ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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甲状腺機能低下症の方が「検査の数値が下がっていた」と話していました

2023-07-09 12:36:24 | 診断即治療と虹彩学

北川先生に治療してもらいました


「甲状腺機能低下症」の方ですが、先日で3回目の治療になります。
この方を紹介してくれた方は、健康関係のお仕事をしている方ですが、次々と新しい患者さんを紹介してくれます。
若いのですが多分、勉強熱心な方です。

当院の患者さんは、ほとんど「患者さんからの紹介」で成り立っていますが、こんなに「連続的に紹介してくれる方」はそんなにいません。
それで、上の写真の患者さんは、「甲状腺機能低下」がある方です。

この方が訴えた最初の症状は、
1.背中の重だるさ
2.首の痛み
3.むくみ
でした。

そして先日、3回目の治療では、最初に訴えた症状は残っていたものの、
「甲状腺の検査があったのですが、数値が下がっていました」と報告してくれました。
当院での治療は、
1.腎を整える(副腎含む)
2.(凝りの原因)となっているところを整える
3.全体のバランスを整える
4.激素穴への刺鍼(ホルモン系の治療に使う)
というもので、特に「甲状腺」を狙うことはないのですが、七星鍼法には「激素」というツボがあり、ホルモン系の治療に使っています。

甲状腺機能低下症については、以下を参考にしてください。
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甲状腺機能低下は、甲状腺が正常な量の甲状腺ホルモンを生成しないか、生成したホルモンが体内で正常に機能しない状態を指します。
これは一般的に「低下甲状腺機能症」とも呼ばれます。

甲状腺は、体内の代謝や成長に重要な役割を果たす甲状腺ホルモンを生成します。
甲状腺機能低下では、これらのホルモンの量が減少し、体内の様々な機能が低下する可能性があります。

甲状腺機能低下の主な原因は、以下の2つの状態に分けられます。
  1. 原発性甲状腺機能低下:甲状腺自体の異常によって引き起こされる状態です。
    最も一般的な原因は、自己免疫によって引き起こされる橋本甲状腺炎で、他にも、放射線治療や手術による甲状腺の一部または全部の摘出、甲状腺炎、薬剤などが原因となることもあるようです。

  2. 中枢性甲状腺機能低下:脳の視床下部と下垂体の機能低下によって引き起こされる状態です。
    これらの領域は甲状腺刺激ホルモンを分泌し、甲状腺の機能を制御します。
    中枢性甲状腺機能低下の原因としては、脳の先天性異常、脳腫瘍、外傷、脳手術、放射線治療、薬剤などが考えられます。
甲状腺機能低下の症状は個人によって異なりますが、一般的な症状には以下が含まれると言われています。
  • 疲労感や倦怠感
  • 体重増加や食欲不振
  • 冷感や寒さに敏感なこと
  • 便秘
  • 皮膚の乾燥や荒れ
  • 頭痛
  • 頻尿
  • 集中力の低下や記憶力の減退
甲状腺機能低下の診断は、血液検査によって甲状腺ホルモン(TSH、T3、T4)のレベルを確認することで行われます。
治療の一般的な方法は、合成甲状腺ホルモン(レボチロキシン)の補充療法です。

甲状腺機能低下は重篤な状態に進行する可能性があるため、早期の診断と治療が重要です。


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