先日の臨床実践塾 第二部 ≪新しい診断法と特殊鍼法≫

この「診断即治療」は、 FC２ブログ にも転載しています。

手技での脊柱鍼（特殊鍼法）

先日の臨床実践塾では、新しい診断法と特殊鍼法を紹介したのですが、けっこうおもしろかったです。
たとえば、上の写真は当院で「特殊鍼法」を行っているところですが、写真を見ると、「力一杯押している」ように見えます。
ところが実際には、1㎏ぐらいの力なのです。
※1㎏とは、500ｍｌのペットボトル2本を持つ程度の力です

この部と下腿の胆経を使うのですが、指でもできますし、鍼でもできます。
指だと元に戻りやすいので、患者さんによっては鍼で行ないます。
理論的なことを言いますと、腎経（腎臓）と胆経を同時に刺激しますので、腎経への治療効果と胆経への治療効果が出てくるわけです。

腎臓は、血液を浄化する働きがあり、腰痛との関係も深いものです。
胆経は、三焦経と共に「バランスを調整する作用」があります。
つまり、人体を横から真っ二つに割った場合のラインになりますが、東洋医学の考え方では、前半分が「陰」で、後ろ半分が「陽」になり、その中間が真横になります。
すると、「陰」と「陽」の間は「陰陽の中間」ということになります。
ですから、「陰陽のバランスを調整する」ことができるｔ考えるわけです。

この治療法は、基本的に「新しい診断法」で診断して、「適応する」と思われた場合に行うのですが、この診断法を行う患者さんは、多くが「腰痛」を持っていますので、腰痛の患者さんにはほとんど使っています。
ただ、「歩けない」ほどの腰痛の場合は、他の治療を行ってから、この治療を行っています。

で、この治療法はどんな利点があるかと言うと、

① 治療時間が短い

② 即効性があるので患者さんも楽

③ 多くの治療法と併用することができる

④ 訓練に時間がかからない

多分、治療師であれば、治療業界で流行りの
④　の訓練に時間がかからない
という項目に注目するかも知れません。

もちろん、治療師でない方でもちょっと練習すればできる治療法なので、家庭療法としても使えると考えています。
考えていますが、少しだけ危険があるので、家庭療法にするのは、現段階では難しいかも知れません。

しかし
面白い治療法です。
先日このブログにアップしました実践塾での 臨床写真 を見て頂くとわかると思いますが、仙骨の歪みが正常になるので、腰から下肢の症状が取れてしまうのです。

トランプ米大統領、国連総会で演説、冒頭、北朝鮮と良好な関係にある。これは自らの政策の成果と強調、会場は笑いで応えたと英BBC（学校で教えてくれない経済学）

米FOMCの会合を控えて25日のNY市場は様子見、NYダウは69ドル安、26,496ドルで取引を終えた。米債券が売られ米10年物国債利回りは3.091%へ上昇した。ドルが買われ１ドル＝112.96円、1ユーロ＝132.90円で取引された。NY原油(WTI)はバレル72.28ドル、NY金はオンス1,205.00ドルと小幅に上げた。

26日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」では多くの海外の放送局が国連総会での各国首脳の演説の様子を紹介した。英BBCは「トランプ米大統領は1年前の国連総会でキム北朝鮮委員長をロケットマンと呼び、北朝鮮をせん滅せよと脅威を強調した同じ人物が「キム委員長は信頼できる。アメリカと北朝鮮とはきわめて良好な関係にある。これは今までのアメリカの大統領がなしえなかった成果だ」と自らの業績を演説冒頭で述べたとき会場は笑いで応じた。かって各国の首脳の演説が国連総会の場で笑いで迎えられたことは一度もなかった。この日トランプ大統領は「悪と死と混乱を招いた」と名指しでイランを非難した。ロウハニイラン大統領は「アメリカの政策は必ず失敗に終わる」とアメリカを非難した。」と伝えた。26日朝放送のフランスF2は「トランプ米大統領は国連総会でアメリカ第一主義を鮮明にした。これに対してマクロン仏大統領は「アメリカ一国主義は孤立化を深めるだけだ。国際的取り決めを反故にすることは歴史への裏切り行為だ。アメリカはいまや世界の秩序の守り手でなくなった」とアメリカを強く非難した。今こそ世界は協力して危機を乗り切らなければならない。」と演説した。」と伝えた。

26日朝放送の韓国KBSは「文韓国大統領と安倍首相が25会談した。安倍首相は拉致問題と慰安婦問題を取り上げた。拉致問題については北朝鮮に３回日本の意向を伝えた。キム委員長から適当な次期に日本と会う用意があるという意見を引き出したと述べた。慰安婦問題について文大統領は「日韓合意破棄を見直す予定はない」と答えた。「日本政府が10億円を拠出して設立した慰安婦和解財団は事実上機能していないとして解散の方向にある。」
と韓国大統領府が声明を出した。」と伝えた。

26日朝放送のシンガポールＣＮＡ，香港ＴＶＢは「米議会は25日、台湾へ３億3,000万ドルのF16戦闘機の部品輸出を承認した。中国外務省の耿報道官は理不尽な行動であると激しく非難した」と伝えた。上海東方衛視は「アメリカ議会は台湾への武器輸出を承認した。国防規正法違反、国際法違反であるとして取り下げるようアメリカ政府に申し入れた」と伝えた。中国CCTVは「アメリカの台湾への武器輸出は一切容認できない。一つの中国で中国政府の政策は一貫している」と反対した」と伝えた。

26日朝放送のフランスF2は「世界遺産のバイカル湖の汚染が危機的状況に進んでいる。工場排水とプラスチックゴミでアオミドロ藻が発生、絡みつき、湖底の生物は窒息状態にある。「政府は何一つ対策をとらない。」と環境保護団体が非難している」と伝えた。（了）