ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

臭覚障害が治った話:コロナ後遺症の治療

2023-07-30 08:05:31 | 診断即治療と虹彩学
やったー、やったー


アパレルに勤めているという女性で、いつも変わった服装をしているので、聞いてみました。

「洋服にお金がかかりますねー」と。すると彼女はこう答えました。

「社員割引ですごく安く買えるんです」と。

ま、それはいいとして、久しぶりの来院で、問診をしたら、
「コロナになって1ヶ月ほど臭いがわからないのです」と言う。

私はチャンスと思った。
何故かと言うと、前々から「コロナ後遺症の臭覚障害は治せるはずだ」と考えていたからです。
というのは、コロナ後遺症の臭覚障害ではないのですが、ボクシングの練習で鼻を打たれて、10年余り臭いがないという方を治したことがあったからです。

この方の前にもコロナ後遺症で「臭いがわからない」という方の治療をしたこともあったので、
「多分、あの方法をすれば治るだろう」と考えていることがありました。

サイトで検索して見ると、いろいろな事が書かれていますが、某耳鼻咽喉科の治療法としては、以下のようにされているようです。
  • 漢方などの内服
  • ステロイドの点鼻
  • 嗅覚訓練
多分、これが一般的な耳鼻科での治療と思われます。

しかし、七星鍼法での治療はちょっと違います。
まず、
1.鼻の気の流れを良くする
  (エネルギーの流れを重視した治療)
2.肺、大腸、鼻の関係を整える
  (臓腑器官のバランスを整える治療)
具体的な方法は書けませんが、昨日出勤したスタッフにだけは教えました。

そして、治療をしながら臭いの状態を聞こうを思っていたら、彼女から、
「臭います。隣のお灸の臭いがします。スッゴーイ!!!」と声をあげてくれました。
\(^o^)/ ヽ(^。^)ノ


私が常に気を付けていることは、
速効療法は再発を注意しなければならないことです。

患者さんの立場で考えると、速効的な治療だけで満足してはいけないと思います。
患者さんに「魔法や奇跡を求めるな」とは言いませんが、「根本的な治療になっているのか」を理論的に考え、納得してから治療を受けるようにしたほうがいいと考えているのです。
このコロナ後遺症の治療もそうですので、この方の今後の状態は注意深く観察していきたいと思います。


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