ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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堅調な米雇用統計受けて、ドルに買戻し、NYダウ66ドル高、7連騰、一方、国連安保理で対北制裁で進展期待も(学校で教えてくれない経済学)

2017-08-05 11:32:24 | 経済学
米労働省は4日、7月米雇用数(非農業部門)が予想を上回る20万9,000人増加、失業率が4.3%と0.1ポイント減、平均賃金が前年同月比2.5%増加と発表した。発表直後にNY外為市場でドルが急反発、1ドル=110.67円、1ユーロ=130.30円で取引された。好調な労働統計を好感、NYダウは66ドル高、22,092ドルと8営業日続伸した。NY原油(WTI)はバレル49.54ドルへ小幅高、NY金は1,258.30ドルと小幅安で取引を終えた。

5日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは米東部で発生した低気圧の影響で落雷、集中豪雨などによる被害が出たと伝えた後「ムラー特別検察官が大陪審きみつじxy設置しトランプ大統領に関するロシア疑惑捜査は新たな段階に入った。」と伝えた。英BBCは「ムラー特別検察官は大陪審設置を決めた。大陪審は集めた証拠を元に、非公式で行われる。有罪か無罪かは通常の陪審員で行われるがロシア疑惑捜査は新たな段階に入ったことは確かだ」と伝えた。英BBCは「セションズ司法長官は「米国の情報漏洩の文化を終わらせなければならない」と語った。3日付けでワシントンポスト紙はトランプジニア氏が今年1月のロシア関係者との会合の様子を詳細に報道した。」と伝えた。英BBCは「トランプ大統領はウエストヴァージニアでの支持者の集まりで演説し「ロシア疑惑は全てでっち上げだ」と語った。トランプ大統領は週明けから夏休暇に入る。」と伝えた。韓国KBSは5日朝8時台の放送で「国連安保理事会で北朝鮮に対する新たな制裁措置を15ケ国で協議、明日採択される見込みである。北朝鮮からの輸出の1/3を占める石炭、鉄鉱石など日本円で1兆円規模の品目の規制強化に加えて渡航規制、銀行業務制限などが含まれる。常任理事国5ケ国の内ロシアが拒否権を行使するか注目される」と伝えた。5日朝4時台放送のシンガポールCNAは「国連安保理で対北制裁決議案がまとまる機運が出て来た。」と伝えた。

シンガポールCNAは「アセアンマニラフォーラムがアセアン発足50周年の節目に開かれる。20ケ国各国外相が参加する。フィリピンの判断で北朝鮮参加が決まった。行動規範の作成の準備が進められているが今のところ南シナ海問題は含まれていない。テロ対策が主要議題となる。アメリカからはティラーセン国務長官が出席する。ロシア、ラブロフ外相との会談が予定されている」と伝えた。シンガポールCNAは「トランプ大統領にとっては朗報だ。トヨタとマツダが提携、アメリカに2021年完成をめどに16億7,000万ドル投資、年間30万台生産、4,000人雇用する新工場を建設する。電気自動車時代に備える。」と伝えた。シンガポールCNAは「インドと中国がブータンをはさんだ国境での紛争が2ケ月続いている。ブータンの要請でインド軍が出動した。中国外務省陸報道官は中国はインドと軍事対立は望んでいない」と話した。中国CCTVは「インド軍が中国領土に侵入居座ったままだ。人民日報は社説で中国を挑発することをインドはやめるべきだ。インドは中国を見くびってはいけない」と書いた」と伝えた。豪ABCは「航空機爆破計画のIS容疑者47歳と32歳の兄弟2人の身元を豪州連邦捜査局が確保した。大事故を未然に防ぐことができた。海外のISと連絡支援を受け、容疑者は猛毒によるテロ攻撃も計画していた。」と伝えた。(了)

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