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ウクライナ情勢緊迫、欧米、ウクライナ、ロシア、言葉による応酬エスカレート:26日放送英BBC

2014-04-26 11:11:20 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


エルニーニョ現象がことしの夏に発生する可能性が高いと世界気象機関(WMO)が正式に発表したと26日朝放送のフランスF2がトップで流していた。日本の気象庁は4月10日、エルニーニョ現象が発生すると既に発表している。日本付近は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、冷夏になる傾向があるとされる。2009年の夏は日照不足、梅雨明けが遅れた。フランスF2に出演したWMOの専門家は「エルニーニョ現象は16世紀のスぺイン航海士の記録にある。地球温暖化傾向によりエルニーニョ現象発生の可能性が高まった。」と説明した。フランスF2は「2009年には中南米での大水害、ロシアの干ばつ、アフリカで大火災が多発した。」と警告していた。ウクライナ情勢の緊迫化やTPP交渉も無視できない。しかしエルニーニョ現象が確実視されていることにも重大な関心を持ってほしい。

ウクライナ情勢がますます混とんとしてきたとドイツZDF、英BBC,フランスF2,ロシアRTRがそれぞれ時間を割いて詳しく報道した。ドイツZDFは「ウクライナとロシアの対立がエスカレートしてきた。言葉による応酬が激しさを増した。メルケル首相はプーチン大統領と電話会談した。平和裏に解決するようロシアは努力すべきだと伝えたが合意は得られなかった。」と伝えた。フランスF2は「メルケル首相はプーチン大統領に電話し、ウクライナへの軍事介入を非難した。ロシア産天然ガスのヨーロッパへの供給にはプーチンは同意した。」と伝えた。英BBCは「ロシア軍部隊がウクライナ東部国境から1キロのところで軍事訓練を行った。ウクライナ、ロシア、欧米との言葉による戦いがエスカレートしている。ドイツ、イギリス、フランス、イタリア欧米連合は対ロシア制裁を強化することで25日合意した。EUはロシア軍のウクライナ国境付近からの撤退を要求した。OECDから派遣された監視団が身柄を拘束された。」と伝えた。オバマ米大統領は訪問中の韓国から「アメリカは対ロシア制裁を強化する。」と朴韓国大統領との共同記者会見の場で語る様子を26日朝放送の韓国KBSが伝えていた。

韓国KBSは「北の挑発には韓国とアメリカはお互い情報を共有し、北に圧力をかけ続けることを約した。オバマ大統領は「慰安婦問題は著しい人権侵害だと話した。その一方で、韓国に、過去のわだかまりを捨て未来に目を向けて欲しいと語った。朴大統領は歴史問題に対する認識で日本側の歩み寄りを求めた。」と伝えた。25日付けのWSJ紙は「麻生副総理は米中間選挙が済むまではアメリカによる合意はないだろと言い放った。共同声明がオバマ大統領が韓国へ立つギリギリの段階までまとまらなかった。」と書いていた。25日付けの読売朝刊は「日米、「TTP問題で実質合意」と大見出しで伝えていた。実態は闇の中だ。

25日のNY市場では、ハイテク株の大幅安がリード、NYダウは前日比140ドル安、16,361ドルで取引を終えた。資金が流失、ロシア株ルーブルが共に急落した。米10年物国債の利回りは2.666%へ低下ドルが売られ、1ドル=102.15円、1ユーロ=141.30円で取引された。NY原油は1.3%安、バレル100.60ドル、NY金は0.8%高オンス1,300.70ドルだった。(了)

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