ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米オバマ大統領が国賓として訪日した、TPP問題でのドデンがあるのかどうか、全ては霧の中

2014-04-24 11:02:09 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


香港ATVは「4月23日、オバマ米大統領がアメリカの大統領として18年振りに日本を訪れた。尖閣問題には日米安保条約の適用範囲と位置付けて中国へメッセージを送った。中国外務省報道官は「尖閣問題の安保適用に断固反対する」と話した。」と伝えた。香港ATVは「TPP交渉が今回のオバマ日本訪問でまとまるかどうかは疑問だ。」とニュ-スを結んでいた。シンガポールCNAはTPP交渉に絞って取り上げ「オバマ米大統領は米自動車業界と対決、安倍首相は農業団体と対立している。TPP問題で日本とアメリカとの合意はなかなか難しそうだ」と解説していた。一方、韓国KBSは「旅客船「セウォル号」沈没後8日目を迎えた。780人のダイバーが投入され懸命の救命と捜索活動が続いている。159人の死亡が確認された。ダイバーは潜水病を防ぐためゆっくり浮上しなければならない。しかし一刻も早く一人でも多く救助することが最優先され規則が無視されているとダイバー協会は話した。」と紹介していた。

一方、ウクライナ情勢についてはドイツZDF,英BBC,米ABC,米CNNそしてご当地ロシアRTRが詳しく取り上げ「ジュネーブ4者合意後1週間経過したが事態はむしろ悪化している」と伝えていた。ドイツZDFは「アメリカのバルト3国、ポーランドでの軍事演習にアメリカが軍600人を送った。ウクライナ暫定政権は親ロシア掃討作戦に入る気配だ。」と伝えた。ロシアRTRは「ウクライナ東部で死者が出た。ウクライナ暫定政権の動きはアメリカの指示に基づくものだ。バルト3国、ポーランドでの演習はアメリカの茶版劇だ。ロシアの権益を奪う者にはロシアは断固報復すると語った」と紹介していた。

中国CCTVは4月23日、習主席は朴韓国大統領と電話会談を行ったと伝え「韓国船沈没事故に対して哀悼の意を表した。一方、朴大統領は中国と緊密な連携を確認し、韓国、中国両国は重要なパートナーであると語り、核実験など北の脅威に対する中国の支援を要請した。これに対して習主席は協力関係強化を確認した。」と伝えた。韓国KBSは「朴大統領は40分間、習主席と北朝鮮による核実験などの問題について協議した。6ケ国協議再開で中国の協力を要請した。北の核実験は韓国を訪問するオバマ大統領との主要議題となるになる。」などと伝えていた。

23日、NY市場では、3月の米住宅販売件数が大幅に減少したことと特に6連騰のナスダック市場で調整が入った。NYダウは12ドル安、16,501ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは2.693%へ低下した。NY外国為替市場では、1ドル=102.49~51円、1ユーロ=141.62~64円で取引された。NY原油(WTI)が原油在庫増加を材料に売られ、バレル101.44ドルへ値下がりした。NY金はほぼ横ばいのオンス1,284.20ドルで取引された。米ブルームバーグのハイマン記者は「6日上げたあとです。多少下げて当り前です。」と話していた。TPP交渉でフロマン米代表は「日米の隔たりは大きい。日本の改革は本気か。」と語ったそうだ。日米首脳会談でドデン返しがあるのかどうか。全ては霧の中である。(了)

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端午の節句(スケッチ&コメント)

2014-04-24 07:35:29 | スケッチ


端午の節句

江嵜企画代表・Ken



五節句の一つ、端午の節句が近づいてきた。猪熊佳子先生のご指導により色紙を一枚描いた。あと一枚描く予定である。一枚は男子の健やかな成長を祈って、昨年2月に長男に授かった男の子にプレゼントするつもりである。

今一枚は長年お世話になった、この4月27日に閉店を決めた喫茶「いけだ」のご主人にご餞別としてお渡しする。当店は和食を食べさせてくれる希有な喫茶店として重宝していた。馴染客との様々な出会いがあった。ここ数年、馴染客の中で鬼籍になぜか急がれる人が増え淋しかった。そして遂に閉店である。

マスターはことし78歳になる。高齢だが、まだまだ続けられると馴染客の多くは思っていた。閉店を決めた大きな理由は突然倒れた時、家族含め多くの人に迷惑をかけて取り返しがつかなくなることに気付いたからだと話された。

喫茶「いけだ」の客人には年齢を問わず味のある人物が多かった。サロンとまでは言えないが人生万般にわたり、いろいろなことを学ばせてもらった。

閉店と伝え聞いて訪れた馴染客の一人が、昨日、筆者のスケッチ画が見れなくなるので淋しいと嬉しい話をしてくれた。
スケッチが出来ると額に入れて喫茶「いけだ」へ持参、店に飾ってもらうことがいつのまにか習いとなっていた。

最近は、奥様が、いい作品と思われるとひとこと「いいね」とおっしゃる。お言葉がないときは「落選」を意味していた。喫茶店という多くの人の目に絵を晒すことでどれほど励みになっただろうかと思う。

イタリア在住の甥子さんを尋ねて、旅行することが楽しみだと話しておられた。仕事に限らない。はじめるときは比較的簡単である。やめる時が一番難しい。元気な間に閉店を決断された喫茶「いけだ」のマスターに敬意を表する次第である。(了)

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