ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

TeaTimeConcert,Violin尼崎有実子、Piano秋月舞at三宮ピアジュリアン(スケッチ&コメント)

2018-09-25 18:30:29 | スケッチ


at三宮ピアジュリアン

江嵜企画代表・Ken



Tea Time Concertと題して、Violin尼崎有実子、Piano秋月舞、お二人の演奏会が、9月24日(月・休)午後2時から神戸三宮ピアジュリアンで開かれる。いかがですかと尼崎有実子さんから案内があり楽しみにして出かけた。尼崎有実子さんとは、昨年、改装なった御影公会堂で演奏会があり、その時描いたスケッチで、ご縁をいただいた。

会場の三宮ピアジュリアンのあるビル9階の窓からは、JR三宮駅高架をくぐり抜けて南北に走る、フラワーロードが足元に見える。東西にJRと阪急が往来する。三宮界隈を三宮駅の山側、それもビル9階の高さから見るのは初体験だった。

先の大戦での米軍の空爆にも残ったそごうビルとほどなく24年目を迎えるが,阪神淡路大震災後に建てられた国際会館、そして神戸市庁舎が見える。はるか南方は神戸港である。年末には神戸ルミナリエの電飾が見えるのかもしれない。眼下には先の震災で倒壊した阪急会館跡地が見える。今、工事が進んでいる。どんな新しい顔が見られるか今から楽しみだ。

前置きが長くなった。当のピアジュリアンは、そもそもショットバーであることをブログで調べて分かった。9階でエレベーターを降りると、目の前が入り口。中に入ると左右に大きなテーブルがあり、右手奥にピアノが見えた。テーブルを囲み、窓際の席を入れて、40~50人は入るのかもしれない。

この日のチャージは、ワンドリンク込みで@2,500円である。白ワインを注文した。男性はビール、ご婦人方はコーヒーの注文が多かった。席につくと注文を取り、手際よく配膳していく。開演まで20数分ある。甲子園球場を描くときと同じで、どこに座るかをまず決め、スケッチにとりかかる。

午後2時ちょうどに尼崎有実子さんの演奏がはじまった。曲目はバッハ無伴奏バイオリンパルテイータ第3番、ついでブラームスFAEソナタよりスケルツォと尼崎さんの同級生ですと紹介された秋月舞さんのピアノ伴奏による熱演が続いた。

10分ほどのインターミッションのあと第2部は、チャイコスフキーのクルミ割り人形より花のワルツの曲から始まった。尼崎さんは「チャイコフスキーの曲が好きです。皆様に喜んでいただける、楽しんでいただける曲を選びました」と話した後、一気に3曲続けて演奏した。

一息入れた後、「これからグラズノフというロシアの作曲家の曲を弾きます。チャイコフスキーを大いに意識した曲です。グラズノフという作曲家の名前を憶えていただいたら嬉しです」と言葉を添えた後「グラズノフ バイオリン協奏曲」の演奏に入った。

尼崎さんは「今年1ケ月ばかりイタリアに留学しました。その時の曲を最後に演奏します」とアンコールに応えた。アンコール曲は、マスカーニ―作曲,オペラカヴァレアルスティカ―ナより間奏曲で、ご馳走の後にいただくのにぴったりの爽やかなメロディーを堪能した。

3時10分過ぎにお二人の演奏はお開きとなった。文字通りのTea Time Concertである。 心地よい余韻を楽しみながらJR三宮駅乗車、帰路についた。素晴らしい機会をご紹介いただいた尼崎有実子さんにひたすら感謝である。(了)


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スピード調整でNYダウ181ドル安とブルームバーグ、トランプ米大統領、近いうちに米朝首脳会談予定と語ると韓国KBS(学校で教えてくれない経済学)

2018-09-25 10:34:56 | 経済学
カバナー米最高裁判事候補に二人目の告発者が出て来た。カバナー氏は事実を否定している。トランプ米大統領はカバナー氏擁護発言を続けている。米時間今週木曜日に上院公聴会が開かれる。一方、ローゼンスタイン司法副長官が23日、自ら辞任した。氏がトランプ大統領解任を密かに画策していたとNYタイムズが報じた後「あれは冗談でいったことだよ」と否定していた。ローゼンスタイン氏はトランプ氏のロシア疑惑捜査を担当していた。トランプ氏にとって利害相反する動きが同時に23日起こった。25日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは現地月曜夕方6時のニューストップで「カバナー氏による性暴力を訴える2人目の女性が現れた。カバーナー氏は夫妻揃って出演したFOXテレビのインタビューで事実関係を否定「最高裁判事指名を辞退する意向は全くない」と語った。」と伝えた。25日朝放送の英BBCは「カバナー氏が新たに性暴力で訴えられた。トランプ大統領は中間選挙を控えて厄介な問題を抱えることになる。」と伝えた。

週明け23日のNY市場ではスピード調整の動きが出てNYダウは181ドル安、26,562ドルで取引を終えた。「ローゼンスタイン氏の辞任が多少影響したかもしれない」と25日朝放送のブルームバーグが伝えた。NY原油(WTI)がバレル72.08ドルと続伸した。「アルジエーで23日開かれたOPEC総会で現状維持が確認された。トランプ米大統領は急激な原油上昇は好ましくないとOPECを牽制する発言を繰り返していたがOPEC生産国は具体的な反応を示さなかった。」と25日付のブルームバーグ電子版は書いた。NY金はオンス1,204.40ドルと小幅上げた。NY外為市場では1ドル=112.81円、1ユーロ=132.52円と対円でドル、ユーロとも堅調に推移した。今週末に米FOMCでの0.25% 利上げは織り込み済み。年内あと1回の利上げと2019年以降の米金融政策を市場は注目している。

25日朝放送の香港TVBは「米国は2,000億ドル規模の中国製品に10%関税上乗せを実施した。来年1月1日から25%へ引き上げる。中国は600億ドル規模の米国品へ報復のための5~10%の関税引き上げを実施した。これで中国は米国からの輸入品ほぼ100%をカバーすることになる。中国はアメリカ政府に恫喝は直ちにやめるべきだと述べ、米政権はかって中国の鉄鋼製品に30%関税を実施、その後撤廃した。過去の轍を踏まないことだ」と述べた」と伝えた。25日朝の中国CCTVは「中国政府は24日、「貿易白書」を発表、アメリカは先進国、中国は発展途上国。中米が40年間積み重ねてきたウインウインの関係に早急に戻すべきだ。今米国はアメリカ第一主義、保護主義を表明している。中国には「小異を捨てて大道につく」ということわざがある」と伝えた。

25日朝放送の韓国KBSは「文韓国大統領は24日トランプ米大統領と会談、キム北朝鮮委員長の非核化の意向を伝えた。トランプ大統領は「キム委員長はオープンだ。米朝の関係は良好だ。近い内に米朝首脳会談を行う。ポンぺオ国務長官がそのための具体的な準備を行っている。」と語った。韓米同盟維持を確認、FTA議定書に正式に調印した。」と伝えた。(了)

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先日の臨床実践塾 第一部 ≪心をつかむ鍼灸パフォーマンス≫

2018-09-25 08:44:15 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。


ここをこうすると……



マーケティングのテクニックは、治療院を経営する人にとって治療テクニックと同じように大切なことです。
マーケティングとは何かと言うと、「顧客が買いやすい状態にする」ということになると思います。
治療院関係でいうと、「患者さんが来院したくなるような雰囲気にする」ということです。

たとえば、MBA(経営管理修士)を学ぶときには、ブランディングやマーケティング、統計学、経営戦略、起業と事業継続などなどを学ぶのですが、どの科目もマーケティングが絡んできます。
つまり、治療院を経営するにも、マーケティングが絡んでいるということです。

先日の実践塾第一部では、「望診とは神技なり!? 編」というタイトルで、
・顔を見ただけで

・あっ、あなた左の肩首重たいですよね

・右側向くの辛くないですか?

というように、
「なんでわかるの?」と思わせ、相手を引き付けるのが大切ということを話されいました。

人は無関心だと興味を示しませんが、

① 自分に関係がある

② これは聞く必要がある

③ どういうことだ?

等々と関心を持つことで、耳を貸してくれますので、最初に
耳を貸してくれる状態にするというわけです。

それで耳を貸してくれたら、その人の顔の状態を解説するわけです。
講義に出てきた話ではありませんが、たとえば、

・首が回りにくいようですね

・体が軽そうですね

・肩が凝っているようですね

・右肩が下がっていますね

といった話から切り出すわけです。

そして、相手が振り向いてくれたら、
「ここをこうすると楽になりますよ」と、ツボを軽く押して変化を確認してもらうというわけです。
多分、鍼灸師の皆さんが普段やっていることだと思いますが、そこに理論的なこと解説を加えるわけです。

ただ単に、「肩が凝ってますね」だけだと、すぐに会話が途切れてしまうのですが、
「その肩こりがどこから来ているのかちょっとテストさせてください」となると、「どこから来ていると言うの?」となって、話を聞く気になるわけです。

そして振り向いてくれたら、丁寧に教えてあげるわけですが、そこから「フロントセル」というのが始まるわけです。
つまり、最初の売り込みになるわけです。
そしてツボの話や、指で押す実技など行うわけです。

興味深かったのは、嚥下障害のケアにも使えるテクニックでした。
そのテクニックは、内科医の先生が、

「ああ、これはいい方法ですねー。実際嚥下障害の入院患者さんに食事をあげるときは、介護する人も大変なようですので、早速使ってみます」と話していたことは、深く心に残りました。

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