ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

トランプ米大統領が北ミサイル発射に「感情的になっていない」として安心感広まり、NYダウ56ドル高、ドル買い戻され1ドル=109.54円(学校で教えてくれない経済学)

2017-08-30 11:49:17 | 経済学
北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したがホワイトハウスが比較的落ち着いた反応を示した。トランプ大統領が感情的になっていないことで安心感が広まりドル買戻しの動きから、29日のNY為替市場では1ドル=109.54円、1ユーロ=131.17円で取引された。NYダウは一時134ドル安を記録したがあと買い戻され56ドル高、21,865ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はハリケーン「ハーディ」の影響でバレル46.44ドルへ続落した。ガソリン相場は急騰した。一方、NY金はオンス1,313.10ドルへ小幅続伸した。30日付けブルームバーグ電子版で「トランプ大統領がテキサス州へ向かったあと北のミサイルは「過去のもの」と見なすように徐々に変わっていった。投資家は30日の米GDP4~6月期改定値、9月1日の米雇用統計、中でも賃金の伸び率に注目している。投資家の主たる関心事は米国の今後の金融政策だ。」とKatherineGrefeld記者、BrianChappatta記者は書いた。

30日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは現地29日夕方のトップで「ハリケーン「ハーディ」が再上陸の可能性が出て来た。テキサス州に1,300ミリの豪雨が降った。ヒューストンでは上流のダムが決壊すればさらなる被害拡大が懸念される。現時点で8名の死亡が確認された。トランプ大統領夫妻がヒューストンに29日到着した。」と伝えた。英BBCは「北朝鮮のミサイルが日本の上空を超えて1200キロ先の太平洋に落ちた。北によるミサイル発射実験は今回で20回目である。メイ英首相は日本と協力して北に圧力をかけなければならないと語った。今回の実験で北の能力向上が確認された。緊急国連安保理事会が30日開催される。」と伝えたあと英BBCは「トランプ米大統領がテキサス州に到着した。まるで大統領選挙戦のような演説を行った。ハリケーン「カトリーヌ」の対応でブッシュ元大統領は失敗した。自分はブッシュと違う。国のすべてを掌握していることを見せようとしている。」と伝えた。

ドイツZDFはハリケーン、テキサス上陸で数千人が取り残されていると冒頭伝えた後メルケル首相が選挙をあと3週間に控えて①排気ガス問題、②教育改革、③移民・難民問題について演説した。移民・難民問題では自分は広い視野をもって従来通り取り組むと語った」と伝えた。ドイツZDFは「北のミサイルが日本上空を通過した。今回の実験で米本土到達も可能であることを示した。世界では日米とその他の国間で考えに大きな隔たりがある。しかし、トランプ米大統領の北ミサイルに対する発言は今回は書面のみだった。」と伝えた。韓国KBSは「金正恩委員長は今回のミサイル実験は実戦配備のためのテストだと語った。」と伝えた。中国CCTVは「アメリカはTHAAD配備によって北を刺激すことをやめることだ。」と伝えた。英BBC,ドイツZDFは東京特派員から北ミサイルの日本上空通過に対する日本国民の驚きの様子を紹介していた。英BBCは「北朝鮮がミサイルを発射した。直ちに頑丈な建物に避難してくれと放送があった。周りにはそんな建物なんかない。怖かった。」と答えるある日本人女性の声を紹介していた。ロシアテレビは30日朝の放送では北ミサイル日本上空通過関連のニュースはなかった。(了)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カインド調整法とは何か:20147年80月27日の臨床実践塾

2017-08-30 08:53:15 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。


左肩の痛みを調整する



8/27の臨床実践塾で、第二部は私が担当しました。
最初に論語の【君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず】に対しての私感述べさせていただきました。
論語は私のブログにも連載していたし、鍼灸・柔整など東洋医学の月刊誌『ナラティブメディカ』にも連載していましたので、業界の方ならご存知の方もいると思います。

当日の私の私感を要約すると、君子は主体性があるが、小人は主体性がないので周囲に流されやすく、心から和することがないという戒めでした。
何が言いたかったかというと、ネット社会になってから「志」(こころざし)が見えにくくなってきたし、情報に流されやすい人が増えてきた気がします。
つまり、SNSなどの情報に流されずに、自分が主体性を活かして、「何が正しいかを判断する力」をつけて欲しいと言いたかったわけです。

論語の次には、「最近の臨床から」というタイトルで、多汗症、大動脈解離、脊柱管狭窄症などの症例と治療法を解説したのですが、いずれも難しい病気や症状になります。
しかし、そこには「コツ」というのがあり、そのコツと症例を説明したわけです。

最近、YouTube では筋・骨格系の臨床動画が氾濫していますが、筋・骨格系以外の病気のほうが深刻な場合が多いので、鍼灸師なら、その方面にも目を向けてほしいと考えているわけです。

続いて、伏臥にしたままの足関節調整法や、耳の高さが違う人の調整方法、頭蓋でのアステリオンの使い方、カインド調整法の理論などを説明しました。
カインド調整法は、非常に簡単で、非常に短時間に症状を緩和させることのできる焼成炮ですが、調整法と言うよりは、治療法と言ったほうがいいかも知れません。

何故なら、膝が痛くても、股関節が痛くても、仙腸関節が痛くても、肩関節が痛くても、肘関節が痛くても、指の関節が痛くても、首が痛くても、このカインド調整法が使えるからで、即、臨床に取り入れられる方法だからです。

で、モデルになる方に出てもらって、実技の解説をしたのですが、年齢がちょっと高かったせいか、「わー、凄い、凄い!」というところまではいきませんでした。(笑)
上の写真は、肩が痛いという方で、両手をバンザイしてもらい、カインド調整法をかけたら、「あ、緩んできました。楽になってきました」と言っていたので、それなりに楽になったようでした。

カインド調整法は非常に簡単なテクニックですので、2人1組になってもらい実技の練習をしてもらいましたが、何人かの方が「これは簡単だからすぐ使えますね」というようなことを言っていました。
実際には深く入るとそんなに簡単ではないのですが…。

ついでに前回の実践塾で公開した「コラボ鍼の使い方」も説明したのですが、これはすごい変化がありました。
方法は、経絡筋力テストの方式で、力の弱い側へスキン鍼をして、反対側に負荷をかける方法です。

胆経を使って臨床方法を説明したのですが、コラボ鍼をする前と、した後では、筋力が倍ほど違うぐらい変化が出ていました。
そして、その時モデルになった方は、「これはすごいですね。グ~ンと力が入りましたよね」と、目をキラキラさせて話していました。

その後「足裏のタコや魚の目」の治し方と実例を、写真で見せながら説明したのですが、これには七星論での配置が必要で、七星論での配置を知ると治療法が自ずと決まってきます。
おそらく、この「足裏のタコや魚の目」の講義を受けた方々は、翌日から患者さんの足裏を覗いたと思います。

最後に「頚椎症の治療テクニックを使った実験写真」をパワポで写しながら説明したのですが、頸椎は七星論で診ると「水=腎・膀胱」と関係が深いので、「水」の治療法や「水」に悪い食べ物などの説明をしました。

しかしこれは、YouTube で流されているような軽い頚椎症の治療法ではなく、慢性化した、重症化した「頚椎症」の治療法でしたので、いつものパッパッと変化する治療テクニックではなかったからか、参加者の目は沈んでいました。(^_^;)

最近、当院に来る患者さんは、難しい病気や症状の方が多いので、ついつい難しい治療法になってしまったと思います。
ですから、参加者の中には、もしかしたら、「あ、俺には関係ないや!」と考えた人もいたかも知れません。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする