週明け7日のNY外為市場は先週末の堅調な米雇用統計の流れを受けてドル買いが継続、1ドル=110.76円、1ユーロ=130.62円で取引された。このところ対ドルで上げていたユーロが反落した。予想外にドイツの6月の鉱工業生産指数が前月比1.1%低下した。7日のNYダウは25ドル高、22,118ドルと10営業日続伸した。NY原油はバレル49.39ドル、NY金はオンス1,264.70ドルと小動きだった。
8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で香港TVBは「マニラで開かれたアセアン10ケ国プラス10の会合が開かれ、北朝鮮の核およびミサイル対応策の落としどころを各国が模索する光景が見られた。北朝鮮、李容浩外相は、核・ミサイル開発は継続すると繰り返し発言、国連での北制裁安保理決議を進めたアメリカに対して代償を必ず払わせると語った。一方、中国の人工島建設に関しては、日本、米国、豪洲3国は強く反対を表明した。アセアン合同会議外の街頭では中国による国際裁判所採決違反を訴えるデモ隊が行進した」と伝えた。フリピンABS―CBNは「フイリピンと米国との緊密な関係を堅持することを米ティラーソン国務長官とフイリピン政府高官との会談で確認した。フイリピン政府は北朝鮮に対する制裁強化の国連安保理決定を支持すると表明した」と伝えた。一方、豪ABCは「豪米軍事演習での米軍機オスプレイ墜落事故で23人救出も3人が犠牲になった。兵士の身元が確認された。犠牲者が少なかったが豪州艦隊の迅速な行動が指摘されている」と伝えた。
英BBCは「アセアン外相会議で北朝鮮大使はアメリカに「アメリカの北朝鮮制裁措置に大きな代償が求められる」と発言したと報じた後、英BBCが北朝鮮と韓国国境線80キロ地点での米軍の軍事訓練の直接取材の内容を紹介した。米軍の士官が「我々の行動は北が何をやってもいとわないと北に思はせないようにすることが目的だ。戦争が起これば数十万人が犠牲になることは十分承知している。誰も戦争は歓迎していない。しかし、米軍はいつ何が起こっても対応できる。そのための訓練を毎日行っている。」と語る様子を映していた。
英BBCは「英国政府がテロ対策として実施して来た「Prevent作戦」下、ロンドンでの複数回のテロ事件など十分な成果を上げていないとの指摘が議会で問題化している。イスラム国を特定することに対する批判を回避していた。」と伝えた。
ドイツZDFは「VW社とニーザーザクセン州との癒着問題が政治の場でも争点になる可能性が出て来た。ニーザーザクセン州選挙が前倒しで行われることが決まった。ニーザーザクセン州はVW社の株主でもある。株主としてVW社との関係は基本的に避けられない。」と伝えた。フランスF2は「ベルギー産鶏卵に有害殺虫剤混入していた問題がフランスにも波及してきた。いまのところ人体への影響は特にないと見られているが、EU委員会でベルギー当局が初期の段階で情報を公開していなかったことが改めて問題視されている」と伝えた。フランスF2は「スイスで初めて最低賃施行の動きが具体的に出て来た。」と伝える放送の中で一部業者が「採用を減らする以外選択肢はない」と話す様子を映していた。(了)
8日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で香港TVBは「マニラで開かれたアセアン10ケ国プラス10の会合が開かれ、北朝鮮の核およびミサイル対応策の落としどころを各国が模索する光景が見られた。北朝鮮、李容浩外相は、核・ミサイル開発は継続すると繰り返し発言、国連での北制裁安保理決議を進めたアメリカに対して代償を必ず払わせると語った。一方、中国の人工島建設に関しては、日本、米国、豪洲3国は強く反対を表明した。アセアン合同会議外の街頭では中国による国際裁判所採決違反を訴えるデモ隊が行進した」と伝えた。フリピンABS―CBNは「フイリピンと米国との緊密な関係を堅持することを米ティラーソン国務長官とフイリピン政府高官との会談で確認した。フイリピン政府は北朝鮮に対する制裁強化の国連安保理決定を支持すると表明した」と伝えた。一方、豪ABCは「豪米軍事演習での米軍機オスプレイ墜落事故で23人救出も3人が犠牲になった。兵士の身元が確認された。犠牲者が少なかったが豪州艦隊の迅速な行動が指摘されている」と伝えた。
英BBCは「アセアン外相会議で北朝鮮大使はアメリカに「アメリカの北朝鮮制裁措置に大きな代償が求められる」と発言したと報じた後、英BBCが北朝鮮と韓国国境線80キロ地点での米軍の軍事訓練の直接取材の内容を紹介した。米軍の士官が「我々の行動は北が何をやってもいとわないと北に思はせないようにすることが目的だ。戦争が起これば数十万人が犠牲になることは十分承知している。誰も戦争は歓迎していない。しかし、米軍はいつ何が起こっても対応できる。そのための訓練を毎日行っている。」と語る様子を映していた。
英BBCは「英国政府がテロ対策として実施して来た「Prevent作戦」下、ロンドンでの複数回のテロ事件など十分な成果を上げていないとの指摘が議会で問題化している。イスラム国を特定することに対する批判を回避していた。」と伝えた。
ドイツZDFは「VW社とニーザーザクセン州との癒着問題が政治の場でも争点になる可能性が出て来た。ニーザーザクセン州選挙が前倒しで行われることが決まった。ニーザーザクセン州はVW社の株主でもある。株主としてVW社との関係は基本的に避けられない。」と伝えた。フランスF2は「ベルギー産鶏卵に有害殺虫剤混入していた問題がフランスにも波及してきた。いまのところ人体への影響は特にないと見られているが、EU委員会でベルギー当局が初期の段階で情報を公開していなかったことが改めて問題視されている」と伝えた。フランスF2は「スイスで初めて最低賃施行の動きが具体的に出て来た。」と伝える放送の中で一部業者が「採用を減らする以外選択肢はない」と話す様子を映していた。(了)