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イエレンFRB議長発言うけてNY外為市場でドル売り、一方、今年フランスのブドウ生産昨年比17%減とフランスF2(学校で教えてくれない経済学)

2017-08-26 18:29:43 | 経済学
イエレンFRB議長が25日の講演でタカ派的発言をしなかったことからNYダウは30ドル高、21,813ドルで取引を終えた。NY外為市場でもイエレン議長発言に何らかの手がかりをつかもうとしていた投資家はドル売り・円買いへシフト、1ドル=109.37円とドル安円高へ動いた。一方,対ユーロでは円が売られ1ユーロ=130.32円で取引された。NY原油(WTI)はテキサス州にハリケーン上陸予測からガソリン相場が急騰したがバレル47.87ドルと小幅高にとどまった。背景に米石油の供給過剰懸念があると26日付けのブルームバーグ電子版でJessicaSummers記者が書いた。NY金はオンス1,295.92ドルと小幅高で終えた。

26日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でドイツZDFは「ドイツ連邦議会選挙をあと1ケ月後に控えて行われた世論調査でメルケル首相支持政党の連立与党CDU/CSUが35%、シュルツ党首率いるSPD22%をリード、左派党9%、自由民主党9%、緑の党8%などその他の党の伸び悩みが目立った。メルケル首相個人の支持率は72%を占めた」と伝えた。ドイツの政治関連では25日付けのWSJ紙電子版でEilliamBoston記者は「不祥事まみれのドイツ自動車業界に政治家は背を向け始めた。メルケル首相は選挙運動最初の演説で2年に及ぶディーゼル車のハイガス不正問題をめぐる国内自動車大手とその経営陣を厳しく批判した」と書いた。26日朝放送のフランスF2は「東ヨーロッパ最後の訪問国ポーランドで、マクロン大統領はポーランドの移民政策を激しく非難した。これを受けてべアタ・シドウオ、ポーランド首相は「彼は大統領になって半年に満たない経験未熟な男である。彼の成長を見守りたい」と反論、激しい論争を展開した。EU全体の意見の対立に発展する恐れがある」と伝えた。

フランスF2は「フランスの今年のブドウの生産高が昨年比18%減となる見通しだ。今後さらに生産見通しが引き下げられる可能性があるとブドウ生産農家研究所が25日発表した。今年、ブドウの収穫は既に始まっているが例年9月初旬からだだ。このような現象はフランスだけではない。イタリア、スペインでも起こっている。」と伝え、ブドウ農家のあるひとりは「今年はおいしいブドウが出来ると楽しみにしている。収穫が早まったのは天候の影響が最大の理由である。しかし、南部のギリシャ品種をフランスに移し改良、気候変化に対応できるなど品種改良やその他コストダウンなどの成果も指摘できる」と話す様子をフランスF2は紹介した。フランスF2は「フランスの2軒の養鶏農家がニワトリに使用禁止の殺虫剤AMITRAZEアミトラーゼを使用していたことが分かり、卵に残留農薬がないか現在調査中である」と伝えた。

タイMCOTは「汚職の罪で拘留されていたインラック前タイ首相は25日の判決公判に出廷しなかった。既に国外逃亡したとの見方が出ている」と伝えた。韓国KBS「イサムスン電子副会長に25日、禁固5年の有罪判決が出された。検察は17年を要求していた。イ前副会長へ実刑判決が出たことで朴前大統領に影響が及ぶ可能性が出て来た。」と伝えた。(了)

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