた。NY外国為替市場では、1ドル=93.28円、1ユーロ=119.77円だった。ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2841ドルまで売られた。NY原油(WTI)はバレル97.09ドル、NY金はトロイオンス1,600.90ドルだった。

先の米ブルームバーグに出演したAlixSteel記者は「トウモロコシ相場がブッシェル51ドル急落、642ドルをつけた。昨年の米中西部の大干ばつで牛の数が30%減り、トウモロコシの在庫が急増した影響が出た。」と解説していた。小麦の値段もつれ安した。トウモロコシは日本でも家畜の餌だけでなくスープなど多くの食品に使われている。ところが日本では値上がりするときは一般紙にも大見出しで出る。一方、値下がりのニュースは出ない。相場は、上がる時もあれば下がる時もある。日本では、相場は上がり下がりするから嫌いだという人は多い。気候でも寒い時もあれば暑い時もある。脱線ついでに言えば、一番目まぐるしく変化しているものは一番身近な人間の体であることに気づかない人は結構多い。

先の「モーニングサテライト」の番組で、失業率ヨーロッパ最大、最悪の不景気に見舞われているスペインで、業績を着実に伸ばしている企業3社を紹介していた。化粧品会社、メルカド―ナ社。広告費ゼロ。社員7万4,000人、全員が正社員。昨年業績に会わせて4,000人増やした。仕事で大切なことは心、情熱だと説明していた。ファッション関係のダンダラ社。売り子は客はBoss、客の名前を呼びながらきめこまかくアドバイスしている。売り上げは昨年比2割増えた。アパレル関係のメルケッテイ社。工房の心臓部を中国へ移したがコスト高になった中国から昨年全てスペインに戻した。業績は向上したと紹介していた。日本の経営者の中には、コスト優先でひたすら人減らしに走る人は多いと伝えられる。

2日朝放送の中国CCTVは米軍と日本が釣魚島奪還をめざした実践訓練を6月から始めると詳細に紹介していた。中国艦艇3隻が釣魚島海域をパトロールし中国領海を侵犯した日本艦艇に退去を求めた。釣魚島は古来、中国の領土であると繰り返していた。日本人に何か一つ欠けたところがあればそれは何か。同じことであれ、繰り返し、繰り返し、どこまでも諦めず続ける粘り強さであるかもしれない。(了)

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鍼灸師が目覚める<SB I大学院大学 北尾吉孝学長のインタビュー記事>

2013-04-02 07:07:50 | SBI大学院大学
人間学を学ぶのが目的でSBI大学院大学に進学した私ですが、今はSBI大学院大学の良さを上手く伝えることが、「人間学」の良さを伝えることだと考えるようになりました。

以下の記事に掲載されているように、SBI大学院大学の北尾吉孝学長は、戦後教育で見失われた人間教育、道徳を教える場を作るというのが第一の目的で、もう一つは今後の日本の成長の鍵となる、自ら起業し、新分野を切り開いていく人材の養成。この二つを繋げるために文部科学省の規定を満たした、経営管理修士(MBA)の取れる大学を建立したわけです。

北尾学長のお話は何度か聞いておりますが、終始一貫した主張は「道徳教育の大切さ」です。則ち「人間力」の大切さの主張です。

それと鍼灸と何の関係があるかと言いますと、鍼灸治療は患者さん一人一人、一対一で治療していきます。
鍼を刺すのも治療の一部ですが、言葉で説明するのも治療の一部です。そして治療師の人間性も治療の一部になっていますので、治療師の人間性が患者さんを癒し、人徳のある治療師の下に患者さんは集まるものです。

結論を言いますと、「何とか治してあげたい」と勉強したり研究したりする治療師の技術は高くなり、そこへ来る患者さんも満足を買うことができるわけです。
昨今のように「利益追求」だけを考えた経営や、小手先だけのテクニック治療では長続きしないし、患者さんに損を与えてしまいます。

巨針療法を日本に持ち込んでから、「そこまでする必要があるのか」という人が何人もいましたが、私の答えは「どこまででもする必要がある」です。
何故なら、それが治療師の使命と考えているからです。
鍼灸院に来る患者さんは、病院からサジを投げられた人や、病院で診断のつかない、病気の原因が分からない人が多いので、治すためには多くの診断技術や治療技術が必要なのです。

パン代を稼ぐためにやっている仕事ではないということです。

この新聞記事にも「人間力を養い起業応援」をすると書かれているように、私も今後は「人間力を養いながら鍼灸院を起業させる応援」をしたいと考えているわけです。

以下はSBI大学院大学の Face book からの転載です。


本日神奈川新聞朝刊「未来航路」にSBI大学院大学 北尾吉孝学長のインタビュー記事が掲載されました。



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