ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

特殊鍼法は何のために使うのですか? (9/23の臨床実践塾準備) 

2018-09-04 12:53:40 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。



特殊鍼法の例



特殊鍼法というのは、「伝統鍼灸」と区別するために、そのような名称がつけられたと思いますが、伝統鍼灸というのは、伝統的な経穴(ツボ)から選穴して治療する方法です。
それに対し、特殊鍼法というのは、特定の場所、特定の刺鍼部位、特別な道具を使って治療する方法です。

鍼灸学校で学んでいたとき、「ミツバチの鍼を刺して治療する」というのがあると聞いた時には、さすがに驚きましたが、このミツバチの鍼を刺すという治療法は結構ポピュラーな治療法のようです。
でも私は嫌です。(^_^;)

道具の違いによる方法は、巨鍼、長鍼、大鍼、三稜鍼、皮内鍼、円皮鍼、皮膚鍼、灸頭鍼、小児鍼等々があります。
そして、鍼を赤くなるまで焼いて刺す「火鍼」なども有名で、私が中国へ行ったときに、痔ろうを火鍼で治すのを見たのですが、残酷な感じがしました。

理由は、肛門の外側をメスで切り、そこから指を入れて直腸をひっくり返して、潰瘍になったところを焼いていたからです。
その時考えたのは、「痔ろうは火傷をさせることで治るかも知れないが、メスで切った傷はどうなるんだ。そこから感染する可能性は高いだろう」ということでした。
しかし、その頃の中国は、医者(中医)の権限が強く、質問をしても「没问题!」(問題ない!)だけで終わってしまう時代だったのです。

そして、現代医師が行う注射器を使った鍼法も腑に落ちません。
たとえば、AKA博田法を勉強しているとき、博田法の講習会に参加した方が、私の講習にも参加していたのですが、その先生が言うには、
「最近はAKAの博多先生も鎮痛剤を仙腸関節に打っているようなので~~」ということでした。

治療関係には、そのような話は多いのですが、これは東洋医学関係だけでなく、現代医学にも同じようなことがたくさんあるようです。
それは、如何に「病気の原因や症状の発生」が追究しにくいかということを物語っていると思います。

それゆえ鍼灸でも「特殊鍼法」というのも生まれてきたと思います。
そして近年、現代医師が東洋医学を学ぶのも増えてきています。
それは、医学部の教科書に従っているだけでは「治せない」ということだと思います。

ですから、医学部や鍼灸学校を卒業しても治せない病気があれば、それを追究していく必要があるわけです。
追究するには、まず「診断」というのが必要になり、その診断に沿った治療法が必要になってくるわけですが、このリンクがまた難しい。

ですから、いろいろな診断法や治療法を学ぶ必要があると思うのです。

ただ、診断法を学ぶには、臨床が伴わないと自分のものにならないので、学ぶのには時間がかかります。
そこで諦めるか、粘って勉強を続けるかで、その後の治療技術のレベルが決まってくると思いますので、ぜひ「粘って勉強を続けてほしい」と思います。

しかし、安心してください。
今回の臨床実践塾は、「そんなに粘ってない人」でも、体に出た症状から治療法を選択できるように解説していこうと考えています。
たとえば腰痛。
どの診断法で診断しますか?

一般的には「筋骨系」で診断すると思いますが、筋骨系の診断で、筋骨系の治療法を使っても治らない場合があるはずです。
そんな場合、次はどの診断法を使うのですか。
すぐに再発する腰痛の治療はどうですか。
同じような治療法をしても、同じ結果になってしまうと、信用が落ちてしまいます。

そんな場合、多くの診断法と多くの治療法を知っている人は有利になることは言うまでもありません。
特殊鍼法は、そのような悩みも消してくれます。

七星論での「一穴鍼法」で、鍼を1本刺しただけで治る腰痛もあります。
七星論での「骨格矯正鍼」で骨格の歪みを整えて治る腰痛もあります。
七星論での「巨鍼療法」で、頑固な腰痛が治る場合もあります。(巨鍼を使うとほとんどの腰痛を治すことができます)

どの診断法と、どの治療法を使うかが問題なのです。

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中国のGDPは2030年にピークアウト、2030~2060年にかけて超大国は姿を消す、北米からアジアに中心が移る。超大企業が世界経済をリードすると予測(OECD)と3日付ブルームバーグ

2018-09-04 10:42:18 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


9月第1月曜日は米LabourDay祝日でNY市場は休場。外国為替市場では1ドル=111.06円、1ユーロ=1.1622ドル(128.54円)で取引された。英国の修正EU離脱案がEUだけでなく自国民にも受け入れられて居ないとして英ポンドが1ポンド=1.2873ドル(142.96円)へ続落した。トルコリラはトルコ中央銀銀行による利上げ観測から持ち直したがアルゼンチンペソ、ブラジルレアルは続落したと4日付ブルームバーグ電子版は伝えた。

4日付ブルームバーグ電子版でDanielMoss記者は「OECDは2030~2060年世界経済見通しを3日発表した。成長率で中国が2030年までは米国を上回るが一人っ子政策の影響で2030年にピークアウトする。米国は年率2%成長を維持する。中国は1.8%に低下する。インド、インドネシアのGDPは人口増に見合った成長を持続する。世界経済の求心力は北米からアジアへ移行する。米、中国、インドにインドネシアが1~2歩の差で追いかけるがBig4とまではいかない。スーパー大国はなくなる。一方、スーパー企業が世界経済をリードする。」とYuanGruillemette氏、DavidTurner氏がまとめた。」と書いた。

4日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNA,香港TVB.豪ABCは「ミヤンマー裁判所はワ・ロン被告、チョー・ソー・ウー被告、ロイター通信両記者に国の安全を脅かす罪を犯した(国家犯罪機密法違反)として7年の禁固刑を申し渡した。両記者はミヤンマー政府がドヒンギャに対して残虐行為を行ったと非難していた。一方、ミヤンマー政府は国家機密文書を盗んだ罪で両記者を逮捕した。今回の判決は、ミヤンマー政府によるメデイア統制につながると国際社会は猛反発している。国際人権団体はアウンサン・スーチー氏を名指しで非難した。」と伝えた。シンガポールCNA,香港TVBは「タイ、バンコクで気候変動対策準備会が3日開催された。2年前「パリ協定」で今後気温を平均2C上昇に抑えることで取り決めた。その後トランプ政権は「パリ協定」から離脱した。12月にポ-ランドで開かれるCOP24のたたき台が協議される。バンコクの一部は10年以内に水没の危機にある。世界的に洪水、干ばつが多発している。」と伝えた。シンガポールCNAは「中国アフリカフオーラムが3日北京で開催、中国がアフリカに600億ドル(6兆6,000億円)援助することを決めた。中国は国連はじめ国際社会での支持を増やすためアフリカに期待している。一方巨額の債務返済を抱えてアフリカ諸国で問題が多発している。」と伝えた。

4日朝放送の韓国KBSは韓国全土に大雨警報が発令されていると伝えたあと「文韓国大統領は北朝鮮への特使派遣の目的は停滞している米朝会談再開のきっかけをつくるためだ」と語った。文大統領は早急に停戦協定締結したい意向である。」と伝えた。今朝の放送の中で韓国KBSは「中国と北朝鮮国境の様子に1年前と比べて大きな変化が見られる。新築中の高層建築が目立つ。電力供給増加の為2か所の水力発電所が稼働した。工場の屋根に太陽光発電設備が見える。国境警備兵が観光客に手を振っている。対北制裁は継続されているが北朝鮮として独自の経済発展の努力をしていることがうかがわれる。」と紹介した。(了)


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