中国による対アメリカハッカー攻撃は増え続けている:WSJ紙日本版編集長、小野由美子氏(学校で教えてくれない経済学)
NYのタイムズスクエアでも爆破テロを計画していたとボストンテロ事件容疑者の一人がFBIに供述していたとブルームバーグNY市長が語る場面を26日朝放送の米ABCニュースが伝えていた。タイムズスクエアは常時50万の人が往来している。ぞっとする話だとABCのキャスターがコメントしていた。ロシアRTRは今朝の放送でプーチン大統領が25日、公開討論会を開いた。4時間46分、85の質問が出た。別途300万件の質問状が届いた。RTRは一部のみ紹介すると断って流した項目は3件あった。その内の一つがボストンテロ事件の容疑者がロシアチエチエン出身であることでアメリカはロシアに付け込んでいる。許せない。ロシアこそテロの犠牲者だと語気を荒げて語るプーチンの姿を映していた。
プーチン大統領に関連して26日朝放送のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」コーナーで、日ロ首脳会談を特集した。石川一洋解説員は「プーチンは日本から贈られた秋田犬と戯れる写真を自らのブログにわざわざ掲載した。」と画面に紹介「日本では北方領土問題解決に向けて期待が高いが、プーチンはしたたかな人間であることを承知しておくことが大切だろう。」とクギを指していた。石川氏は今回の阿倍プーチン会談は①ロシア大統領との信頼関係の構築、②日ロ両国の将来像を描く、③その中で両首脳による領土交渉も含まれると総括、将来像についてはシベリア開発、エネルギー問題など多岐にわたると解説していた。
同じく今朝のワ―ルドWaveMorningに出演したWSJ紙日本版編集長、小野由美子氏は、今週のWSJ紙記事から2本選んだ。その内の一つは4月23日付けの記事でNY株価がツイ―トの情報で乱高下した。コンピューターが独自に瞬時に反応するプログラムがあらかじめ埋め込まれている結果引き起こされた。今までも二セ情報による混乱はいろいろあった。一つ言えることはスピードが怖しく早くなったことであると話していた。今ひとつの記事は、同じく23日付けで中国によるハッカー攻撃がアメリカ政府の再三の警告にも関わらず依然として増え続けている。中国政府も中国が核爆弾を仕掛けることはあり得ないと即反応したと書いていた。コンピューターが判断して独自の命令を出す。今回株価は二セ情報と分かり瞬時に戻した。核攻撃という言葉にコンピューターが反応すればどうなるか。NY株価が下げるのも問題だが、顔が見えない世界でコンピューターが一人反応して戦争という最悪の事態も招きかねないきわどい世の中に生きている我々であることを教えている。
25日、NY市場で米新規失業者申請件数が予想を大きく下回ったことを好感してNYダウは前日比100ドル近く上げた。その後相次ぎ発表される米企業決算がまちまちだったことを受けて警戒感が出て、24ドル高、14,700ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)が前日比2.21ドル、2.4%高、93.64ドル、NY金はトロイオンス38.4ドル、2.7% 高、1,461.80ドルだった。NY外国為替市場では1ドル=99.30円、1ユーロ=129.21円と小動きだった。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した大和証券キャピタルマ―ケッツアメリカ、大宮弘幸氏は「WTI相場に特に注目している。」などと解説していた。(了)
NYのタイムズスクエアでも爆破テロを計画していたとボストンテロ事件容疑者の一人がFBIに供述していたとブルームバーグNY市長が語る場面を26日朝放送の米ABCニュースが伝えていた。タイムズスクエアは常時50万の人が往来している。ぞっとする話だとABCのキャスターがコメントしていた。ロシアRTRは今朝の放送でプーチン大統領が25日、公開討論会を開いた。4時間46分、85の質問が出た。別途300万件の質問状が届いた。RTRは一部のみ紹介すると断って流した項目は3件あった。その内の一つがボストンテロ事件の容疑者がロシアチエチエン出身であることでアメリカはロシアに付け込んでいる。許せない。ロシアこそテロの犠牲者だと語気を荒げて語るプーチンの姿を映していた。
プーチン大統領に関連して26日朝放送のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」コーナーで、日ロ首脳会談を特集した。石川一洋解説員は「プーチンは日本から贈られた秋田犬と戯れる写真を自らのブログにわざわざ掲載した。」と画面に紹介「日本では北方領土問題解決に向けて期待が高いが、プーチンはしたたかな人間であることを承知しておくことが大切だろう。」とクギを指していた。石川氏は今回の阿倍プーチン会談は①ロシア大統領との信頼関係の構築、②日ロ両国の将来像を描く、③その中で両首脳による領土交渉も含まれると総括、将来像についてはシベリア開発、エネルギー問題など多岐にわたると解説していた。
同じく今朝のワ―ルドWaveMorningに出演したWSJ紙日本版編集長、小野由美子氏は、今週のWSJ紙記事から2本選んだ。その内の一つは4月23日付けの記事でNY株価がツイ―トの情報で乱高下した。コンピューターが独自に瞬時に反応するプログラムがあらかじめ埋め込まれている結果引き起こされた。今までも二セ情報による混乱はいろいろあった。一つ言えることはスピードが怖しく早くなったことであると話していた。今ひとつの記事は、同じく23日付けで中国によるハッカー攻撃がアメリカ政府の再三の警告にも関わらず依然として増え続けている。中国政府も中国が核爆弾を仕掛けることはあり得ないと即反応したと書いていた。コンピューターが判断して独自の命令を出す。今回株価は二セ情報と分かり瞬時に戻した。核攻撃という言葉にコンピューターが反応すればどうなるか。NY株価が下げるのも問題だが、顔が見えない世界でコンピューターが一人反応して戦争という最悪の事態も招きかねないきわどい世の中に生きている我々であることを教えている。
25日、NY市場で米新規失業者申請件数が予想を大きく下回ったことを好感してNYダウは前日比100ドル近く上げた。その後相次ぎ発表される米企業決算がまちまちだったことを受けて警戒感が出て、24ドル高、14,700ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)が前日比2.21ドル、2.4%高、93.64ドル、NY金はトロイオンス38.4ドル、2.7% 高、1,461.80ドルだった。NY外国為替市場では1ドル=99.30円、1ユーロ=129.21円と小動きだった。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演した大和証券キャピタルマ―ケッツアメリカ、大宮弘幸氏は「WTI相場に特に注目している。」などと解説していた。(了)