ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

金相場先物相場暴落で小売り店で買い物客が殺到、一方、先安を見越して現金化の動きも活発

2013-04-17 11:01:04 | 経済学
(17日朝放送の中国CCTV)(学校で教えてくれない経済学)


ドイツZDFがハンブルグマラソンを控えて、ボストンでのテロ爆弾のことが頭から離れないと語る市民マラソンランナーの声を17日朝放送のワ―ルドWaveMorninngが紹介していた。英BBCはロンドンマラソンは予定通り開催する。17日のサッチャ‐元首相葬儀と相次ぐことからロンドン警察は神経をとがらせていると伝えていた。米ABCはボストンマラソン爆弾テロは金属製の圧力窯が使われ殺傷力を高めるためクギなどを入れていた。他に完全に爆発しなかった窯が見つかった。重い黒い鞄を持った男がビデオに写っていたが犯人は特定できていない。死者は3人に増えた。ホワイトハウスには半旗が掲げられたなどとDaianSawayerキャスターが解説していた。

一方、17日のワ―ルドWaveMorning「世界の扉」コーナーで、習近平国家主席をこの先10年補佐することになる2人、李国強首相(57)と李源湖国家副主席(62)を取り上げ、李国強は大気汚染問題、鳥インフルエンザには手固い実務手法をとっている。李源湖は国家安全保障、外交を担当、経団連の米倉会長との会談でも日中関係打開に向けて前向きな発言を行った。今後の二人の言動を注目したと北京支局、石井記者がレポートしていた。17日朝放送の豪ABCは中国政府は「国防白書」を16日発表、日本はもめごとを起こしていると非難したと紹介していた。北朝鮮に対しては非核化を強く求め、朝鮮半島は複雑であり、慎重に対応しなければならないと指摘していたと解説していた。上海RTSは中国最大の巡視船01が就航した。日本は緊張を高める行動を止めない。日本はアメリカとの軍事同盟を強化しているが時代の流れに反すると激しく非難していた。

16日、NY市場は金相場反発、強い米企業業績レポート、米住宅指標改善を示すデータが発表、投資家心理を高めた結果、NYダウは前日の下げの半分戻しの157ドル高、14756ドルで取引を終えたと16日付けのWSJ紙電子版にAlexandraScaggs記者が書いていた。NY金はオンス26.20ドル高、1,386.80ドルへ戻した。NY原油(WTI)は横ばいのバレル88.72ドルだった。NY外国為替市場では、1ドル=97.66円、1ユーロ=128.72円で取引された。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」に出演したみずほコーポレート銀行、荒井守氏は「前日の大幅安の反動で買い戻しの動きが出た。住宅市場改善、米鉱工業生産指数が予想を上回った。今後の為替動向については、4月18~19日開催のG20,財務相、中央銀行総裁会合から目が離せない。」などと解説していた。

この日のワ―ルドWaveMorningが取り上げたニュースの中で面白かったのは中国CCTVが金相場の先物価格が暴落した日、小売り店に買い物客が殺到、日本円で100万単位で金塊が飛ぶように売れ在庫がなくなったと悲鳴を上げる店長の姿を映していた。その一方で、金相場のさらなる値下がりを懸念して現金化する動きも中国で活発化していると対照的な動きも紹介していた。今朝米ブルームバーグに出演したディ―ラ―は世界的カネ余りでマネーが米国株に集まってきている解説していた。いずれにしろ魑魅魍魎の世界である。(了)

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ガーベラ&セネッティ(スケッチ&コメント)

2013-04-17 08:30:44 | スケッチ


ガーベラ&セネッティ

江嵜企画代表・Ken



ガーベラとサイゼリア・セネッティが競うように咲き出した。秋の終わりに共に花をつけた後、セネッティは寒さに弱く、1月にはいり、氷点下の日もあって霜枯れしていた。

3月になっても、今年は天候不順で、スケッチをしていて、手が凍えるような寒い日もあったが、植物さんは元気だ。ひと雨ごとに、ガーベラもセネッティも大きくなり、4月はじめから花を咲かし始めた。

4月に入って、早や2週間たった。スケッチをしていると、時に、通りがかりのご婦人が綺麗に咲いていますねと声をかけてくる。スケッチの手をしばし止めて、お陰さまでと答えることが習いとなった。お互い花を育てているよしみであろう、自然と仲間意識が生まれて会話が弾んだ。

この日、もう一つ思いがけない対話があった。最寄駅の阪神青木駅で電車に乗ったら、たまたま赤ちゃんを抱きかごにかかえている婦人の隣が空いていた。赤ちゃんと目が合って、絵ごころを大いに刺激されて、ポケットからスケッチブックを取りだして描き始めた。

なんと赤ちゃんが手を延ばしてきて、筆者の右手に触るではないか。赤ちゃんの目がOKのサインを送ってくれたに違いない。絵を描かれるんですか、と母親。赤ちゃん、何ケ月ですか?と筆者。相槌を打ちながら描く手は止まらない。7ケ月ですと母親。あっという間に次ぎは御影とアナウンスである。

「次の駅で降りますので失礼します」と、申し訳なさそうに、母親。間にあった。赤ちゃんに母親の顔を添えてスケッチ帳から絵を切り離して渡した。エッ?!、いただけるのですかと母親。大切な宝物のように、絵を財布の中にたたんで入れた。そんなわけでスケッチは手元にない。

花が仲立ちしての対話。赤ちゃんが仲立ちしての対話。これ全てスケッチの効用と自画自賛している次第である。(了)

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