この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。
肩関節がカクカク鳴る(スタッフをモデルに撮影)
肩関節は可動域が一番広い関節ですので、関連する筋肉や腱も多い。
上の写真のように、患者さんの両手を持ち上げて揺すると、カクカク音がするのです。
普通なら、胸椎を整えれば治るのですが、どうも治りが悪い。
その場は治っても、次回来られた時には、またもカクカク音が出るのです。
正直ちょっと悩みました。
肩関節に関係する筋肉は、、
三角筋、上腕二頭筋、烏口腕筋、肩甲下筋、大胸筋、広背筋、大円筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、とかなり広範囲に跨ります。
と、そこで大切なことは、肩関節周囲の筋肉だけの問題ではないということです。
たとえば、五十肩の治療において、菱形筋や前腕の筋肉群、及び手根骨等も関係してきますので、それらも考えなくてはならないわけです。
だから悩んだのです。
しかも、痛みではなく「カクカクと音が鳴る」だけなのです。
骨格を矯正して、筋肉を調整すればその場は治まるので、
「骨格の歪みを起す原因になっている臓腑を整えれば治る」と、自信をもって治療していたのですが、なかなか「音が消えない」のです。
それが、最近考えた「新しい診断法」で診断してみたら、やっと、ほんとにやっと「真の原因」がわかりました。
何と、その原因が仙腸関節付近にあったのです。
それまでも仙腸関節は診ていましたので、私自身がビックリしました。
「なんで?」
「あ、そうか。なるほど!」
そんなに多い症例ではないし、ネットで検索しても症例が出てこないので、その場その場をしのいできましたが、今後は同じような症例があれば、診断はせずとも治療ができると思います。
何故なら、それまでもその症例のためにいろいろな診断を繰り返してきたからです。
そこで大切なことは、上の写真のように、テストをしておくことです。
① 患者さんを仰臥にして
② バンザイをさせて
③ 両手首を持ち上げて
④ 左右交互に腕を揺さぶる
この動きで肩関節が、カクカクと音を立てて鳴るかが問題になるわけです。
音が鳴っても痛みはありません。
脊椎や筋肉を調整すれば、その場は治まります。
問題は次回の治療日です。
次の治療日にも多分、同じように肩関節はカクカク鳴ると思います。
肩関節がカクカク鳴る(スタッフをモデルに撮影)
肩関節は可動域が一番広い関節ですので、関連する筋肉や腱も多い。
上の写真のように、患者さんの両手を持ち上げて揺すると、カクカク音がするのです。
普通なら、胸椎を整えれば治るのですが、どうも治りが悪い。
その場は治っても、次回来られた時には、またもカクカク音が出るのです。
正直ちょっと悩みました。
肩関節に関係する筋肉は、、
三角筋、上腕二頭筋、烏口腕筋、肩甲下筋、大胸筋、広背筋、大円筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、とかなり広範囲に跨ります。
と、そこで大切なことは、肩関節周囲の筋肉だけの問題ではないということです。
たとえば、五十肩の治療において、菱形筋や前腕の筋肉群、及び手根骨等も関係してきますので、それらも考えなくてはならないわけです。
だから悩んだのです。
しかも、痛みではなく「カクカクと音が鳴る」だけなのです。
骨格を矯正して、筋肉を調整すればその場は治まるので、
「骨格の歪みを起す原因になっている臓腑を整えれば治る」と、自信をもって治療していたのですが、なかなか「音が消えない」のです。
それが、最近考えた「新しい診断法」で診断してみたら、やっと、ほんとにやっと「真の原因」がわかりました。
何と、その原因が仙腸関節付近にあったのです。
それまでも仙腸関節は診ていましたので、私自身がビックリしました。
「なんで?」
「あ、そうか。なるほど!」
そんなに多い症例ではないし、ネットで検索しても症例が出てこないので、その場その場をしのいできましたが、今後は同じような症例があれば、診断はせずとも治療ができると思います。
何故なら、それまでもその症例のためにいろいろな診断を繰り返してきたからです。
そこで大切なことは、上の写真のように、テストをしておくことです。
① 患者さんを仰臥にして
② バンザイをさせて
③ 両手首を持ち上げて
④ 左右交互に腕を揺さぶる
この動きで肩関節が、カクカクと音を立てて鳴るかが問題になるわけです。
音が鳴っても痛みはありません。
脊椎や筋肉を調整すれば、その場は治まります。
問題は次回の治療日です。
次の治療日にも多分、同じように肩関節はカクカク鳴ると思います。