豪華客船コンチエルトinKobe
江嵜企画代表・Ken
母校高校中学同窓会幹事10名が今年11月14日開催予定の同窓会の下見として神戸ハーバーランド、モザイクチケットカウンターに集合、時間待ちの時間を利用して乗船予定の豪華客船コンチエルトをスケッチした。
同窓Tさんの計らいで(株)コンチエルト社長、南部真知子さんから挨拶を受け、しばし歓談の後乗船、光栄にもあらかじめ用意されたVIPルームに通された。
コンチエルトはジャスト12時に出港した。北向きに停泊していた船首をゆっくりと時計回りで南に向ける。その間、神戸の町が展望出来ることが当船の売りの一つである。
南部社長によれば2003年に神戸市がアンケート調査を実施した。「神戸といえば何を思い思い出すか。」の問いに33%の人が「海、船、港」と答えた。ところが「行きたいところはどこか」の問いに、船とか港と答えた人は3%に満たず、当時、大変ショックだったという。
神戸の魅力は船に乗り海へ。レストラン船コンチエルトが就航して16年。当社が2012年に実施した調査では、個人客のリピーターの半数以上が神戸の人ということが判明した。
コンチエルトは、川崎造船、三菱重工ドックを右に見てゆっくりと進んだ。潜水艦が二隻背中を見せる珍しい光景も目にした。VIPルームに戻っての食事がはじまった。同窓会当日のメニューを想定しての料理長直々のフルコース料理を満喫した。
デザートが出たところでピアノ演奏が始まった。船は明石海峡大橋まで右に須磨、舞子の海岸を遠望しながら進む。Uターンして1時間30分の船旅は終わる。下船のあと、モザイク一角にあるにしむらコ―ヒ―店で同窓会下見会の総括を終え、三々五々家路に着いた。
一人でも多くの同窓が、豪華客船コンチエルト、神戸港クルージングの旅企画にはせ参じてくれることを幹事一同心待ちしている次第である。(了)