(学校で教えてくれない経済学)
香港ATVは「4月23日、オバマ米大統領がアメリカの大統領として18年振りに日本を訪れた。尖閣問題には日米安保条約の適用範囲と位置付けて中国へメッセージを送った。中国外務省報道官は「尖閣問題の安保適用に断固反対する」と話した。」と伝えた。香港ATVは「TPP交渉が今回のオバマ日本訪問でまとまるかどうかは疑問だ。」とニュ-スを結んでいた。シンガポールCNAはTPP交渉に絞って取り上げ「オバマ米大統領は米自動車業界と対決、安倍首相は農業団体と対立している。TPP問題で日本とアメリカとの合意はなかなか難しそうだ」と解説していた。一方、韓国KBSは「旅客船「セウォル号」沈没後8日目を迎えた。780人のダイバーが投入され懸命の救命と捜索活動が続いている。159人の死亡が確認された。ダイバーは潜水病を防ぐためゆっくり浮上しなければならない。しかし一刻も早く一人でも多く救助することが最優先され規則が無視されているとダイバー協会は話した。」と紹介していた。
一方、ウクライナ情勢についてはドイツZDF,英BBC,米ABC,米CNNそしてご当地ロシアRTRが詳しく取り上げ「ジュネーブ4者合意後1週間経過したが事態はむしろ悪化している」と伝えていた。ドイツZDFは「アメリカのバルト3国、ポーランドでの軍事演習にアメリカが軍600人を送った。ウクライナ暫定政権は親ロシア掃討作戦に入る気配だ。」と伝えた。ロシアRTRは「ウクライナ東部で死者が出た。ウクライナ暫定政権の動きはアメリカの指示に基づくものだ。バルト3国、ポーランドでの演習はアメリカの茶版劇だ。ロシアの権益を奪う者にはロシアは断固報復すると語った」と紹介していた。
中国CCTVは4月23日、習主席は朴韓国大統領と電話会談を行ったと伝え「韓国船沈没事故に対して哀悼の意を表した。一方、朴大統領は中国と緊密な連携を確認し、韓国、中国両国は重要なパートナーであると語り、核実験など北の脅威に対する中国の支援を要請した。これに対して習主席は協力関係強化を確認した。」と伝えた。韓国KBSは「朴大統領は40分間、習主席と北朝鮮による核実験などの問題について協議した。6ケ国協議再開で中国の協力を要請した。北の核実験は韓国を訪問するオバマ大統領との主要議題となるになる。」などと伝えていた。
23日、NY市場では、3月の米住宅販売件数が大幅に減少したことと特に6連騰のナスダック市場で調整が入った。NYダウは12ドル安、16,501ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは2.693%へ低下した。NY外国為替市場では、1ドル=102.49~51円、1ユーロ=141.62~64円で取引された。NY原油(WTI)が原油在庫増加を材料に売られ、バレル101.44ドルへ値下がりした。NY金はほぼ横ばいのオンス1,284.20ドルで取引された。米ブルームバーグのハイマン記者は「6日上げたあとです。多少下げて当り前です。」と話していた。TPP交渉でフロマン米代表は「日米の隔たりは大きい。日本の改革は本気か。」と語ったそうだ。日米首脳会談でドデン返しがあるのかどうか。全ては霧の中である。(了)
香港ATVは「4月23日、オバマ米大統領がアメリカの大統領として18年振りに日本を訪れた。尖閣問題には日米安保条約の適用範囲と位置付けて中国へメッセージを送った。中国外務省報道官は「尖閣問題の安保適用に断固反対する」と話した。」と伝えた。香港ATVは「TPP交渉が今回のオバマ日本訪問でまとまるかどうかは疑問だ。」とニュ-スを結んでいた。シンガポールCNAはTPP交渉に絞って取り上げ「オバマ米大統領は米自動車業界と対決、安倍首相は農業団体と対立している。TPP問題で日本とアメリカとの合意はなかなか難しそうだ」と解説していた。一方、韓国KBSは「旅客船「セウォル号」沈没後8日目を迎えた。780人のダイバーが投入され懸命の救命と捜索活動が続いている。159人の死亡が確認された。ダイバーは潜水病を防ぐためゆっくり浮上しなければならない。しかし一刻も早く一人でも多く救助することが最優先され規則が無視されているとダイバー協会は話した。」と紹介していた。
一方、ウクライナ情勢についてはドイツZDF,英BBC,米ABC,米CNNそしてご当地ロシアRTRが詳しく取り上げ「ジュネーブ4者合意後1週間経過したが事態はむしろ悪化している」と伝えていた。ドイツZDFは「アメリカのバルト3国、ポーランドでの軍事演習にアメリカが軍600人を送った。ウクライナ暫定政権は親ロシア掃討作戦に入る気配だ。」と伝えた。ロシアRTRは「ウクライナ東部で死者が出た。ウクライナ暫定政権の動きはアメリカの指示に基づくものだ。バルト3国、ポーランドでの演習はアメリカの茶版劇だ。ロシアの権益を奪う者にはロシアは断固報復すると語った」と紹介していた。
中国CCTVは4月23日、習主席は朴韓国大統領と電話会談を行ったと伝え「韓国船沈没事故に対して哀悼の意を表した。一方、朴大統領は中国と緊密な連携を確認し、韓国、中国両国は重要なパートナーであると語り、核実験など北の脅威に対する中国の支援を要請した。これに対して習主席は協力関係強化を確認した。」と伝えた。韓国KBSは「朴大統領は40分間、習主席と北朝鮮による核実験などの問題について協議した。6ケ国協議再開で中国の協力を要請した。北の核実験は韓国を訪問するオバマ大統領との主要議題となるになる。」などと伝えていた。
23日、NY市場では、3月の米住宅販売件数が大幅に減少したことと特に6連騰のナスダック市場で調整が入った。NYダウは12ドル安、16,501ドルで取引を終えた。10年物米国債利回りは2.693%へ低下した。NY外国為替市場では、1ドル=102.49~51円、1ユーロ=141.62~64円で取引された。NY原油(WTI)が原油在庫増加を材料に売られ、バレル101.44ドルへ値下がりした。NY金はほぼ横ばいのオンス1,284.20ドルで取引された。米ブルームバーグのハイマン記者は「6日上げたあとです。多少下げて当り前です。」と話していた。TPP交渉でフロマン米代表は「日米の隔たりは大きい。日本の改革は本気か。」と語ったそうだ。日米首脳会談でドデン返しがあるのかどうか。全ては霧の中である。(了)