カバナー米最高裁判事候補の女性暴行公聴会開催、公聴会後、トランプ氏は「カバナー氏支持は変えないと語るとワシントンポスト（学校で教えてくれない経済学）

「米FRBが2019年以降も段階的利上げ継続見込みから27日のNY外為市場でドルが引き続き買われ、対円でドルは2018年年初来高値を付けた。一方、米中の軍事的緊張は高っている。米艦船が香港に寄港したと中国外務省は抗議した。トランプ米大統領は国連安保理事会で中国が米中間選挙に関与していると発言した。これに対して王毅外相が中国はいかなる形でも外国の政策に関与したことがないと米国を激しく非難した」と28日付ブルームバーグ電子版は書いた。27日、NYダウは小幅54ドル高,26,439ドルで取引を終えた。NY外為市場では１ドル＝113.38円、１ユーロ＝131.96円で取引された。NY原油（WTI）はバレル72.12ドルと続伸、NY金は米利上げを受けてオンス1,187.40ドルへ続落した。

28日付NYタイムズ電子版は「上院司法委員会公聴会が27日開かれ、フォード教授とカバナー判事が個々に証言した。フォード氏はNervous(感情的)、カバナー氏はOutraged(傲慢的）だったと伝えた。28日付ワシントンポスト電子版は「トランプ米大統領はカバナー氏が性的暴行を行ったとするフォード氏の証言は国家的不名誉だ。カバナー氏指名を支持するとツイッターに書いた。フォード氏は怒りを露わに「（私の証言は）100％真実だ」と答えた」と書いた。28日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCはカバナー氏が米上院公聴会で30年以上も前の学生時代の自らに対する性的暴行の状況を具合的に証言する様子を画面に映した。議長に「あなたの証言は真実ですか」と証言最後に確認されたあと「100％」と答えた。28日朝放送の米ABCは「上院でのカバナー氏の性的暴行を公聴会は始まってから8時間以上たつが現在まだカバナー氏の証言が続いている。」と伝えた。

28日朝放送の韓国KBSは「イ・ヨンホ北朝鮮外相はポンぺオ米国務長官とＮＹで会談した。ポンぺオ国務長官は会談の後の記者会見で「北朝鮮との話し合いは順調に進んでいる。近いうちに訪朝の予定だ。北朝鮮の非核化が全ての前提にある。核と長距離弾道弾ミサイルICBM撤去を求めているが実現していない。アメリカは実現まで制裁を続ける。北朝鮮による石油の瀬取りは継続されている。」と語った。イ・ヨンホ北朝鮮外相は、NYで康京和韓国外相、王毅中国外相、ラブロフロシア外相、日本の河野太郎外相などとも会談、活発な外交を展開した。国連安保理事会で中国、ロシアの代表は、朝鮮半島の終戦協定を締結し、北朝鮮に対する制裁を早急に停止するよう求めた。」と伝えた。

28日放送のシンガポールCNAは「バングラデシ、ハシナ首相は「スー・チー氏はミヤンマー軍によるドヒンギャ虐殺と70万難民は放置されている。人権問題に正しく向き合っていない彼女に失望した。」と国連で演説した」と伝えた。フランスF2は「グーグルなどGTSによる迂回情報が氾濫、迂回情報による交通渋滞が慢性化している。閑静な住宅街が台無しにされていると住民が抗議している」と伝えた。豪ABCは「景気後退と政治スキャンダルでブラジル市民はうんざりしている。そんな中、いまレコード盤見直しで市民に希望を与えている。レコードメーカーは大忙しだ。早晩世界もそうなるだろう。」と伝えた。（了）